ツイ鳥は丸く青く、羽のない巨大な鳥の姿をした鳥です。ツイ鳥は多くの目でずっと遠くまで見渡すことができ、侵入者を捜して森を守っていました。ある日、誰かが尋ねました。『もし夜に怪物が来たらどうしよう?』ツイ鳥「ジョージ=コクム」巷では「毒の鳥」と言われている方いましたがきっと別の鳥です。輸出入業経営者の貿易業者兼ライター。
定期的にご質問で 「転売ヤーと商社の違いがわからない!」 って質問があり 「一緒と思っている人」もいるようで サックリ違いの説明してきます。 商社「転売ヤーと一緒で中抜きじゃね?」 と思う方もいらっしゃるかと思いますが 「役割」がかなり違います。 (続き1 pic.twitter.com/kLjMCGh990
2022-12-14 13:44:36まず前提のお話で生産する メーカー側の視点ですが。 例えば生産側すると新規の零細企業などと あまり取引したがりません。 理由は 「潰れる可能性がある」と厄介だからです。 一般的には【与信条件】ってやつです。 特に定期的に買っていたり、 大量に買っているのに急に払われなくなると (続く2
2022-12-14 13:44:36連鎖倒産になるのでリスクにしかなりません。 しかしメーカーも仕事。 売上伸ばす際は新規も重要。 でも既存のリピーター販売の方が楽 そこでこういう 「リスクを積極的に背負う」のが 「商社」の仕事です。 リスク分を保険代として稼いでいる物販業が 一般的には商社と言われる会社ですね (続く3
2022-12-14 13:44:37メーカーからすると保険になるし、 零細企業からすると窓口になってくれるので そこが転売ヤーと大きな違いですね。 転売ヤーは商社と違い そういうの補償してくれませんからね。 中小企業の多い日本では仕入を守る意味でも 商社は無くてはならないですし、 (続く4
2022-12-14 13:44:37海外メーカーとのやり取りでは さらにリスクを抱えるので防波堤になります。 商社も与信審査という意味では 行いますが多くの取引先がいます。 小さい取引先が1社潰れたところで 他に在庫を回せればよいので 与信審査はメーカーより緩くできます。 メーカーと商社お互いにWIN-WINですね (続く5
2022-12-14 13:44:37また商社はメーカーと 【交渉権】を持たせることも信頼上可能です。 例えばですが商社が付き合っている会社が 100社あったとして 1社平均100個仕入れたいとなれば 1万個の商品となります。 ですので 【商社1社でまとまった発注が可能】です (続く6
2022-12-14 13:44:38大量発注でメーカーも対応が楽、 送料も浮き【中抜きですがコストが下がります】 これが最大のメリットです。 ここが転売ヤーとの大きな違いの1つです。 転売ヤーは「中間に入るとコストが上がる。」 (続く7
2022-12-14 13:44:38しかし商社は 「中間に入るとコストが下がる可能性、 なおかつメーカーは保険に。 零細企業は新たな仕入れになる。」 ということです。コストも下がり販路の拡大。 みんながWIN-WINです。 これが商社の主な役割ということですね 細かいのは他にもありますけど。 (続く8
2022-12-14 13:44:39余談ですが総合商社(Sogo shosha)というのは 日本独自の形態って言われて 商社は世界各国でありますが。 日本7大商社だけで売上的には 世界1位~6位を独占。 双日も10位だから世界10位以内には 入っていて日本独占状態です。 (続く9 pic.twitter.com/sKgC957Nag
2022-12-14 13:44:40総合商社は日本が圧巻している感じ ただこれには理由がありまして まず日本は明治からの開国の遅さや 大戦の敗戦国で貿易系が弱く 昔は海外企業に独占されていた形です。 で当時の財閥系が 「他国の企業にお世話にならず貿易に強くなろう!」 ってことで自社で回せるようにした結果です (続く10
2022-12-14 13:44:40そこで会社の貿易部門に海外の言葉を話せたり 書類を作れるエリート的人員を集めたのが始まり。 その時の日本は 「日本で製品作って輸出して外貨稼ごう!」って 戦略だったため「原材料の輸入」は必須だったが 当時のメーカーでは当然英語も話せないし 輸入の書類も作れない。 (続く11
2022-12-14 13:44:40そういうので商社の存在は 不可欠だったわけですね。 日本が自動車産業、電化製品など工業系発達したのは 英語が話せないメーカーに代わって 商社が変わって材料などを調達していたからです。 それが今では巨大何でも屋みたいな感じになり 世界を圧巻していったわけですね (続く12
2022-12-14 13:44:41そういう背景もあるので 当時は「日本商社」と言えば エリート中のエリートって感じの部署・会社で 今の現代でも活躍しているわけです。 確かに海外の材料揃えづらかったら 商社に聞くってのは手っ取り早いですからね。 日本は工業が発展すると 必然と商社も発展したわけです (続く13
2022-12-14 13:44:41日本の総合商社は英語で 「Sogo shosha」って言って通じるレベル ですから商社は今や日本には無くてはならないもの。 そんな感じですな。 参考・引用元:商社の世界ランキング:三菱商事や伊藤忠商事らはなぜ世界を席巻できたのか 商社の父は坂本龍馬!?|ビジネス+IT sbbit.jp/article/cont1/…
2022-12-14 13:44:42商社の仕事は水道管を引くこと。 転売ヤーのやってることは蛇口から出た水を採って売ること。 twitter.com/whity6320/stat…
2022-12-14 19:11:58@_596_ わかっていても上手くできない説明を完璧に、さすが👏👏👏 商社も色々だけど最前線商社マンは、グリーンベレーやMI6並のスキルだと思う
2022-12-14 17:04:51@_596_ メーカーが売りたい物を任せて売ってもらっているのが商社で、メーカーも消費者も迷惑がっているのに屁理屈並べてる嫌われ者が転売ヤーですね! 全然いらない手間を押し売りするとか迷惑でしかない。
2022-12-14 20:20:57卸売業者の価値がよく理解できた。インターネットで言えばCDNに近い。 twitter.com/_596_/status/1…
2022-12-14 20:03:28