1/10時点の現状分析

鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

アベマはメディアとしてちゃんと「Colabo問題に触れましたよ」というアリバイ工作だと思う。 富士鷹ノリ氏は12/30頃から擁護活動を本格化したので、時期的にどっかから指示出てるかもね。今後もコメンテーターとしてメディア出演するようなら、その可能性は高いと思う。

鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

ただ一方で、じゃあ富士鷹氏がスキームに何らかの関与をしているかというと、俺の見立てでは可能性は低いと思う。 同氏がNPO単体として貧困ビジネスに関わっていたかどうかは定かではないが、過去のツイート掘った限りでは、組織的な金の通り道にはいないと思う。

鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

NPOの代表としてどうなんだと思うが、同氏は山なんとか同様、冷笑系の皮肉屋で、自分のことを棚に上げてつねづね同業者や役所の対応に不満をならしており、会計疑惑が持ち上がる以前は、無警戒に困窮者支援の内幕をベラベラしゃべっている。 彼が内幕の中の人間なら、こういう言動は不自然に思われる

鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

イデオロギー的には、あるいは制度の抜け穴を利用する旧型ビジネス的には、ナニカの自覚的構成員と考えていいかもしれないが、制度の成立に関与できる立場は与えられていないと見るべき。 ビレッジウッドさんやオーク田パパをうらやみながら、おこぼれにあずかってるんじゃないかしらん 私致愚考

鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

あとはそうだなぁ。 暇氏は富士鷹氏を、12/31に満身創痍で戦線離脱した山なんとかの後釜と推定してるみたいだけど、たぶん相手方はそこまできれいな作戦立ててないと思う。 単純に派閥ごとの足並みが整わずに、結果的に戦力の逐次投入になっちゃってるだけじゃないかしらん 私致愚考

鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

とにかく今回の事件は、暇氏がSNSを主軸として喚起した疑惑ゆえに、過去の事件とは比較にならないほど、状況の変遷がめまぐるしい。 一つのエポックメイキングになると私自身も感じるが、それは「一般人がSNSで始めた」ことよりも「SNSが主体となったことで既存のメディアが完全に死んだ」ことに→

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より大きな意義があると思う。 リアルタイムで、昼夜おかず、この問題に関心を寄せる誰もが（メディアが独占的に支配していた）情報発信＆交換をおこなえるようになったことで、もはや敵も味方も、なんとなれば暇氏自身も、展開を制御できなくなってしまっている。当然、そこには功罪どちらもある

鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

いずれにせよ、現時点のイニシアチブが、MMOで即応力を培われたであろう暇氏の手元にあるのは事実。 暇氏の戦術の特徴は、一つの疑惑がコンテンツとして世間に消化される前に、矢継ぎ早に次なる疑惑を世間に放り込むことで、相手方の対応を封殺していくところ。

鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

これはニュースそのものをメシの種にしている従来のメディアには絶対にマネできない。なぜなら、商売であるがゆえに、メディアは一つの疑惑を食べ切る前に次の疑惑に移ることを本能的に惜しむから。 また個人ではなく組織であるメディアには当然、利害関係があるため→

鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

周囲の利害に忖度せずに、無秩序に情報が一人歩きで拡散することを好まない。何らかの流行を喚起するにせよ、それを可能な限りコントロールしたいという欲求からは逃れられない。

鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

情報の「発信元」という特権的地位を失い、なおかつ上記の理由で損得抜きに情報を出せないメディアは、完全に死に体になってしまったのだと思う。 メディアの行う「報道」の速度が、SNS上で繰り広げられる「噂話」の速度を上回ることはありえない。

鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

井戸端会議の時代から、情報のトップランナーは、不特定多数の野次馬の好奇心を土台とした噂話が一位に君臨し続けている。 そもそもメディア自体、精度はともかく、速度という点に関しては、常にスポーツ新聞などのゴシップ紙が業界の最先端だったのだから。

鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

それはともかく以上のように見ていくと、メディアを中心とした擁護勢力は、従来の報道速度のまま、疑惑の対応に追われているにすぎない。 暇氏が11/13に公文書開示請求をおこなったあと、半月遅れの11/29に弁護団が突貫工事で記者会見をおこなったが、あちらの最高速度がだいたいこれくらいなのだろう

鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

だから、山なんとかの火だるま途中降板を受けて、急遽富士鷹氏がリリーフとして投入されたというのは、状況的にちょっと考えにくい。 あちら側としては、矢面に立つ盾役は何枚あっても困らない（というか、盾役を大量投入して強引に世論誘導するのが、昔ながらの得意戦術）→

鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

ので、本来であれば、山なんとかが先発で時間稼ぎしている間に、おそらくは１月半ばくらいに第二第三の盾役をずらりと並べて、擁護論陣を展開していくというのが、向こうの作戦だったのだと思う。 仮に暇氏が監査結果の通知以降、情報を発信せず沈黙していたら、

鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

1/4のマスコミ各社の報道姿勢は、Colaboに対してより同情的な論調になっていたと思うし、それに追随して弁護団が高らかに勝ちどきをあげ、山なんとかをふくめた御用達言論人がしたり顔で擁護解説をつらつら並べていたのではないかと私は愚考する。

鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

しかし、結果的に速度で上回る暇氏が、あちらの態勢が整う前に、先んじて監査結果を公開して暇氏有利の世論を形成し、弁護団や山なんとかを各個撃破していったため、向こうのもくろみが瓦解してしまったのだと私は愚考する。

鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

ああ、そう。のどにつっかえてた表現をようやく思いついた。 つまり、盾というか鉄砲玉というか、とにかく数を集めて集団で標的に波状攻撃をしかけるのがあちらの界隈の常套手段だった。これは攻撃的炎上にも防御的擁護にもそれなりに有用で、

鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

要は反対者を袋だたきにして異論を封殺しつつ、仲間内のエコーチェンバーで実態以上に擁護の数が大きいように見せかけて世論を形成していくやり方なのだが、

鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

暇氏は個人で盾の対応が間に合わない速度の飽和攻撃をしかけて、連中の包囲を食い破った あちらの界隈が前の攻撃への対策を考えているうちに、次の攻撃をしかけるから、前の攻撃の火を消した時には別の方向で火の手があがり、結局火消しが追いつかなくなる みたいな。いや、うーん、うまく説明できん