放射性カリウムと違ってセシウムの内部被曝を恐れるべき理由

原発由来の放射能による内部被曝を懸念する意見に対して、 「もともと人間はK40で内部被曝しているんだから、怖がる必要はない」「普通のバナナ食ったって内部被曝する」という意見が最近散見されます。 それに対する反論をまとめました。 1.放射性カリウムはセシウムと違って実行線量系数が小さい 続きを読む
原発 震災 実効線量係数 内部被曝 カリウム セシウム セシウム137 放射能 カリウム40 市川定夫
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Hiroshi Makita Ph.D. @BB45_Colorado
全国の米飯給食に深刻な放射能汚染の危機だな。いっその事、パン給食への緊急転換を要求すれば良いと思う。米飯は、玄米でセシウム合計25Bq/kg未満に限り給食で採用すれば良い。子どもや病人に毒を盛るな。
Hiroshi Makita Ph.D. @BB45_Colorado
更にいえば、同一ベクレル数でも40Kのばあい、γ線をだす確率はCsに比してかなり低いので、同一ベクレル数でも出てくる放射線の本数が随分少ない。娘核種まで視野にいれないと全然見当違いの知ったぶりにしか見えないぜ。 http://t.co/eGwTIdpW
Hiroshi Makita Ph.D. @BB45_Colorado
40Kの場合、全ての化合物を経口摂取した場合の実効線量係数6.2×10^-6mSv/Bqで、Csでは同じく実効線量係数Cs134 1.9×10^-5mSv/Bq, Cs137 1.3×10^-5mSv/Bqと、一桁大.. http://t.co/eGwTIdpW
Hiroshi Makita Ph.D. @BB45_Colorado
また、Csの生物半減期が70~100日と短いので安全とする論があるが、これも早計だ。一過性の経口摂取なら排泄の効果が大きいが、日常的な摂取では少量でも平衡に達するまで蓄積する。 試算例→ http://yocaki... http://t.co/eGwTIdpW
Hiroshi Makita Ph.D. @BB45_Colorado
日常的摂取によるCsの蓄積例としては、時々捕獲されるイノシシから、高いCsの放射能量を検出することなどからもわかる。日常的に、可能な限り摂取量を低くし、できれば、セシウム休暇も体に与えた方が良い。 http://t.co/eGwTIdpW
Hiroshi Makita Ph.D. @BB45_Colorado
体重70kg、セシウム100Bq/kgの食品200gを時々食べた場合の試算→ http://t.co/7Ud6LvKS 機械的な試算だが、示唆に富んでいる。 http://t.co/eGwTIdpW
Hiroshi Makita Ph.D. @BB45_Colorado
同一ベクレル数の放射性物質の相対的なリスクの違いや摂取法によるリスクの差異を知りたければ、実効線量係数で比較すれば良い。 http://t.co/tKxw9ffY 悔しいが、一番使いやすいのはCNICの放射能ミニ知識だ。 http://t.co/9VRAH2f6
Hiroshi Makita Ph.D. @BB45_Colorado
@C_TALOS 機械的な計算なので、傾向だけ見れば良いです。同じ方がアップされている、ICRPの試算の方がかなり悲観的で、僕は驚いています。 http://t.co/nvaOhhLx 実効線量係数を考慮すると、40Kに比して無視できなくなり始めます。
Hiroshi Makita Ph.D. @BB45_Colorado
食品にも人体にも40Kが結構含まれていて、放射線を出しているのは当たり前。生物半減期もある。しかし、CsとKでは実効線量係数が明らかに異なるし、継続的な摂取と一過性の摂取では蓄積の仕方が顕著に異なる。安全というなら、そこまで折り込んで、自分の頭で考えてから言及してくれ。
Hiroshi Makita Ph.D. @BB45_Colorado
@HayakawaYukio 40Kは、9割くらいが40Caになって、γ線をださず、1割ほどが40Arになって、これがγ線を出します。137Csは娘核種が全部γ線をだすはずです。134Csについては、娘核種の詳細を失念しました。
