数学書・物理書どこでも勉強法

「数学書の読み方」(@takey_y さん)に触発されて、なかなか机に向かってノートを作る時間のない方のための数学書・物理書の読み方を自分流にまとめてみました。元々研究者だった自分ですが、サラリーマンになってみて、つくづく「本物の読書」の時間が欲しいと思う今日この頃、毎日試行錯誤しています。
数学 物理 勉強法
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四月朔日 @Stat_Phys
自分も「StatPhys流どこでも勉強法」を。@takey_y さんに倣って基本的に同じなのですが、学生や研究者でない我々一般人は、そうそう机に向かって本を読む時間はありません。通勤電車ではさすがにノートは広げられないんで、教科書に直接書きこむ必要があります。(続
四月朔日 @Stat_Phys
もちろん、後で書きなおせるようにシャーペンを使います。登場する用語・記号の定義や意味を言えるかどうか、チェックして、もし言えないようなら、後ろに戻って復習。わかったら、元の用語・記号の傍らに定義や意味を書き込んだり、参照先を(cf. p. 123)と書き込みます。(続
四月朔日 @Stat_Phys
文章や数式も、用語や記号と同じ。一つ一つ「なぜそうなのか?」を確認する。式変形にギャップを感じたら、それを埋め合わせる根拠を探す。分からなければ前の方を読み直したり、先の方も読んでみる。それできちんと理解できたら、もとの分からなかった文や式の欄外に、自分なりの解説を書き込む。(続
四月朔日 @Stat_Phys
でも、「欄外」と言ってもスペースは限られています。そこでB6メモパッドの登場です。欄外には書き切れない「自分の思考の軌跡」や「式変形のフォロー」は、本に10枚ほど挟んでおいたメモパッドに書きます。これを該当ページに挟んで残せば、後で参照しに戻った時、再読した時に役に立ちます。(続
四月朔日 @Stat_Phys
ところで、ほとんどの数学・物理書は概ねA5サイズ。コレより少し小さめのB6サイズだと、しおり替わりに本に挟んでもはみ出さない、丁度いいサイズなんです。(ちなみにオススメは http://ow.ly/1JBSs )もちろんB5の教科書にはA5サイズのルーズリーフを使います。(続
四月朔日 @Stat_Phys
とはいえ、このようなミクロな視点で用語の定義や式変形は理解できても、全体のマクロなストーリーがどうなのか。その中で、いま時分はどこを読んでいるのか。こういう俯瞰的な視点も大切です。これは、先の雑多なメモとは別の紙に、箇条書きやフローチャート等でまとめまておきしょう。(続
四月朔日 @Stat_Phys
1章読み終わる毎に、あるいは計算でドツボにはまった時などに、まとめを書くのは重要です。あるいは、この「まとめ」の部分だけは、定期的に時間を決めて机に向かってノートを作る時間を作ってもいいかもしれません。(続
四月朔日 @Stat_Phys
あと、物理学書によくあることなのですが、どうしても論理の飛躍に着いて行けない記述があったりします。そんな時は、「Q!」マークをつけたり、疑問点は疑問点として残しておいて、後でまた立ち戻るのもひとつの手だったりします。(続
四月朔日 @Stat_Phys
ともかく、こうして、書き込みとメモがぎっしり詰まった、自分だけの教科書が完成すれば、これはかなりの財産になるでしょう。これから先の新しい段階に進んで行き詰まった時でも、いつでも戻ってこれるホームグラウンドになります。(続
四月朔日 @Stat_Phys
最後に、本に挟んだメモパッドが散逸してしまう恐れもありますので、2つ穴を短辺部分にパンチして、同じサイズの「情報カード用バインダー」で保管するという手もあります。以上、連投にて失礼いたしました。 [終]

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