ソフトバンクが考える情報革命のキーワードは、モバイル、クラウド、バーチャル、グリーン、リアルタイム、ソーシャル、オープン[SBM宮内氏講演]
2010-05-12 13:51:03世界の携帯電話総数は50億、モバイルブロードバンド利用者は10億人。PCとくらべて身につけられるデバイスである携帯は今後も拡大。[SBM宮内氏講演]
2010-05-12 13:56:50ソフトバンクはITインフラを水道や電気のようにして、メンテナンスの手間を省きたい。これをホワイトクラウドで実現。水道と言うのは使った分だけの料金で良いということ。[SBM宮内氏講演]
2010-05-12 14:01:23いつでもどこでも仕事ができるワークスタイルの実現のためにiPhone,携帯メール、シンクライアントを使用。iPhoneの上にPocketCloudアプリを作ることでクラウドへのアクセスを実現。デスクが必須でなくなる。[SBM宮内氏講演]
2010-05-12 14:06:34企業内SNSを作っている。BroadVisionが開発中であり来月公開予定。アメリカではFacebookを皆がつかって成績、業績があがっている。それを企業内に持ち込む。[SBM宮内氏講演]
2010-05-12 14:09:29ソフトバンクでは個人PCをなくし、USBメモリを使ったシンクライアントを展開しようとしている。それとiPhone。iPhoneはユーザの広がりがすごい。世界を見てもスマートフォンが広がっている。会場のスマートフォンユーザは半数程もいる[SBM宮内氏講演]
2010-05-12 14:13:03iPhoneをクラウドにVPN接続することで、データの閲覧、決裁、業務システムとの連携が可能。そのためにWYSE社のPocketCloudを使用。もうビジネスにはPCは不要。[SBM宮内氏講演]
2010-05-12 14:16:40ここからTwitterの話題。爆発的にユーザが伸びている。多数のユーザからの反応がすごい。例えばiPadの発表後はすごかった。マーケティングの参考になる。従来はユーザからのレスポンスはダイレクトには経営陣に届かなかった。Twitterだとそれができる。[SBM宮内氏講演]
2010-05-12 14:21:35Twitterの中では英知の結集がおきている。個人のつぶやきが融合して、新しいアイデアがでてくるのではないか。ぜひみなさんTwitterを使うことをお勧めします。[SBM宮内氏講演]
2010-05-12 14:24:54ustreamとiPhoneでのカード決裁についてもちょっと言及。USTはこのあいだのソフトバンク決算発表会にも言及。[SBM宮内氏講演]
2010-05-12 14:26:59ソフトバンク営業は共用シンクライアントを使う。個人に配布するのはiPhoneとUSBメモリ(シンクライアントキー)のみ。但し、バックオフィスにはPCを残す。これにより大幅なコストダウンを実現。[SBM宮内氏講演]
2010-05-12 14:32:40最後まとめ。現在はiPadの予約は個人向けだけだが教育現場からのiPad問い合わせが多い。これを使うことで革新が起こる。また、クラウドやiTunes Storeを使えば、誰でも安価にweb立ち上げ、製品販売が出来るようになる[SBM宮内氏講演]
2010-05-12 14:46:02ガラパゴス携帯といっても、例えば世界の市場ではPush型Emailなどない。ガラパゴス携帯というのは便利な機能が多い。おサイフ携帯とか。ガラパゴスと卑下するのではなく世界にガラパゴスな機能を広めた方がいいのではないか。[慶応)夏野氏講演]
2010-05-12 14:56:451999から2007までは日本携帯の黄金時期。ほとんどの先進サービスは日本発。携帯業界は通信事業者主導モデルなので海外への展開は通信事業者として出て行かないと儲からない。それをやったのがボーダフォン。だからやらなかった国内メーカは国内がメインとなる。[慶応)夏野氏講演]
2010-05-12 15:01:58ガラケーは販売奨励金がなくなってイニシャルコストが高いが、スマートフォンは昔の販売モデルでイニシャルコストが安い。だからみんなスマートフォン買うのかも。販売奨励金が無くなったことでガラケーの販売数は2008で30%減。そのためガラケーの進化もスローダウン[慶応)夏野氏講演]
2010-05-12 15:08:16携帯機能の進化を日本と海外で比較。日本ではデータ通信が昔からあるが海外では当初はSMSのみだった。海外のデータ通信が遅れていたのは、標準化が完了するのをまっていた。その後日本主導でWAP2.0が策定され海外でも拡大。日本は標準化を待たなかった[慶応)夏野氏講演]
2010-05-12 15:16:15欧米ではRIM(ブラックベリー)などは端末メーカーではなくデータ通信料を徴収する企業だった。10$ほど。最近のスマートフォンの革新はテレコムメーカーではなくインターネットプレイヤーが行った。apple等。ノキアなどのメーカーは新興国に活路を見出している[慶応)夏野氏講演]
2010-05-12 15:23:01各社のビジネスモデルを比較すると結構違う。docomoはネットワーク、Googleは広告料、Appleはハード。それぞれの収入を強化するために、他の分野に力を入れる。例えばGoogleは広告収入を強化するためにAndroidに力を入れる。[慶応)夏野氏講演]
2010-05-12 15:29:34今後の予測。AppleはiWorldの強化。GoogleはAndroidの展開。Appleのビジネスモデルはこのまま行くと携帯事業者とぶつかる。Googleはぶつからないので携帯事業者とGoogleの連携がいいのでは。Apple以外の携帯のAndroid化[慶応)夏野氏講演]
2010-05-12 15:34:30Android搭載携帯ではハード機能がことなるためアプリケーションの完全互換はない。まさにガラケーと一緒。また従来のガラケーはこれ以上の進化はないだろう。[慶応)夏野氏講演]
2010-05-12 15:38:42中国ででてきた新たな技術として、SIMカードにおサイフ機能を持たせるものがある。ウガンダでは携帯の数の方が銀行のアカウント数よりも多い。このため携帯でファイナンシャルサービスをおこなっている。送金とか。[慶応)夏野氏講演]
2010-05-12 15:42:03市場が大きいため世界の携帯のイノベーションは止まらない。新興国ではPCの前に携帯を手に入れる。まさに日本の今の状況。やはり日本携帯はガラパゴスではなく世界の先をいっている。但し、今はインターネットプレイヤーが世界を主導している。新興国と先進国の二極化もある[慶応)夏野氏講演]
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