ワセソバ太郎誕生物語

ワセソバ太郎 @wasesobataro

こんにちは！本日はワセソバ太郎誕生の秘密を連続ツイートです！---1989年店長誕生。出生の句｢最近の　焼きそばなんか　草食系｣。時は経ち2007年3月某日、店長の浪人が決まる。2008年、早稲田に入学するも代わり映えのない生活に疑問を抱きながら大量に単位を落とす----続く。

ワセソバ太郎 @wasesobataro

---そんな店長が何気なく早稲田通りを歩いているとき、偶然とは言い難い運命の出会いを迎える。誰かの声が直接脳に響いてきた。｢…黄色イ看板ノ店ニテ唱エヨ…ヤサイマシマシニンニクアブラ…ヤサイマシマシニンニクアブラ…｣-----続く。

ワセソバ太郎 @wasesobataro

---謎の声に従うがまま、黄色い看板の店へと向かい立ち止まる。圧倒的…！圧倒的なニンニク…！鼻をつまむ店長…が、ムダァ！！店内には明らかにイカれた目をした客ばかり…引き込まれる…闇へと…！どうする店長…！！----続く。チーフ実験のため一時中断ですm(__)m【チーフ】

ワセソバ太郎 @wasesobataro

---黄色い看板の店に引きずり込まれた店長。20分後、そこに今までの店長の姿はなかった…。見違えるような自信に満ちた表情。やや出たお腹。強烈な呼気。それから1年後の2010年8月、店長留年。----続く。

ワセソバ太郎 @wasesobataro

----まさかの5年目が決まった店長は酒に溺れた。来る日も来る日もどんのばに通った。2010年9月下旬、その日も当然のように飲み、潰れ、そして脱いだ。その時だった…生まれたままの姿にさらされ古の記憶が甦る…！｢そうだ、ワセソバ太郎を創ろう…。｣----続く。

ワセソバ太郎 @wasesobataro

---思い立ったが吉日。速かった。即日中に仲間を集め、さっそく試作に取りかかる店長とその仲間。有力な筋からの情報によれば、その日新宿区では中華麺ともやしが忽然と消えたそうだ。試作を重ねるもあと1つ何かが足りない…。リミットは迫っていた。早稲田祭当日まであと25日。---続く。

ワセソバ太郎 @wasesobataro

----そこで店長は賭けに出た。奴に委ねよう…マッドサイエンティスト山口…。依頼を受けた山口は奔走する。世界中のありとあらゆる調味料・スパイスを試す…。が、違う。もう駄目か。誰もが諦めかけていた10月末日。遂に彼は辿り着いた、奇跡の調味料…AJINOMOTO…！！----続く。

ワセソバ太郎 @wasesobataro

--ニンニク…もやし…化学調味料(AJINOMOTO)。三種の神味は揃った。レシピは既に頭の中で完成していた。試作…見守る仲間達…おいマシすぎだZE…？大丈夫KA…？不安をよそに不適に笑う店長。2010年11月1日、万を持してワセソバ太郎試作零号がロールアウトされた。--続く。

ワセソバ太郎 @wasesobataro

--味見をする仲間達。言葉は要らなかった。それぞれの思いを胸に当日を迎え、ワセソバ太郎2010は2日間で約1300食を売り切り大成功を納めた。……そんなワセソバ太郎が今年も帰ってきます！再び立ち上がった仲間達！あれ店長はどこ…！？当日は是非お立ち寄りください！---了【チーフ】