- masatyu923
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和気藹々な雰囲気で僕はとんかつ君とスカイプを嗜んでいた 僕は片手にレモネードを持ち左手でチャットとまあなんと素晴らしいアメリカンスタイルでしょう すると急にとんかつ君の返事が無くなり僕は焦りを隠せず左手に持っていたカップを机にダンと置きキーボードに手を伸ばす (続く)
2011-10-24 01:37:29するとあろう事か僕が机からキーボードまでに手を伸ばす優雅な腕がカップに触れてします だが今そんな事を気にしてる暇はない もしかするととんかつ君は画面の向こうで息絶えてるかもしれない 俺はそんな不安が過ぎり机にレモネードをぶちまける事などおかまい無しにキーボードを打つ (続く)
2011-10-24 01:39:50だが俺は焦りを隠せなかった 僕はとんかつ君に「おーい?」と送ろうとしはず。だが俺の手は「tyottoyabai」のキーを押していた。そう ちょっとヤバイ だ 何がやばいどこがやばいああやばい とりあえず俺は状況を整理しようと机を見る すると!!!!!(続く)
2011-10-24 01:41:39なんと机の隙間からあの眩い黄色の雫が床に向けて滴っていた。そう、レモネードだった だがおかしい床に落ちた音がしない それとなぜか足元がものすごく暖かい 僕は目を疑った ああ、二度と三度と疑ったさ だが疑っても疑ってもそれが真実なんだ そう (続く)
2011-10-24 01:43:29無線LANに机から滴るレモネードが直撃していたのだ もちろん無線LANとはみんなご存知のアレだ あの大きさからは想像できない賢さを持つ奴だ だがそいつも所詮は機械 なんと水に濡れ暴走している 俺の足がそう感じ取ったんだ そこで俺はとんかつ君に向け次の事を伝えた (続く)
2011-10-24 01:45:28「無線LANにレモネードぶちまけた」「やばい」そう伝える だがとんかつ君は先ほどまで返事が無く屍になってるかもしれない 俺は再びそれを思い出したのだ そして俺は無線LANの安全よりとんかつ君の安全を選んだ (続く)
2011-10-24 01:47:30ちなみに俺の配線は無線LANから優先でPCにネットをつないでるというわけのわからない配線だった だから俺は無線LANからの配線を止めモデムから直接ネットを繋ぐ事にした もちろんその間スカイプはオフライン 大丈夫かのかとんかつ君生きているのか 俺の頭はそれだけだった(続く)
2011-10-24 01:49:13そしてすぐにオンラインになった そしてみんなも聞きなれてるであろうあの音がなった「ピコッ」スカイプがなった よし返事が来てる、よかったとんかつ君は無事なんだなと思った だが次の瞬間俺は目を疑った (続く)
2011-10-24 01:50:22「とんかつ: !( ◠‿◠ )?」俺は目を疑った なんと悠長な男だと 俺が無線LANすらお釈迦にしてまで心配したのはなんだったのかと ・・・俺はまた人を信用する事をやめようと思いました
2011-10-24 01:53:23