アルゼンチンタンゴと、社交ダンスのタンゴ
えー、そもそものタンゴてのは、アルゼンチンで生まれたらしく、酒場での移民のフラストレーションの捌け口だったんじゃね?とか、囚人の男同士が踊ったとか、娼婦相手に踊ったところから始まったんじゃね?とも言われてるっぽい。
2011-10-18 00:51:03「〜っぽい」と書いたのは、記録が残ってないからなので、これ以上は深入りしない。まぁ、現代の感性で言えばあんまり品がいいもんじゃなかったみたいだ、というくらいで次にいく。
2011-10-18 00:51:48起源とされるのは、今から130年ほど前の1880年頃。日本で言うと明治が始まったころでしょうかね。で、いろいろな人がいろいろなタンゴ音楽を奏で始める(←説明が雑w)
2011-10-18 00:53:20ほいで、アルゼンチンで広まったタンゴがヨーロッパに渡る。ヨーロッパに来ればヨーロッパ流のタンゴに「変形」するのが常。ゴッホの絵画に日本画っぽい画風が出てくるけど、ゴッホが油絵をやめたわけじゃないじゃん、そんな感じ(←本当か!w)
2011-10-18 00:56:11「ヨーロッパ流」とは何か、って彼らが使っていた楽器を使って音楽を再構成すること、そして、彼らなりの踊りを想像&創造すること。こうして出来上がった結果、(少なくとも日本では)「社交ダンス」の中の「タンゴ」。一方、元の方は「アルゼンチンタンゴ」と呼ばれる。
2011-10-18 01:01:16ほいで、(ここからは趣味の問題だけれど)ボクみたいな「アルゼンチンタンゴ」から入った人が「社交ダンス」と同じにしないでくれ!と言いたいのは、演奏する際の楽器に「バンドネオン」を使うか「管弦楽」を使うかの違い、と言えば、すこーしは理解してもらえるだろうか。
2011-10-18 01:03:22「管弦楽」を使う「ヨーロッパ流」のタンゴは、どこか予定調和な響きがあり、独特の「怪しさ」が抜けてしまっている。「怪しさ」とはズバリ生きる上での根源的な強度みたいなもので、要は、ボクらみたいな「人種」は音楽に「迫力」を求めている。
2011-10-18 01:06:30その「迫力」ある音楽に乗って(ボクは全然できないけれど)妖艶な動きをするのが、アルゼンチンタンゴ、、、と言えば、まー、そんなに外れてはないかなー、という気がする。
2011-10-18 01:08:00ちなみに、これが師匠が日曜に踊ったときのデモ。最初の「ター○ネーター」のネタ振りはご愛嬌w http://t.co/1MQvrRsm
2011-10-18 01:17:21