ICRPの勧告と実際の政府の対応等に関する、きくまこ氏とコロラド氏の議論
どうして、いま正に身の回りで起きている科学的な現象を言葉遊びに置き換えて、自己暗示にかけようとするのだろうか。勝手に暗示にかかっている分はかまわないが、触れて廻るのは迷惑だし、滑稽だ。ここ10年くらいでそういった変な奴が随分増えた。
2011-10-15 14:15:44自分の不安を他人に共有してもらいたいのだと思いますよ RT @BB45_Colorado: どうして、いま正に身の回りで起きている科学的な現象を言葉遊びに置き換えて、自己暗示にかけようとするのだろうか。勝手に暗示にかかっている分はかまわないが、触れて廻るのは迷惑だし、滑稽だ
2011-10-15 14:20:11@kikumaco 過剰に危険視して煽る人は放っておいても勝手に寂しい生活をするだけなんですけどね。ちょっと理解できないのは、その逆の人なんですよ。西日本には珍しく、東日本の人に多いと感じます。
2011-10-15 14:27:34@kikumaco まぁ、不安の裏返しなんだろうけど。B-29が空を埋めても神州不滅を叫んでいるようで、僕には気味が悪い。
2011-10-15 14:28:33@BB45_Colorado 事故直後なのに校庭で弁当を食べさせるとか運動会をするとかいう話があったのだけど、ああいうのはいくらなんでも無頓着にすぎるわけで
2011-10-15 14:33:04@kikumaco まさにそれですね。低線量被曝は害があるのかないのか、わかっちゃいないので、結局のところ、ICRPなり妥当なリスク評価をもとに注意して暮らすしかないです。安全危険ともに極端な判断はそれ自体が危険と思う。
2011-10-15 14:36:47@BB45_Colorado ICRPでいいと思う人はそれに即して考えればいいし、ECRRだと思う人はそれに即してやればいいんだけど、なにがしかのリスク評価はしないと。
2011-10-15 14:39:49@kikumaco 僕は、せめて原子炉にカバー付けるまでは、復興期とはいえないのではと考えているんですが、その点の判断自体がばらつくんで、議論がしにくい(成立しない)んですけどね。(原子炉カバーは衛星からみっともない原子炉を隠す意図もあるらしいけどw)
2011-10-15 14:40:15@BB45_Colorado 収束後とみなすかどうかは場所ごとに違っていいので(ICRPもそう言っていると思う)。原子炉そのものはまだですよね
2011-10-15 14:41:43@kikumaco ECRRは幾らなんでも悲観的すぎるんですけどね。どうしても科学的合理性に欠陥があるとしかみられない。(CRPはICRPで抜けはあるし政治的な物だけど、実感として大きく外していないと思う。
2011-10-15 14:46:28@BB45_Colorado 僕はECRRはめちゃめちゃだと思いますが、あれに従うと決めた人はもうそれでいいんじゃないかと。ただし、コンセンサスはICRPだし、ICRPにきちんとしたがっておけば、ひどいことにはならないと思います
2011-10-15 14:48:20@kikumaco 会津なんかは、持ち込みが無ければ収束と言っても良いとは思う。ただ、やはり原子炉がせめて水素爆発なり過酷なことが起きないようにしてしまうのが条件ですね。
2011-10-15 14:49:03@BB45_Colorado 中通りも「収束後」扱いで復興に向けて進めればいいと思います。もちろん、「収束後」は「平常時」ではないから、注意は欠かせない
2011-10-15 14:55:07@atsuji_yamamoto 科学的にややこしい現象が絡む災害って、言葉が命の専門や、仕事の人が安全、危険の両極端に誤った判断をする例を多く見かけます。仕方がないんですけどね。
2011-10-15 15:03:53@kikumaco ECRRだと、平時でも住む場所が無くなってしまう。
2011-10-15 15:05:01@BB45_Colorado そうそう。あれに従ったら事実上生活できないので、僕はお勧めする気はまったくありません。実用上意味のない基準なんか、仮に正しくても役に立たない
2011-10-15 15:06:25@kikumaco そうなんですよね。むしろICRP Pub.111を読んでいると、復興期の方がより注意を要するという考え方が目立つんですよね。収束前は、とにかく避難が主体だし、あくまで一時的なことにすぎない。
2011-10-15 15:09:33@BB45_Colorado 「収束後に放射能が残っていても、そこに住むメリットを感じる人がいるなら、住む自由は尊重しよう。そのためにはどうしたらいいか」っていう話ですよね。だから、自助努力と行政の支援、民主的な決定などが強調されている。福島ではそれが足りていない
2011-10-15 15:12:31@BB45_Colorado 「平常時より被曝が多いところは問答無用で強制避難」なら、ある意味むしろ話は簡単なわけです。実行は難しいけど、判断は易しい。しかし、年間20mSv以下なら、「注意しながら住む権利」は保証しようということですよね
2011-10-15 15:14:26@BB45_Colorado 閾値なし線形モデルを基にするなら、ある年に数mSv程度余分に被曝しても、その後にうまく減らしてやればいいわけで、「この年に1mSvを超えたら、それで絶対にだめ」というのは今のような状況では現実的でないんですよね
2011-10-15 15:23:09閾値なし線形モデルに従うなら、ある年に数mSv程度余分に被曝してもその後にうまく減らしてやれば問題ないはずなんだけど、「子どもに20mSvはまずいだろ」っていう話は、そこまで被曝すると「あとから減らす」が追いつかないんじゃないかっていうことだよね。それは判断が分かれるところ
2011-10-15 15:29:27@kikumaco そうです。チェルノブイル事故では、強制退去に次いでソ連崩壊がやってきて、社会的混乱による犠牲も多く、結局、どこかで妥協を要すると言うのがICRPの新しい勧告なんですよね。但しそれには情報の公開と民主的な手続きが必須となっている。今、大きく欠けているのはこれ。
2011-10-15 15:56:10@kikumaco 強制避難は迅速且つ問答無用に行政の責任で行い、ある時点で妥協して戻るなら、行政の支援の下で慎重に判断して帰還し、リスクを下げる努力をしながら居住をすることを認めれば良い。本来はこれがICRPやIAEAの考え方なのですが、全てにおいて本末転倒に推移している。
2011-10-15 15:59:12