高信頼化ソフトウェアのための開発手法ガイドブックセミナー
これで秋山さんの講義は終了です。僕は講師なので、次のつぶやきは秋山さんに期待かな? でも、演習中心なので、ツイートすることは無いかも知れません。
2011-10-24 15:30:06「業務のフローといっても、組込みの場合シンプルなものになりがちです。AからBは30%、AからCは70%ですね。このようなフローの遷移確率を作ります。業務フローに対して繰り返しをやっていくか。組込みの場合、機械の状態などを変えながらやっていきます。」
2011-10-24 15:28:33「シナリオを使ったテストを組込みで使う場合には、どのような考慮が必要ですか?」 ・・・ 「組込みでは周期とかが無いことが多いです。しかし、フローの観点は使えます。また、組込みの場合、遷移確率を用いたシナリオを作ります。状態遷移テストと混じることが多いのです。」
2011-10-24 15:26:09「シナリオの漏れをなくすためのテスト観点は観点1ですか?」・・・「業務フローの漏れを無くすために使う観点は観点1ですね。」
2011-10-24 15:23:52「あと、機能間に論理的な関係がありながら、直交表を使うというのは誤った使い方です。論理関係があるものに関しては、デシジョンテーブルなどを使うのが必要です。」
2011-10-24 15:22:26「不具合が出たときには、単に全部テストをやれではなく、最低2機能間を網羅するとして、不具合の原因を見つけ、設計を変えていく。テストで全部対応しようとするのはダメです。」
2011-10-24 15:21:17「直交表とかを使って間引いたところでバグがでると、全部テストやれと言われてしまう。どうしたらいい?」・・・「2機能間の網羅であれば全部やるわけですから、3機能間以上の組合せでバグがでたとします。たとえば5機能間の組合せとか。それはテストではなく設計の方でみていかないといけません」
2011-10-24 15:19:46「ソフトウェアというのは流れとデータの二つしかありません。テストも流れとデータの二つしかありません。直交表の場合、流れが1つに対して、複数のデータに対してテストをしていきます。」
2011-10-24 15:14:12「それぞれの商品にしては直交表を使った網羅しましたが、システム全体をみる場合ピンポイントテスト、つまりシナリオを作ってテストをします。シナリオは闇雲に作るのではなく、バグを見つけやすいようなシナリオを作ります。」
2011-10-24 15:02:51「乱数でやると上手くやれるかもしれないし、できないかもしれない。抜けが生じてしまうかも知れない。三機能間の組合せになると、数学的に対応していかなければならない。」
2011-10-24 14:57:10「あるエンプラ系のテストの場合、組合せ網羅は経験で組み合わせていました。そのため、おおよそ30%しか組み合わせていませんでした。このような状況では、出荷後に障害が発生してしまいます。直交表やAll-pairを使うことで、組合せ網羅率80%にしました。」
2011-10-24 14:49:38「直交表を使った組合せテスト。組込みではよく使われているのですが、エンプラ系ではあまり使われていないということで、取り上げています。直交表は網羅するということを狙っています。機能に対する組合せが難しい。機能があり入力がたくさん。入力の組合せが多い。それをなんとかしよう」
2011-10-24 14:45:13「開発の規模とか、いつテストをするか、テスト対象のアーキテクチャなのか」・・・ いや、この規模って、テストレベルのことだったんだけど。
2011-10-24 14:37:39