第3回「ジェンダーって何？」〜「美とミソジニー」とファッションとジェンダーと〜まとめ

永山薫マンガ論争編集長 @Kaworu911

これも買って、読んで、シバエリさんと対談しましたね。かなりヒドイ部分があり、読めば「売るな！」と怒った人の気持ちがわかる。わかるけど読んでキッチリ批判した方が建設的だと思います。 美とミソジニー:美容行為の政治学 amzn.to/3UCi6HC @amazonより

YANAMi🦊トミーガンの方 @yyposi918

「女性がファッションによって健康被害に遭っている」という発想自体に根深く潜むジェンダーギャップやミソジニー。 興味深い。 #ジェンダーって何？

YANAMi🦊トミーガンの方 @yyposi918

男性も女性と変わらずファッションによって深刻な健康被害に遭う事例はあったが、 「男性は女のように流行り物に流されて健康を害したりしない」という思い込みによって200年放置された水銀のハット。 一方で女性の健康被害はすぐに社会問題として注目されてきた歴史。 #ジェンダーって何？

YANAMi🦊トミーガンの方 @yyposi918

クリノリンは女性差別か？ 当時は「女が男を遠ざけ、社交の注目を集めるとはけしからん」と男性メディアからレッテルを貼られ糾弾されてきたファッションだった。 #ジェンダーって何？

YANAMi🦊トミーガンの方 @yyposi918

脱コルセットは「自身の身体をコントロールしたいという欲望」を許せない思想。 不思議と伝統的な保守の「親からもらった体に傷をつけるなんて」という主張と重なっていく。 #ジェンダーって何？

YANAMi🦊トミーガンの方 @yyposi918

児童ポルノへの誤解の蔓延はAVなどのポルノ業界が無理筋ないちゃもんに対して忖度してうやむやにする態度を繰り返してきた問題もある、か…。 自分たち（ひいては自分たちの後続たち）の権利を自分たちで守る意識の希薄さは成人向け漫画にも見られるな。 #ジェンダーって何？

YANAMi🦊トミーガンの方 @yyposi918

「美とミソジニー」の杜撰さとしては「フェティシズム」の捉え方の良い加減さ、古臭さがある…と。 ここを些事と切って捨てるから雑なラディカルフェミニズムが出回っているのは痛感するからなあ…再確認してほしい。 #ジェンダーって何？

に🎈 @Xj1FxNG0Tv1QhrU

永山薫さんと柴田英里さんの #ジェンダーって何 試聴。 私も「美と ミソジニー」を読んでモヤモヤしていたところを次々言語化されてて膝を打った。

に🎈 @Xj1FxNG0Tv1QhrU

この本の、女性の「美」が男社会のミソジニー文脈を強要されたもの、という主旨の内容にふむふむ、と思いつつ「ん？」て思うところ多々あったので。 女性のファッションの中でも、ココ・シャネルの服やフェラガモの靴など女性の快適さを追及したものもあったよね、とか

に🎈 @Xj1FxNG0Tv1QhrU

ファッションにより健康被害を受けたものは、水銀フェルトのハット、ヒ素の染色など男女ともにあったよね、とか、細かな指摘続いてなるほどと思った。 柴田さんの、戦時中の配給の木炭をケチって女性たちがパーマをあてていた話とか、女性の反体制としてのファッション行為、興味深かった。

に🎈 @Xj1FxNG0Tv1QhrU

化粧についても、永山さんが指摘されていた祝祭における男性の化粧の呪術的な意味など、興味深かった。ちなみに、私は男性アイドル見るの好きだけど、特に異性装でもない彼らのしている化粧については、著者はどういう見解なんだろう？と思ってみたりもした。

に🎈 @Xj1FxNG0Tv1QhrU

登壇者、司会の方がご指摘のとおり、結果的に保守的な思想に近づいてしまっているとは感じていた。化粧全拒否、ピアス禁止してきた私の母が言ってたことそのまま書いてあるようななんともいえない気持ちになったので。そして、最終的に国による規制、、、ん？そこ？ってなるのわかる。

に🎈 @Xj1FxNG0Tv1QhrU

極論を持ち出して、全体を悪だというとき、それは扇動であり本質的な議論からずれていく、という永山さんの指摘は同意。すべて男、男社会が悪い、とすることに女性の主体性ってないものにされているのかな？と率直に不安になってしまう。

女子現代メディア文化研究会 @WmcJpn

第3回「ジェンダーって何？」の中で指摘した「美とミソジニー」189ページの例について、急ぎの説明になってしまったので補足します。イベントから時間が経っており失礼いたします。 189ページではヴェルサーチの1994年のコレクションのある画像を「児童ポルノ」と断定しています。→

女子現代メディア文化研究会 @WmcJpn

その画像の掲載はありませんが、日本の児ポ法における「児童ポルノ」の定義に該当しているのかの確認をして翻訳がされたのか、または翻訳者による定義の誤認もあるのではないかという疑義がありました。→

女子現代メディア文化研究会 @WmcJpn

当該画像の掲載がない中での指摘となると客観的な判断ができない部分がありますが、本書で指摘されているように、モデルの方がもし本当にボビーソックス（ティーンに一時期流行したとされるソックス）を履いているとしても、それだけでわが国の児ポ法の「児童」には該当しません。→

女子現代メディア文化研究会 @WmcJpn

児ポ法の「児童」は18歳未満です。また、定義の中でも、18歳以上の人物によって演じられた表現の記録であれば「児童ポルノ」に該当しません。翻訳にあたり、当該画像の被写体モデルの方の年齢確認はあったのでしょうか？→

女子現代メディア文化研究会 @WmcJpn

こうした事情があり、第186回国会衆議院法務委員会の議事録（特に011の谷垣さん、88の枝野さんの発言）をご紹介した次第です。 「児童ポルノ法」について、以下の確認が行われています。 ・ 児童の権利を擁護することを目的とする ・ 保護法益は社会的法益ではなく個人的法益である