Hiroshi Makita Ph.D. @BB45_Colorado
”食品に線量計を当てたら、結構な放射線が出ていた”というのに対して、科学者が、”天然に存在する40Kの可能性が高いから落ち着いて調べよう”という。これは全く正しい。ところが、分光の結果有為な量のCsなどが発見されたことに対して、実効線量係数なしにKを引き合いに出すのは奇怪しい。
F_Tvr(脱原発/自由言論は基本権!) @F_Tvr
@BB45_Colorado 実効線量係数の表が、ここに。これは信頼できそうな情報源でしょうか? http://t.co/6KT04HYW
Hiroshi Makita Ph.D. @BB45_Colorado
@tntn555 実効線量係数は、誤魔化しようが無いので、出典を明記してあれば大丈夫です。このページ、探していました。サンクス。
F_Tvr(脱原発/自由言論は基本権!) @F_Tvr
@BB45_Colorado おまけ情報です。核種の簡単な説明(「「AERA」2011.6.27号(朝日新聞出版)18-19ページ」からの引用だそうなので、どの程度正確かは私にはわかりません。ご参考) http://t.co/yRxvLEad  
Hiroshi Makita Ph.D. @BB45_Colorado
もちろん、Cs137でγ線が出てくるのは946/1000だと厳密さを求める向きもあろうが、今回の話題では枝葉末節に過ぎない。
クリエネ(@逃げ切りに躍起な首相が居座る不幸な社会) @morecleanenergy
市川定夫の内部被曝に関する講義を紹介http://t.co/QJpNGwxY:カリウムについては、放射性のものがあるから常に体から排出し続けるようになっているけど、人工の放射性物質については排出する仕組みになっていないので危険性がある、と指摘している。
クリエネ(@逃げ切りに躍起な首相が居座る不幸な社会) @morecleanenergy
【メモ】原子力資料情報室(CNIC)の放射能ミニ知識 http://t.co/oQZNny3o:核種ごとの解説あり。wikipediaよりすっきりしていて有用な情報が豊富。
クリエネ(@逃げ切りに躍起な首相が居座る不幸な社会) @morecleanenergy
【内部被曝おさらい】児玉龍彦『私が現在やっているのは、すべて法律違反です!』 http://t.co/Mk3fVjZ7:「ホールボディーカウンターをやっても意味がない」というのは、放射性物質が全身に広く分布するのではなく、腸上皮など特定の部位に集まるから。市川定夫と同じ主張。
Hiroshi Makita Ph.D. @BB45_Colorado
先般、ツイートした、食品中のセシウム濃度に関する僕の目安だけれども、いつもツイートしているように、40K(カリウム)は、既に人体は生物学的平衡状態に達していて、幾ら摂取してもこれ以上体内の40K濃度が増えることは無いので、カリウム含有食品については、何も考える必要はないです。
Hiroshi Makita Ph.D. @BB45_Colorado
逆に40Kによる被曝を恐れて、カリウム濃度を下げる努力は、カリウム欠乏症になる恐れがあるので本末転倒。カリウムやナトリウムのような必須電解質をいじるのは増減ともにろくなことにならないと考えます。(そもそも、無理。)

コメント

Dormeur @nemuribito 2011年10月18日
K40の実効線量係数は「一桁少ない」というより「1/3」「半分」と言った方が適切だし、γ線じゃなけりゃ大したことがないわけでもないし、一生4000Bqで安定し続けるし、「1Bqたりとも拒否」みたいな根強い極論に対してはK40の例は良いと思うのだが。
つよし(清野剛) @tseino 2011年10月18日
おかしいと思える論拠で福島産の物は全て汚染されてるといった意見なら文句の一つも言いたくなるけど、核種分析までして放射性のCsだと確定したものにK40持ち出すのはフェアじゃないと思う。実際はK40での被曝量に下駄を履く結果になるんだろうし。「1Bqたりとも」というのは実現可能性から納得してもらうしかないんじゃないかな? 
