「交戦状態に入った相手国との外交チャンネルは全て潰すのが当然」と考えている人がけっこう居るらしいのが怖い。
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「交戦状態に入った相手国との外交チャンネルは全て潰すのが当然」 と考えている人がけっこう居るらしいのが怖い。戦争に関する知識を放棄しすぎると、いざ戦争に直面した際に狂信的な戦闘に傾く可能性が大きくなる気がする。
2022-12-27 16:37:46「交戦状態に入った相手国との外交チャンネルは全て潰すのが当然」って考え方、ツイッターで検索しても「震源地」は見当たらないかもしれないけど、けっこー見かけるよ。特に、日本スゴイ系の海外反応翻訳サイトの中国韓国ネタ記事のコメ欄とか。昔の2chでも当たり前に見かけた
2022-12-27 21:08:45@marei_de_pon 日本の市民運動でもよく見られるパターンですね。相手との認識の共有を目指さない。
2022-12-27 20:14:17@marei_de_pon それやると両者の落としどころを当事国同士で探る事が出来なくなるからガンダムSEEDのナチュラルvsコーディネイターの図式になって「どっちかを滅ぼすまでこの戦争は終わらない」なんて極端な思想に走りがちになる
2022-12-27 21:22:32これに「好調な緒戦の結果だけを見て当初の目標よりも要求が過大化する上層部や世論」が加わるともう止まれないよ! twitter.com/marei_de_pon/s…
2022-12-28 02:24:24外交チャンネルを全て潰すとか、行きつく先は絶滅戦争でしかないじゃないですか……_(┐「ε:)_ 不正義な戦争に反対するのは道理ですけれども、正邪の判断を適切に行う為にも、一定の基準を把握しておくのは大事なんでしょうね……(´・ω・`) twitter.com/marei_de_pon/s…
2022-12-28 01:52:18@marei_de_pon @Booskachan_Ver2 クラウゼヴィッツの「戦争論」では、戦争は外交の延長と言及してます。外交チャンネルを全て潰して、どうやって停戦交渉をするのでしょう。
2022-12-27 19:52:17@marei_de_pon 落としどころを探すというのが、いったん戦争になってからの目標だと思うので、いろいろバランスを考えて交渉できる人間は不可欠だと思います。 いまのあの戦争は落としどころがないためにさらなる犠牲を出しています。 このあたりの交渉が出来る人材が双方にいれば、早期終結の可能性は高まりますね。
2022-12-27 17:33:52@marei_de_pon 20世紀初頭までは観戦武官というシステムがありましたね。関係国と第3国の数カ国の武官が戦闘時に国際法違反が無いか等をチェックする。日露戦争時も英仏などが武官を派遣してました。
2022-12-27 19:09:30マフィアの不文律に「相談役(外部との交渉役)は殺すな」というのがあるそうな。 停戦も何もできなくなるから。 twitter.com/marei_de_pon/s…
2022-12-27 19:56:46@iXvvv_vvvXi @marei_de_pon 日露戦争時→アメリカの仲介でロシアと講和 太平洋戦争時→スイスやスウェーデン経由で米英と交渉して交換船 などでしょうか。外交チャネルを完全に放棄すると講和などできなくなりますね
2022-12-27 21:33:34@iXvvv_vvvXi @marei_de_pon 日本の旧ソ連大使館、今のロシア大使館のお隣がアメリカンクラブなのは、ただの偶然なのでしょうか。
2022-12-27 22:07:48「常に裏口は開けておけ」(映画『トータル・フィアーズ(原題"The Sum of All Fears")』) twitter.com/marei_de_pon/s…
2022-12-28 01:21:31この件について、 「好き嫌いを中心にものごとを判断するとそういう方向に行きやすい気がする。もし政策決定者とか立場のある人が、それ系の空気を煽っているうちに、自分で染まって信じ込んじゃう的な流れが出来るとヤバそう」 と知人が述べていて、ナルホドと思った。
2022-12-27 20:11:19これに限らず一定数「好き嫌い」で判断する人がいるのが悩ましいんですよね。 「今回は反対したけど、別に貴方が嫌いとかそういう話じゃなくって、それとは別に今回の提案は乗ってあげられないってだけ」 と、説明しても「嫌いだから反対したんだ」の一点張りなんすよ…。 twitter.com/marei_de_pon/s…
2022-12-28 01:51:13戦争でも外交でもそうですが、作戦や外交の方針は、相手や状況によって決めるものであり、「あれを攻撃したいから攻撃する!」といった好き嫌いで決めるものではありません。 戦いは相手の事を考えてすべきものであり、往々にして、強者は相手が嫌う所を攻め、弱者は自分が好きな所を攻めます。
2017-12-23 01:50:39