シンポジウム「現代日本の排外主義とヘイトクライム 民族教育を拒む日本社会を変えていくために」 の報告と感想
「レイシズムの形態の変化」科学的レイシズム→文化的レイシズム /うーん、レイシズムが変わってきたというより、レイシズム概念が発達したというべきじゃないかなぁ。
2011-10-09 15:20:02「レイシズムの形態の変化」科学的レイシズム→文化的レイシズム→「普遍的価値観」に依拠する文化的レイシズム / フランスの専門家らしい話の流れだ。
2011-10-09 15:21:34ですよね。 RT @Ichy_Numa: @han_org 文化的に構築/捏造された「生物学的差異」が根底にある点で、全て同じでは? 科学→文化→人権は表面的な変化?
2011-10-09 15:39:01@han_org 建前は民主主義ではとても重要。そのことを理解しない日本人が多すぎる。法律も建前。しかし、建前が法律なら、それが基準になる。
2011-10-09 15:38:40フランスといえば、さっき板垣さんが参照してた、同化的レイシズム/排除的レイシズムって、誰が言い出したんだっけ。
2011-10-09 15:24:39森千香子さんの話は、再帰的近代におけるレイシズムは「普遍的価値」を参照しながら《上》から寄せられるため、いわばレイシズムが正当化されながら流布してしまうと。《リスク社会の「他者」》の問題だね。
2011-10-09 15:32:56対策1:法制度の限界と有効性。やっぱり訴訟が重要だと。対策2:建前としての反レイシズムの重要性。建前であっても、それが重要な運動資源になる、と。なるほど。
2011-10-09 15:35:30本件には、「朝鮮学校に対して繰り返されてきた「嫌がらせ」行為が犯罪であることを裁判の場で示したという社会的意義がある」、と。その通りだ。
2011-10-09 15:46:08その道の専門家にいうのもなんだが、尚均はこの問題について明らかにぼくと同じ理論的解釈を持ってるな。ぼくのケースについても手伝ってもらわないといけない。
2011-10-09 15:53:22第四報告、冨増四季さん。ネタふりは、「朝鮮学校はヘイトクライムを包囲する拠点として重要な働きを持つのでは」「被害回復のモデルを示したのではないか」「日本の資産なのではないか」等々。
2011-10-09 15:59:29日本人は日本の公教育で日本人としての国民教育、日本人としての民族教育をそれと気づかずに受けているのですよ、とは(ぼくを含めて)よく指摘されるところだけれども、「かくれたカリキュラム」か。ジェンダー論の文脈で使っているのは見たことがあるけど、エスニシティ論の文脈でも使えるね。
2011-10-09 16:06:56あんまり隠れてない気がw。 RT @han_org: 日本人は日本の公教育で日本人としての国民教育、日本人としての民族教育をそれと気づかずに受けているのですよ、とは(ぼくを含めて)よく指摘されるところだけれども、「かくれたカリキュラム」か。
2011-10-09 16:12:17「差別は広がりつつあるんだ、だから、子どもたちを民族教育で守らなければならない」「分断された両研究分野を接合して、こうしっかり述べなければならない」
2011-10-09 16:15:27おっ、板垣さんは「普遍的価値観に基づくレイシズム」についても、「普遍的価値観」はレイシズムを正当化する手段にすぎないという立場か。
2011-10-09 16:39:39ヘイトスピーチへの対抗言説も乏しく、警察実務もマイノリティ(への支援活動)を敵視してきた状況をみると、最低限、ヘイトスピーチを規制する法的基盤の整備が必要。現状は法の不備、法の抜け穴がある、と金尚均。
2011-10-09 16:46:06森千香子さんから欧州の反レイシズム活動の紹介。デマに対抗することの困難。ただし、youtubeなど様々なメディア戦略を駆使する重要性が指摘されていると。
2011-10-09 16:50:53