つよし(清野剛) @tseino 2011年10月19日
連投になってしまって申し訳ないけど、誤解されたら困るので。現行の暫定基準値に納得いかない、現状の検査体制だと漏れてくる可能性があるから食わないっていうのは、どうこう言うつもりは無いです。自分が安心して食える物なんて自分で決めるしかないし、食わなきゃ死ぬような状況でもないのにビクビクしながら食っても美味しくないしね。「支援のために怖いけど食うのだ」ってのも、ある意味生産者に対して失礼だと思うし。
クリエネ(感染防止は社会の取り組みにかかっている) @morecleanenergy 2011年10月19日
実効線量係数の表のリンク先を追加しました。これを見ると、Puの吸入摂取がダントツに係数が高いのがよくわかります。
sakai @SkiMario 2011年10月20日
市川先生の講演とか出してくるからややこしくなってる気がする。単純にBB45さんも言っておられる実行線量を比較したら、取りあえずは良いんじゃないかな。
水上春奈@サウロンの口P @tarlyon 2011年10月20日
β線・γ線の影響は同じ。実効線量×ベクレル数の比較だけで良いはず。生物学的半減期(=蓄積量)も実効線量の計算に含まれてる。一日100Bq摂取のK40と、その1/3、30BqのCs134がほぼ同じ影響、という所までは比較できる。あとはリスクをどう考えるか、マージンをどれだけ取るか。Cs1日30Bqの上乗せ≒内部被曝の倍増を許容できるか、+2倍≒計3倍くらいでは、半分の増加では、増分1割程度を目指すべきか、というのは判断の目安になるのではないか。
クリエネ(感染防止は社会の取り組みにかかっている) @morecleanenergy 2011年10月23日
ちなみにCs134の実効線量係数をCs137と比較すると、経口摂取で134は1.9×10-8、137は1.3×10-8。同ベクレルで約1.5倍になる。福一由来の放射能はチェルノブイリに比べてCs134の比率が高いので、余計に内部被曝を警戒するべきだ。
水上春奈@サウロンの口P @tarlyon 2011年10月24日
面白い観点ですので計算してみました。 「セシウムの平均的な実効線量が、すべてをCs137だと仮定した場合の何倍になるか」を計算します。 ざっくりCs134はCs137の1.5倍の害がある、と計算して事故直後の比率で考えます。 大気中への放出量が降下量・食品中の比率と比例していると考えます。
水上春奈@サウロンの口P @tarlyon 2011年10月24日
チェルノブイリのCs137放出量が85×10^15Bq、Cs134が47×10^15Bq。 福島の事故ではCs137が15×10^15Bq、Cs134が18×10^15Bq。 チェルノブイリは(85+47×1.5)/(85+47)で、1.178 福島は(15+18×1.5)/(15+18)で、1.27 確かに福島の方がやや多いですね。
水上春奈@サウロンの口P @tarlyon 2011年10月24日
しかし、放出量の比率で言うと、セシウムの内訳よりストロンチウムの量の違いが人体への影響の大きな違いになりそうです。 Sr90は2.8×10-5mSvと、Cs137に比較して実効線量係数は倍程度です。チェルノブイリではSr90がセシウムに対して1割ほどの割合で混じっていたようです。福島原発の事故では土壌中のストロンチウムの量はセシウムの1%前後の地域がほとんどですから、セシウムに対する防護を同じ基準で行うのであれば、内部被曝の影響はチェルノブイリ事故に比べ、10%以上小さくなるのではないかと考えられます。
水上春奈@サウロンの口P @tarlyon 2011年10月24日
もちろん、海に放出されたSrは多いと考えられていますから海産物に関してはチェルノブイリと同じかそれより警戒する程度で良いかも知れません。ただ、魚の場合もストロンチウムは人間と同じく骨に蓄積するようなので身の部分はやや安全かもしれませんね。丸ごと食べる魚もありますから油断はできませんが、そもそも魚というのは身の量が骨に比べ圧倒的に多いので、セシウムに気をつけていればストロンチウムの影響も抑えられそうです。 http://katukawa.com/?p=4449
クリエネ(感染防止は社会の取り組みにかかっている) @morecleanenergy 2011年10月25日
@tarlyon すみません、5つ上のコメント、誤解を招く表現だったようです。私の意図としては、食品の汚染基準をチェルノブイリと比較する際に、Cs137+Cs134合計のベクレル数が同じだった場合、福島の方をより危険視したほうが良いのではという意見だったのです。放出総量の比較までは考えていませんでした。でも、計算していただいてとても参考になりました。
クリエネ(感染防止は社会の取り組みにかかっている) @morecleanenergy 2011年10月25日
勝川教授の意見については概ね同意します。ただ、Srは排出されにくいのでやはり注意すべきだと思います(大気中核実験禁止は子供の歯へのSr蓄積がきっかけでした)。また、チェルノブイリとの内部被曝の比較は食習慣の違いも考慮に入れなければなりません。I131については日本はヨーロッパに比べて海藻を摂取しており危険が少ないかも、という仮説がありました。逆にSr90については、魚をよく食べることを考慮する必要があります。(チェルノブイリではSr汚染されていた主な食品は牛乳だったんでしょうかね)
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