おはようございます。連休明け初日ですが、、、いよいよF/T09のドキュメント、いよいよアマゾンや書店にて本格販売となりました。 http://festival-tokyo.jp/ft09/document.html
2010-05-10 09:52:57F/T09に参加して下さった出演者やスタッフの方々には順次お送りさせて頂いていますが、お手元に届きましたでしょうか? ぜひ感想を頂けるとうれしいです。発売に合わせて、以下、ちょっとだけコメントさせて下さい。
2010-05-10 09:53:47そもそもF/T春・秋をやっている最中は、ドキュメントを作成する予定はありませんでした。というか、そんな余裕はどこにもなく・・・まあその瞬間を生きるのに必死で。しかしすべてが終わってこれで解放されるー!と思ったとき、
2010-05-10 10:00:48単なる報告書や映像記録ではなくて、まとまったテキストで、しかも紙媒体で残したい、というアイディアがやってきたのでした。それで、年末年始でプランを考え、スタッフと共有して、編集をお願いして・・・なんとか出版となりました。形になって、本当によかった。
2010-05-10 10:01:22批評家やライターの方々による文章はどれも力作です。個々の作品の感動を呼び覚まし、観劇時には気がつかなかったことも含め、その奥行や多面性を気づかせてくれます。私自身、これがあるとないとでは、事後的に作品との向き合い方が全然違う気がします。執筆者の皆様、ありがとうございました。
2010-05-10 10:04:11それから座談会。飴屋法水さん、高山明さん、松井周さん、佐々木敦さん、森山直人さん、高橋宏幸さんと。「リアルを巡って」3時間半にも渡る議論で生成された対話の中にこれからF/Tという場で問いたいことがぎっしり詰まった内容です。特にこれから演劇をやろうとしている人に読んでほしい。
2010-05-10 10:06:54もう一つの座談会は、「パブリックを巡って」。東京都の桃原文化振興部長、平田オリザさん、そしてニッセイ基礎研究所の吉本光宏さんと。公共のフェスティバルという文化政策的観点からF/T09を振り返り、今後の行方について一緒に考えていただきました。
2010-05-10 10:07:23このドキュメントはF/T09という実際に存在した、だが今はもう存在しない「場」の記録であると同時に、そこに生成した思考が集まって応答し合うもう一つの「場」でもあります。ぜひ、ご一読頂ければ幸いです!
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