二本松の稲のやつ、堀田さん(@QEnergyTeleport)の解説

堀田さんのツイートが思ったよりも伸びたので、リツイートは止めて まとめてみた。
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@QEnergyTeleport

河北新報記事の福島二本松基準値超え玄米の田圃の件。東北大農学部の南條先生のコメントがあるが、聞いてみたところまた記者が正確に書いていない模様。http://t.co/cIi2VWsJ

2011-10-07 08:18:55
@QEnergyTeleport

記事で南條先生は「二本松のような例外的に高いケースは、樹木に付着した放射性セシウムが飛散するなど、二次的な形で稲に直接沈着した可能性がある」とコメントしているが、これは土壌からの吸収での汚染としては考えにくいが、はっきりした他の原因が不明なため例として飛散ということ言ったらしい。

2011-10-07 08:21:03
@QEnergyTeleport

南條先生の話だと、実は木についたCsからの飛散は少ないという過去データがあるようだ。しかし移行係数が小さいため今回は土壌から稲がCsを吸ったのではなく、もしかしたら木から直接落ちたCsが稲についたのかもと軽く言ったら記事にされたということだった。

2011-10-07 08:23:21
@QEnergyTeleport

南條先生は実際の土壌を測ったわけではなく、玄米のBq数も計測していないそうだ。河北の記者がこの件で急きょ取材させて欲しいと連絡が来たため、行政が発表している土壌と玄米のデータをネットで確認して移行係数の概算をし、土壌からの吸収で二本松の場合は説明できないことを確認したとのこと。

2011-10-07 08:28:13
@QEnergyTeleport

南條先生はむしろ同じ記事にある塚田さんの「森林の放射性セシウム濃度は非常に高い状態が続いており、山から汚染度の高い水が水田に流れ込むと、玄米が高濃度に汚染される可能性がある」の仮説のほうが「木からの飛散」説より説得力があると言っていた。

2011-10-07 08:29:54
@QEnergyTeleport

「改訂版」南條先生の話では、土壌からではなく水からの稲のCs吸収のほうが大きいという過去の研究があるらしい。Cs137だけを水に溶かし、Cs134だけを土壌に混ぜて稲を植えると、玄米にはCs137の蓄積が圧倒的に多かったとのこと。

2011-10-07 09:22:06
@QEnergyTeleport

稲は成長すると土の外の茎の下方部分からも直接根を伸ばして水面にもぐり水を吸収するらしい。このため土壌が対して汚染されていなくても流れてくる水が汚染されていると直接水に浸かっている新根からCsを吸い上げるらしい。今回の二本松の田も森から流れてくる沢の水を入れていた。

2011-10-07 08:35:41

コメント

K.M@不要不急の超靴ひも理論 @Slight_Bright 2011年10月8日
尚、NHKはこの件を「米に放射性物質 水田の砂原因か」http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111005/k10013041281000.html として、10月4日にOAで翌日にネットで報道済み。
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K.M@不要不急の超靴ひも理論 @Slight_Bright 2011年10月8日
上記記事より『学習院大学の村松康行教授は「砂は粘土質に比べ、放射性セシウムと結びつきにくい性質があるため、イネがより多くの放射性セシウムを吸収した可能性が高い」と分析』と。
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K.M@不要不急の超靴ひも理論 @Slight_Bright 2011年10月8日
また同記事で『新潟大学の…野中教授は「里山から雨水とともに水田に放射性物質が流れ込んでいる可能性がある」と指摘』と。
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K.M@不要不急の超靴ひも理論 @Slight_Bright 2011年10月8日
粘土質土壌へのセシウムの吸着に関しては、10月7日開催の農業環境技術研のシンポジウム http://www.niaes.affrc.go.jp/sinfo/sympo/h23/20111007.html でも、村松先生のお話が。近日中に講演要旨集をWebにアップとの事。
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K.M@不要不急の超靴ひも理論 @Slight_Bright 2012年1月5日
上記10月7日開催農業環境技術研究所のシンポジウムの講演要旨集はコチラ http://www.niaes.affrc.go.jp/sinfo/sympo/h23/34sympo_youshi.html
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K.M@不要不急の超靴ひも理論 @Slight_Bright 2012年1月5日
この二本松の米の一件について、農林水産省による中間報告をブログで紹介されてます。http://tsukuba2011.blog60.fc2.com/blog-entry-532.html#more
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