日本の教育改革2 教育 ~「人間性」を持って「自立」から「他立」へ~

連続ツイート『日本の教育改革2 教育 ~「人間性」を持って「自立」から「他立」へ~』をトゥギャりました。 今回は「教育」について語りました。 一人ひとりが「人間性」を持って他者と「教育」し合う事が大切です。 続きを読む
教育 教育改革 学習 義務教育
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広夢 @scidreamer
教育(15)私が考える「学習」の流れとは「他律自立」→「自律自立」→「自律他立」である。「学習」とは「知識を得る」行為だ。そしてそれと表裏一体となるのが、「知識を与える」行為、すなわち「教育」だ。日本人の「教育」の現状とはどのようなものか?私の実体験を語ろう。
広夢 @scidreamer
教育(16)私は化学系の人間だが、創薬研究に関心を持った。それで高校の薬学部に進学した友人に、「知識を分けてください」とお願いした。しかし、まともに知識をくれる人は少なかった。生物学もまともに履修していない自分にとっては、どんな些細な知識も「宝物」になるというのに残念だった。
広夢 @scidreamer
教育(17)また、twitter上でとある人に経済学に関する質問をぶつけてみたが、「私は教員ではないので。」という回答が返ってきた。至極残念である。教員でなくとも、理系の私より明らかに知識が豊富なはずだ。その知識を少し分けてくれればいいだけなのだ。なぜそれができないのか?
広夢 @scidreamer
教育(18)できないのも当然だ。私たちは学校で人から「教育される」経験はするが、「教育する」経験はまともに教わったことがない。そうやって社会に出て、常に受動的に知識を得るだけという、役に立たない知的活動を行っている。知識は与えてこそ意味のあるものだ。それをはき違えている。
広夢 @scidreamer
教育(19)宮本武蔵の言葉に「我以外皆師」というものがある。「私にとって私以外の人間は皆、先生である」という意味だ。(ここで終われば単なる権威主義と知識偏重)この仮説に、「皆は私と同じ完璧ではない人間である」という仮説を合わせると、「私は皆にとっての先生である」となる。
広夢 @scidreamer
教育(20)「私は皆にとっての先生である」、すなわち「自分が常に教える側にも回る」を実践できている人は少ない。私の母は農業関連の職に就いているが、試験研究を行う方に質問しても、それが専門外なら「分かりません」と返すのみだそうだ。
広夢 @scidreamer
教育(21)「分かりません」で済ませていいはずがない。「分からない」なら自分でも調べて考えて「分かる」まで努力する。私はこれを「他律自立教育」と呼ぶ。他人から知識を求められ(他律)、自分で知識を獲得し(自立)、提供するのである。「教育」とは実は自らが知識を得る過程でもあるのだ。
広夢 @scidreamer
教育(22)つまり「教育」も「他律自立」から始まり、「自律自立」を経て、「自律他立」すなわち自律的に他人に知識を提供する、いわゆる一般的な『教育』となる。日本の教育システムでは、最初のステップが行われていない。「教育」が出来なければ、知識は一方通行にしか流れず、非効率極まりない
広夢 @scidreamer
教育(23)最初の「他律自立教育」を教育システムに組み込む為の一案として、多学年を同じ教室で授業を受けさせるのはどうだろうか?もし小学校に3クラス×6学年=18教室あるなら、まず18分野の専門の先生を用意する1年生から6年生の児童は皆、各先生の教室へ行って授業を受ける
広夢 @scidreamer
教育(24)多くの学年の児童の中では、確実に低学年の子は授業が理解できない。そんな時は上級生が教えてあげる。先生の負担は減り、上級生は小学生にして「先生」の経験を積む事が出来る知識とはお互いにやり取りして増やし、生み出していくものだという事を実践的に学ばせるのである。
広夢 @scidreamer
教育(25)「学習」「教育」も、「既存の知識を共有」し、「新たな知識を生み出し」「得た知識を共有」する為の手段だという事を最後に念押ししておく。『知識を覚える』事や『知識を一人で蓄えておく』事は目的ではないのである。決して『手段を目的化』してはいけないのである。
広夢 @scidreamer
教育(26)ここからは余談だが、『「大発見」の思考法』http://t.co/S4Nwpem7 の中で益川氏が述べていた「織田信長は人物Aで十分」というのは実は、宮本武蔵の話で持ち出した仮説「皆は私と同じ完璧ではない人間である」と似ていると思われる。
広夢 @scidreamer
教育(27)益川氏は同書で「織田信長が天才だったか、残虐な暴君だったかには興味がありません。」と話している。つまり、「織田信長」を『織田信長』として特別視しないという事である。織田信長も自分と同じ「人間」であり、社会の一員であると認める姿勢が、学習にも教育にも必要なのではないか。
広夢 @scidreamer
教育(28)「相手を特別視しない」姿勢が、現代の日本人には不足しているようだ。自分にとって一番理解できない相手とは、反対意見を主張する人間だ。連続ツイート『私の考える民主主義社会における議論のあり方とは?』http://t.co/eEtrnrQ1 が相互理解の助けになると嬉しい。
広夢 @scidreamer
教育(29)そして「自分は先生である」と自覚する事は、脳科学者、茂木健一郎氏(@kenichiromogi )の『ネットがその可能性を全うするためには、コンテンツを一人ひとりが作り続けるしかない』http://t.co/j1uDTs2u でも言及されている。
広夢 @scidreamer
教育(30)茂木さんは「鍵は、長い時間がかかろうとも、自分自身で情報発信を続けること。」と話している。私自身も、『右から左へ受け流す』ような知識のやり取りではなく、必ず何かしら、「付加価値を付けて情報を提供する」、という姿勢を貫いていきたいと思う。
広夢 @scidreamer
以上、連続ツイート『日本の教育改革2 ~「人間性」を持って「自立」から「他立」へ~』でした。

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