キッチンでできる食品放射能の減らし方~野菜・くだもの編
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ウラジミール・バベンコ氏による、キッチンでできる食品放射能の減らし方~野菜・くだもの編 【Facebook】⇒ http://t.co/SX6a05m1 【mixi】⇒ http://t.co/pbgfp8lc
2011-10-17 10:38:35【バベンコ流】多くを説明する必要はないでしょう。チェルノブイリ原発事故ののち、ベラルド放射能安全研究所によって長年の調査と研究によりわかった食品放射能対策をご紹介します。
2011-10-17 10:47:44【バベンコ流2】本日は野菜・くだもの編です。著者は同研究所・副所長 ウラジーミル・バベンコ氏。
2011-10-17 10:48:02【バベンコ流4】チェルノブイリ原発事故から17年経った現在、子どもが被ばくする原因の90%は食品からです。調理法を工夫すれば、
2011-10-17 10:49:13【バベンコ流5】食材や食品に入り込んだ放射能を減らすことができます。しかしその方法をご紹介する前にお伝えしないといけないことがあります。
2011-10-17 10:49:31【バベンコ流6】それは食品が含む放射能の量が暫定基準値の数倍までなら、この方法は効果がありますが、あまりにもひどく汚染された場合は、
2011-10-17 10:49:57【バベンコ流7】、いくら調理法に工夫をこらしても、やはり放射能が残ってしまって食べられないということです。
2011-10-17 10:50:30【バベンコ流8】たとえばベラルーシのゴメリ州にある地域では、1kgあたり32万ベクレルのセシウムが検出される野生のきのこが採れます。
2011-10-17 10:51:19【バベンコ流9】これを調理して放射能を10分の1に減らすことができたとしても、3万2,000ベクレルになるだけです。
2011-10-17 10:51:34【バベンコ流10】これはベラルーシ政府が定めた乾燥きのこの暫定基準値である1kgあたり2,500ベクレルの約13倍にあたります。これでは食べられません。
2011-10-17 10:51:54【バベンコ流12】それではみなさんのキッチンで食品から放射能を除去するにはどうしたらよいのでしょう。ベルラド研究所の長年の実績でわかった方法をご紹介します。
2011-10-17 10:52:30【バベンコ流13】まず放射性セシウムは「水に溶けやすく、油脂類とは結合しない」特徴があることを大原則として頭に入れておいてください。
2011-10-17 10:52:45【バベンコ流15】野菜、くだもの、穀類は、まずその表面をきれいにすることがいちばんです。つまり水でよく洗うことです。そして皮をむき、放射能がたくさんある部分を取り除きます。
2011-10-17 10:53:20【バベンコ流16】蒸したりゆでたりする場合でも、よく洗って皮をきれいにむきます。それだけで放射能(放射性セシウム)を5分の1から2分の1に減らせます。具体的な例を挙げてみましょう。
2011-10-17 10:53:37【バベンコ流17】キャベツは表面の葉を3、4枚取って捨てるだけで検出されていた放射能を40分の1にまで減らすことができます。
2011-10-17 10:53:52【バベンコ流19】じゃがいも、トマト、きゅうりの放射能は流水でよく洗うだけで7分の1から5分の1にまで減ります。さらにきれいに洗ったじゃがいもの皮をむくと、放射能が2分の1に減ります。
2011-10-17 10:54:28【バベンコ流20】穀類(小麦、大麦、ライ麦、えん麦)は、もみ殻を脱穀して取り除くと放射能を15分の1から10分の1にまで減らせます。
2011-10-17 10:54:46【バベンコ流21】野菜は塩水漬けや酢水漬け(マリネ)にするとさらに放射能が流れ出ていきます。しかしその漬け汁は必ず捨ててください。
2011-10-17 10:55:03【バベンコ流22】みなさんはこの方法をどう思いますか? とても簡単ですね。誰でも野菜やくだものを洗い、皮をむきます。ただその洗う時間を今までより長くし、皮もていねいにむけばよいのです。
2011-10-17 10:55:23【バベンコ流23】皮をむかずに調理したり食べたりできる野菜やくだものでも皮をむいてください。~『自分と子どもを放射能から守るには 日本語版特別編集』(ウラジーミル・バベンコ)より
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