【東方神霊廟】豊聡耳神子についての雑考・考察ログまとめ

神霊廟ラスボス、豊聡耳神子の設定、名前、スペカ、容姿などについて、元ネタを考察。思うところをひたすらつらつらと。 ※※元ログについては、togetter - 【東方神霊廟】雑考・考察ネタのログ http://togetter.com/li/188136 をご覧ください※※
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※スペルカードについて

秘宝「斑鳩寺の天球儀」、秘宝「聖徳太子のオーパーツ」

以前借りた『Globes ――地球儀の世界』という地球儀コレクション的な本、一旦は取り上げられている地球儀全てに目を通してハズレと見込んだのだけど、今日改めて読み直したら、巻末の零れ話的な文章のところにしっかりと「聖徳太子の地球儀」への言及が載っていました。これが「斑鳩寺の天球儀」の元ネタでしょう。

兵庫の太子町の斑鳩寺にある地球儀が、聖徳太子作であるとの伝説があり、まあ実際にそうだったら大陸の図の様子と時代的にオーパーツ扱いになるわけだけど、成分調査などから実際は江戸時代に作られたものであると判明しているという。 …オーパーツの幻想が崩れて聖徳太子本人と一緒に幻想入りしたのか。

アルム=バンド @Bredtn_1et

『トンデモ日本史の真相』 原田実(文芸社)、『オーパーツの謎』並木伸一郎(学研)、とかを見れば良いのかな?

2011-10-21 19:32:09
アルム=バンド @Bredtn_1et

まあ概要はここに大体あるような気はしますが…。 http://t.co/2KjR1G1H (Wikipedia, 聖徳太子の地球儀)

2011-10-21 19:51:12

※セリフについて

※アカシックレコード発言や、予言関係

アルム=バンド @Bredtn_1et

http://t.co/zNrE4RHi (Wikipedia, 聖徳太子、「兼知未然」)

2011-10-18 23:28:56
アルム=バンド @Bredtn_1et

Wikipedia、聖徳太子の項から>『日本書紀』には「兼知未然(兼ねて未然を知ろしめす、兼ねて未だ然らざるを知ろしめす)」とある。

2011-10-18 23:28:13
アルム=バンド @Bredtn_1et

上に同じ>>『平家物語』巻第八に「聖徳太子の未来記にも、けふのことこそゆかしけれ」とある。また、『太平記』巻六「正成天王寺の未来記披見の事」には楠木正成が未来記を実見し、後醍醐天皇の復帰とその親政を読み取る様が記されている。

2011-10-18 23:28:29
アルム=バンド @Bredtn_1et

そんなこんなであるとウワサされるようになった『未然記』。さらに『未来本紀』なんてのもあるとウワサされているらしい。

2011-10-18 23:30:00
アルム=バンド @Bredtn_1et

…こうした未来を事前に知ることができる、とかそういった話が繋がって魔理沙でのアカシックレコード発言になったのかねぇ。>神子

2011-10-18 23:30:51
アルム=バンド @Bredtn_1et

あとはセリフの端々にも未来(相手が次に言うセリフとか)を予言するようなものが見受けられるし、これも先のが根拠の一因になっている気がする。作中での理由付けとしては「十の欲を同時に聞けば、その人の過去も未来も分かる」とかそんな感じのことを理由として語っていたような気がするけど。

2011-10-18 23:33:15

※メモ

アルム=バンド @Bredtn_1et

満月のポンポコリンと日出ずる処の天子について見て思った…色々対極なのかなぁ。月と太陽、人間(死んでるけど)と妖怪、君主と反逆者(妖怪の一部にはこの属性が認められるので)、春(神霊廟は春。「復活」事態も春のイメージに繋がる)と秋(満月やスペカ背景、「金」属性)…のように。

2011-10-21 22:02:13
アルム=バンド @Bredtn_1et

そして百済観音について見てみたのだけど… http://t.co/Q2tWruq1 百済観音 - Wikipedia 近世~明治時代にかけては百済観音は虚空蔵菩薩とされていたらしい。しかも「虚空蔵菩薩が聖徳太子の本地である」という信仰もあったようだ。

2012-01-20 00:27:08
アルム=バンド @Bredtn_1et

これからすれば、聖徳太子こと神子が眠っていた夢殿大祀廟内部が星空…宇宙空間、つまりは虚空であったとしてもなんら不思議ではない。むしろそうあるべきだったのかもしれない。…そうか、ここで「星」の要素が絡んでくるのか。

2012-01-20 00:28:15