「県民の魂を載せた翼、新・南西航空の全職員の皆さんへ」 #久米島
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JTAが整備基地提案 新振計向け航空機一式 (http://t.co/vBr9zOLh)|スカイマークの宮古島ー那覇便が就航してから、この路線の料金は1.5万円から3000円以下まで下落した。県民の翼といいながら、JTAがいかに地域から収奪してきたかがはっきりしてしまった。
2011-10-22 13:08:01もちろん南西航空から社名が変わった1993年以降のJTAの経営は完全にJALの傀儡で、地域の発展や利便性という視線を全く持たず、また、仮に持っていたとしても、全く機能させる事ができなかった、という事情はあるだろう。
2011-10-22 13:09:59国家(政治)がJALを、JALがJTAを、JTAが沖縄を・・・という搾取の連鎖は、基地の存在を前提として本土から大量に沖縄に降り注ぐ大量の補助金を、航空事業を通じて本土側が「回収」するという、沖縄復帰以来の基本構造によるものだ。結局これも広義の基地問題。
2011-10-22 13:15:32その可否はともかく、厳然たる事実として、JTAの基本的な収益源である宮古島ー那覇路線の収益性が今や完全に消失し、間もなく石垣新空港の開港に伴って最後のとどめを刺されることになるだろう。現経営陣がどれほど現実を否定しようと、結局「県民の翼」JTAは既に、そして実質的に破綻したのだ。
2011-10-22 13:19:59JTAには、これが一時的な現象だと考えるのんきな経営陣がいるのかも知れないが、それは甘すぎると言うものだろう。スカイマークは彼らの事業のバランスからすれば相当規模の経営資本を沖縄に集中投下しようとしている。宮古島は単なる新路線ではなく、2900円でJTAを潰すことがその目的だ。
2011-10-22 13:24:52そして、実質的に経営機能を持たない今のJTAに勝ち目はない。このままでは、収益性を失い、実質的に破綻し、JALから切り捨てられ、消滅することは不可避であり、スカイマークの西久保さんはそのことをはっきり理解している。
2011-10-22 13:26:41JTAが(実質的に)消滅した後、スカイマークは料金を1万円に上げることになるだろう。沖縄地域の利益を吸い取る道筋が、「JTA-JAL-政治家」から、「SKY-別の政治家」という新たなルートに変わるだけだ。新しい利権の争奪戦の犠牲になるのは、常に県民と顧客。
2011-10-22 13:32:12一方、その新しい構造の中で、スカイマークの狙いは単なる利益ではない。西久保さんの本当の狙いは那覇空港と東アジアに展開するそのハブ機能だろう。彼らは宮古島便を橋頭堡として、オセロゲームのコーナー、「那覇空港」を取りに来ている。この問題が一時的なものではないと私が考える所以である。
2011-10-22 13:36:47JTAが既につぶれたという認識は、JALにはあるようだ。先の琉球新報の記事を読む限り、JTAの佐藤社長(もちろんJALの人間だ)は、JTAを航空会社として存続させることを諦め、単なる下請け整備会社としてフェードアウトしようとする意図が明確だ。
2011-10-22 13:42:49正直なところ、佐藤社長の判断は合理的である。JALの人間として、このような戦略(?)に舵を切るのは当然だろう。繰り返しになるが、JTAは既に潰れているからだ。その事実を理解していないのは当のJTA 社員と沖縄県だろう。自分の運命も決められないのであればそれもやむ無しというべきか。
2011-10-22 13:45:49もういい加減、政治に文句を言う、環境に文句を言う、親会社に文句を言う、経営陣に文句を言うのをやめて、自分の心に従って行動したらどうか?JTAはあなたたちの会社なのですよ。
2011-10-22 13:47:05