パックス・ネコーニャ

ネコの真実の姿。
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ネコ @neko_tubuyaki

パックス・ネコーニャ(パクス・ネコーニャ)とは、「ネコの平和」を意味し、野良猫帝国の支配領域内における平和を指す語である。パクスはニャンコ神話に登場する気まぐれと遊び心の女神である。

2010-06-06 08:32:48
ネコ @neko_tubuyaki

18世紀のイギリスの学者ネコニャード・キャットが『野良猫帝国衰亡史』のなかでネコニャン帝の時代を「猫の歴史上もっとも幸福な時が始まった時代」として「パクス・ネコーニャ」という造語で表現してから一般に広まった。

2010-06-06 08:32:58
ネコ @neko_tubuyaki

新石器時代より人の生活に干渉し始めた猫は、ゴロニャンの秘法(注1)を用いて人間世界に浸透。以来、家庭内においては飼い猫として、路上にあっては野良猫として人々を監視し、人々がおろかな争いを開始するとみるや、間に割って入り「ゴロゴロニャ〜ン」と仲裁した。

2010-06-06 08:33:10
ネコ @neko_tubuyaki

自らの"餌"と"寝床"と"ねこじゃらし(注2)"を用意させるためには、人間が平和にのんびり暮らしていることが必須だったためと考えられる。

2010-06-06 08:33:20
ネコ @neko_tubuyaki

「人は、猫のルールに沿って、猫の管理により、猫のために生かされているに過ぎない。我々は、猫の忠実な僕であり。毎日、カリカリを準備し、背中をなで、ねこじゃらしで遊び相手となり、たまに無視され、引っ掻かれる。それだけの存在なのだ。」(哲学者ゴロゴーロ・ネコニャンスキーの言葉)。

2010-06-06 08:33:40
ネコ @neko_tubuyaki

(以上、Nekopedia猫語版より抜粋)

2010-06-06 08:33:47
ネコ @neko_tubuyaki

(注1)ゴロニャンの秘法。古来より猫目の動物に伝えられてきた秘法。床に寝転がりながら、うるうるした瞳で人を見上げ、「ニャ〜ン」と鳴くことで、相手を意のままに操るという、猫の世渡り術の一つ。黒魔術の一種と考えられている。

2010-06-06 08:33:56
ネコ @neko_tubuyaki

(注2)ねこじゃらし。a.魔女が箒を、弘法大師が独鈷杵を持つように、猫にとって"ねこじゃらし"は必須のアイテムだった。b.猫の世界には、野良猫の覇権争いにおいて、戦いに勝利した猫が相手のしっぽを切り取り、頭上にかざして勝利宣言をしたという伝説が残っている。

2010-06-06 08:34:15
ネコ @neko_tubuyaki

(注2つづき)現代の猫は、ねこじゃらしにじゃれつくことによって、自らの存在を誇示することが多く。ねこじゃらしとしっぽの役割について、その類似性を指摘する猫学者は多い。

2010-06-06 08:34:38