寓話「世界をねらえ!ミロミロ社のウププリワード(仮)」(作・高木浩光)

AppLogで有名なミログ社のAppRewardを有体物の広告と商取引に喩えた寓話。 ※今のところ作者による正式なタイトルが付いてないのでタイトルは「(仮)」となっております。 高木氏(@HiromitsuTakagi)作。 続きを読む
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ツイートまとめ AppLogまとめ(10月17日午前6時~) AppLog関連のやり取りのまとめ続きです。 会話のつながりの関係で一部10月17日午前6時より前のものでも入れてある場合があります。 AppLog(ミログ社) http://www.applogsdk.com/ja トピック: ・AppTvのユーザー聞き取り調査 (私事ながら各種締め切りで月末にかけて忙しくマメな更新は難しいと思われるため、このまとめは編集可能にしております。 @ChihiroShiiji) 4841 pv 7 1 user
Hiromitsu Takagi @HiromitsuTakagi
ミログのAppRewardがどのように異常か、リアル世界の有体物商品の広告に照らしてみる。
Hiromitsu Takagi @HiromitsuTakagi
A君は無料の謳い文句に目がないポイント乞食の情弱君。財布の中はいつもポイントカードでパンパンだ。カード出してる時間に働いた方がお得とかそういう計算のできない子だ。
Hiromitsu Takagi @HiromitsuTakagi
そんなA君の家の近くに、無料コミックの自販機ができた。無料に目がないA君は早速、第1話をゲット。A君はコミックを読み進め、あんまり面白くないなあと思いつつも、最後まで読んだ。なんだか続きが非常に気になる終わり方。ところが、第2話はお金を払うか、ポイントを使わないと買えないという。
Hiromitsu Takagi @HiromitsuTakagi
コミック無料の秘密は最後のページの広告にあった。広告の商品を買えばポイントがもらえる仕組み。広告ページには10桁の番号が印刷されている。広告の商品は観葉植物とか、ぬいぐるみとか、壁掛け時計とかのリビンググッズ。対応店舗で商品を買うときに10桁の番号を渡すと、別の番号がもらえる。
Hiromitsu Takagi @HiromitsuTakagi
商品購入でもらえる番号がポイント引き換え番号だ。これが商品をちゃんと購入した証明になる。これをコミックの自販機に入力することで、第2話をゲットできる。 これが一般的なリワード広告。
Hiromitsu Takagi @HiromitsuTakagi
一方、ミロミロ社新開発のウププリワードは画期的だ。広告に番号の掲載が不要で入力の必要もない。対応店舗でなくてもどこの店舗で広告の品を買ってもよい。買うとポイントが付いて、続きのコミックをゲットできる。いったいどんな仕組みか? どうやって広告の品を買ったことが確認できるのだろう?
Hiromitsu Takagi @HiromitsuTakagi
実は、ウプリワードでは、無料コミックに隠しカメラと電波通信機能が埋め込まれているのだ。コミックを読んでいるすきに隠しカメラで利用者の部屋の中をスキャン撮影して電波送信。理論物理学を適用した最先端テクノロジーにより映像から物品を識別。商品の購入状況を確認してポイントを付与するのだ。
Hiromitsu Takagi @HiromitsuTakagi
ミロミロ社の快進撃はそこに留まらなかった。なにしろ、ウププリワードの仕組上、利用者各々の部屋に何が有るか無いか全部わかっている。商品をまだ保有してない人に絞って広告を出すチャンス。オーディエンスターゲティングデータエクスチェンジに高値で切り売りできるビックデータだ。
Hiromitsu Takagi @HiromitsuTakagi
しかし、いかんせんコンテンツがショボく、利用者数が伸び悩んだ。提供元がケチでゴミしか提供してくれない。もうリワード広告とか放置して、いっそ、リビンググッズ自体に隠しカメラと電波発信機埋め込んじゃえばよくね?超名案じゃね?さっそく埋め込んでくれるぬいぐるみ製造会社に電話営業だ!

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