- fujishiro1127
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そうか、あのネンガジョウ…ねんがじょう…年賀状…?「年賀状って…なんですかそれ?」「それは僕から説明しよう!!」マスター秋山が、突然勢いよく立ちあがった。To Be Continued…
2011-09-14 00:54:10「………そうでしたね…。」そこで初めて、マスター秋山の表情も真剣なものに変わった。。「ヒラサワハ、スグニワタシニキヅイタ。ヤツハ、マダワタシノタマシイガコノヨニアルコトヲヨロコンデ、ナントカユニオンニトドメヨウトシタ。ソコデ、アノネンガジョウヲオモイダシタノダ。」
2011-09-14 00:52:24「え…。」「トツゼンイノチヲオトシタワタシハ、スグニハジョウブツデキナカッタ。ナニガドウナッタカワカラナイママ、フラフラト、タマシイダケガチジョウヲサマヨッテイタ。ソレヲ、ワタシヲウシナッテトホウニクレテイタヒラサワガ、ミツケテシマッタ。」
2011-09-14 00:47:33「死、死んだって…じゃあ、今ここで僕と話してくださっているオゾノ様は…?幽霊…?」そう思うと、先ほどまでの恐怖がよみがえってきて、僕は思わず後ずさりした。「マアキケ、コゾウ。ソウダ。ワタシハタシカニシンダ。ダガ、ヒラサワハ、ソレヲユルサナカッタ…。」
2011-09-14 00:45:12「………シカシ。」そこでオゾノ様の目が、辛そうに細められた。「アルサムイヒ、ワタシハ、UNIONニムカウトチュウ、クルマニハネラレテ、シンダ。」「え…?死…」僕はそこで初めて動揺した。
2011-09-14 00:43:47「うんうん…あの頃は楽しかったなあ。」マスターはもう、放っておく。「イマデハカンガエラレナイガ、テレビニモヒッパリダコダッタ。ワタシモ、イママデトハカッテノチガウシゴトモオオクテ、マイニチハシリマワッテイタ。ダガ、ヤハリヒラサワノソバニイルノハ、オモシロカッタ。」
2011-09-14 00:40:19「ヒラサワガコノユニオンヲツクリ、ワタシハヤツトトモニ、マイニチイソガシイヒビヲオクッテイタ。チョウド、P-MODELガ、カイトウ、トヨバレルジキニハイッタコロダッタカ。アノコロハ、ヒラサワモ、ソコニイルアキヤマラトトモニ、アチコチデシゴトヲシテイタナ。」
2011-09-14 00:38:37「………そうですか、すみません…。」らしいので。「デハ、ホンダイダコゾウ。ワタシガナゼ、コノヨウナメダマニナッタノカ。ソレヲハナソウ。」
2011-09-14 00:36:13「まあ、そんなところだ。…ココデホンダイダガナ。」「?!なんでまた片言に戻るんですか?」「サキホドマデノモノハ、ワタシガマダヒトノカタチヲトドメテイタコロノハナシカタダ。オマエガイチイチウルサイノデ、ムリヤリチカラヲフリシボッテイタノダガ、スタミナガキレタ。」
2011-09-14 00:33:55オゾノ様の話は、それからずいぶん長い間続いた。まとめると、平沢総帥がP-MODELとして活動していたときに知り合い、それ以来総帥の音楽活動を陰で支えていたそうだ。総帥がUNIONを立ち上げた時に、共同経営者として名を連ねていた、本当に重要な人物らしかった。
2011-09-14 00:30:33