日垣隆氏、コアマガジン社ブレイクマックス誌のインタビューをキャンセルする
日垣氏はインタビューをキャンセルした件について理由をfacebook上でコメントしました。掲載を楽しみにしていた人も多かったようなので、理由を説明すること自体は当然なのですが、その内容が問題でした。
コメントのキャプチャが次のツイートでアップロードされました。
@WORLDJAPAN @BREAK_Max @TomoMachi 日垣先生がFacebookでインタビューがなくなった経緯を説明していました。情報まで。 http://t.co/0wjqOio http://t.co/eAfnhqO
2011-07-23 10:48:15上のツイートのリンク先キャプチャ画像には、次の日垣氏のコメントがありました。
日垣隆 吉田豪さんのインタビューは楽しみにしていたのですが、担当の編集者がなぜか相当エラそうで、「(遠方の)××××まで出てこい」だの「交通費もギャラも予算はない」だの、途中から取材内容がガラッと変わったりしたことと、移動を希望された日程が、以前から埋まっていたためもあり、いったん流れました。この編集者とは仕事をしたいと思いませんでした。吉田さんは、よく我慢していると思い、敬意を新たにした次第。
日垣隆 その編集者が言うには、このインタビューに応じて、ネットでの誤解を解いてください――とか。誤解は、我々の仕事に付き物であり、悪意ある捏造や罵倒をする人には、あらゆる説得が無効だと申し上げました。吉田さんとお会いできるならと楽しみにしていましたが、紙面を政治的に利用するのは私の趣味ではありません。さすがに、この編集者とは仕事がしたくはない、しかもタダ同然では一層(笑)というのも本音。物書きは、この編集者のためなら血を吐いてでも期待にかなう完成原稿を渡す、という信頼関係になければ、とても続けられたものではありません。物書きは、だから総じて短命なのでしょうね。
このコメントを受けて、関係者は次のようにツイートしました。
ボクが担当編集から聞いた話とは違うけど、それはきっと担当編集の姑息な工作なんだと思います! ボクは日垣派! RT @HeavyMusicInJP 日垣先生がFacebookでインタビューがなくなった経緯を説明していました。情報まで。 http://t.co/7dL2t1v
2011-07-23 12:48:21取材日は日垣さんの希望通りに合わせて、あとギャラは出てます… RT @HeavyMusicInJP 日垣先生がFacebookでインタビューがなくなった経緯を説明していました。情報まで。 yfrog.com/h0gifjhqj yfrog.com/khw9vzj
2011-07-23 17:48:49後者のツイートでは、ギャラが既に支払い済みであるかのようにも読めますが、これは「タダ同然」という日垣氏のコメントに対するものでしょう。インタビューに対してギャラは出てます、タダ同然ではありませんよ、ということでしょう。
実際は仕事(インタビュー)はキャンセルになったので、その対価であるギャラの支払いもキャンセルされたのではないかと思います。