- uchida_kawasaki
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今日はstudy2007さんの命日です。 今でも私はstudyさんの「見捨てられた初期被曝」を文字通り「背負って」います(^^) 情報は改ざんや隠蔽だけでなく、 初めから調べなければ、情報を作らなければ 無かったことにされる。 原発事故を調べて、嫌というほどこの問題に突き当たります。 pic.twitter.com/GmOYx3mv33
2022-11-13 12:32:312)study2007さんは原子力の研究者で、末期のがんで、そして原発事故があって、その行政や研究者の対応に激怒されていた方です。 この著書は、お亡くなりになる直前に振り絞って書かれたものです。 この書籍の、最後の「コラム」だけでも、ぜひ読んで頂きたいです。 一部抜粋します。
2022-11-13 12:32:313)>つまり、食品や呼吸を通した内部被ばくについては、プロセスがより複雑でより不確かな分、そのモデルの不完全さと検証の困難さを考慮し、より保守的でなければならないと考えられます。たとえば現在の法規では、放射線作業に従事する労働者(成人)に対してさえ、放射線核種の吸入、あるいは経口
2022-11-13 12:32:324)>あるいは経口摂取のおそれのある作業場での飲食は一切禁止になっています。これは全ての病院や大学、研究機関に共通した原則で、原発事故後もまったく変更はありません。そこでは、何Bqまで食べてもよいといった「自分のものさし」はどんな専門家・医師にも許されてはいません<
2022-11-13 12:32:325)>事故後まもなく、食品汚染の偏在が大きい段階にも関わらず、わざわざ汚染食材を給食に混ぜ、放射線核種が検出されにくいサンプルを人為的に作成してから測る「給食丸ごと」検査などが横行しました。被ばくリスクは総量と累積値で評価します。どんなに薄めても摂取する人数が増えれば集団と<
2022-11-13 12:32:336)>どんなに薄めても摂取する人数が増えれば集団としてのリスクは変わりません。むしろ、見逃しが増えることで被ばく総量の増加が懸念されます。食品による内部被ばくは、作付け制限と賠償、および産地選別によって避けることができたリスクです。<
2022-11-13 12:32:337)>専門家の役割とは、「リスクを感じにくくし、より大きなリスクを受忍させる」ための活動に加担することではなく、「リスクを明らかにし、より上手に回避する」ための方法をひたすら正直に提供することだと考えます<
2022-11-13 12:32:348)sutdy2007さんが言及した「給食丸ごと」検査を「専門家」として主導していたのは、東大・早野龍五氏です。 住民のデータを不適切に扱い、被ばくを過小評価した恣意的な論文を作成し、撤回に追い込まれた「宮崎早野論文」の早野龍五氏です。 (何度も情報共有は重要!)
2022-11-13 12:32:349)「過去は変えられない」というけど 簡単に、現在の事実こそ変えられてしまうことを原発事故で知りました。 調べなければ、情報を作らなければ、無かったことにされてしまう。 現在を知らないうちに書き換えられて、 「過去は変えられない」って最悪だと思う。
2022-11-13 12:32:3410)今年のstudyさんの命日は、私はコロナ陽性なんで、いつもよりstudyさんのことを考えました。 体調が悪くても、社会のことを考え続けるってすごいなぁ。自分にもできるかなぁ、と常々思っていたので。
2022-11-13 12:32:3511)発熱して喉が激痛のときは一刻も早くラクになりたい!と思ってただけで、自分はダメだなぁ、と思ってましたが、ケンパルが 「マコちゃん、うなされてるときに『不適合…』言うてたよ」 体調が悪くても、無意識で原発事故のことは考えている模様でした! studyさん、も少しこっちで頑張ってみます!
2022-11-13 12:32:35早野氏(や掲載誌)がこの恣意的な論文の内容を撤回後も曖昧にするためにどんなことをしてきたかを報じた査読付コメンタリがこちら。 jospi.org/article/38474-… twitter.com/makomelo/statu…
2022-11-13 12:50:5811月13日はstudyたんの命日。あれから7年が過ぎた。studyたんが命を削って遺してくれたレガシー、忘れない。 『見捨てられた初期被曝』関連情報ページ iwanami.co.jp/kagaku/misuter… pic.twitter.com/3FSZjhoDWo
2022-11-13 16:20:19被曝の過小評価が行われた「宮崎・早野論文」は、シリーズ論文で、第3論文は、内部被曝について内容のはずでしたが、当初計画されていた内部被曝に関する論文は書かれませんでした。もちろんこの論文のために内部被曝データが提供されています。それも倫理審査前に研究者はデータを取得し研究を開始。 twitter.com/makomelo/statu…
2022-11-13 20:26:18被曝データと、内部被曝検査時の問診票(食べている食材の産地などのアンケート)、住んでいる住所、空間線量、外部被曝データ、名前、などが入っているCD-Rは、今も行方がわかっていません。 #宮崎早野論文
2022-11-13 20:51:39#伊達市民のみなさん 是非知ってほしいのです。#宮崎早野論文 が如何に私たちの生活や被曝に悪影響を及ぼしたかを知っていただいのです。伊達市は年間20ミリシーベルトを超えるエリアを含む自治体です。しかし、70%の地域は除染されませんでした。
2022-11-13 21:02:42近隣の市町村が除染されているのに、伊達市だけは除染されませんでした。このことで、伊達市の方々は、何故伊達市だけ除染されないのだろうと不安に思ったことでしょう。 写真は2015年に伊達市内に建てられた看板です。 pic.twitter.com/yA9iQfQDmQ
2022-11-13 21:34:372015年に伊達市内に建てられた看板です。 伊達市は、信憑性の低いガラスバッジ の被ばくデータで、除染しなかったことを正当化しました。そして、そののデータで書いた #宮崎早野論文 の結論では、除染の効果が見えない。だから市民が除染を希望しても税金の無駄な除染しないとしたのです。 pic.twitter.com/uPxvZuB5fa
2022-11-13 21:53:40被ばくは、全て足し算です。除染されなかったために、そこに住む市民の追加被ばくが多くなりました。 防ぐことができた被ばくがあります。 #放射性物質
2022-11-13 22:07:02国から除染費用が出るはずなのに、伊達市では除染をせず、普段の生活を推奨され(だて復興・再生NEWS平成25年4月25日発行)その一方で内部被曝外部被曝データはとられていて、論文が書かれました。#宮崎早野論文 pic.twitter.com/NhxEUjgBSq
2022-11-13 22:26:24何故、被害者が、自分たちのデータで、更に不当に被ばく我慢させられるするような論文の根拠に利用されるなんて、こんな理不尽なことはありません。 それも正しく測定もされていないデータです。それも更にデータ改ざん、捏造の疑いもあります。論文撤回されても、まだ #宮崎早野論文 は生きてます。
2022-11-13 22:39:54防げたはずの被曝があったはずです。被曝は足し算。引き算はできません。 私の伝え方が下手で、#宮崎早野論文 のことが伊達市民の皆さまに伝わっていません。 私もできることから頑張りますので、是非お知り合いの方に、こちらの動画をご紹介ください。 youtu.be/OFj-jTXafJg
2022-11-13 22:58:40内部被曝を一番気にしないといけないのに、外部被曝に目を向けさせ、空間線量、ガラスバッジ での個人被曝線量、マイクロシーベルトで伊達市では除染の判断をした為、それも世界一高い除染基準!だから11年経った今でも手付かずの土壌汚染が濃く残ったままなのです。この責任は重いです。
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