コンプレックスと自己成長のエンジン
- naganoteru
- 2698
- 0
- 0
- 0
【コンプレックス一般】
コンプレックスに基づく悪意ある行動を、「見られたい自分=認知欲求」「実際の自分≒自己認識」「見られている自分=認知レベル」の3要素から説明。
認知欲求と認知レベルの不一致がコンプレックスになるのだけど、自己認識が認識欲求と同程度に高いと、もっと評価されるべきだという意識が歪んで評価されている他者を妬むことになり、自己認識が認識レベルと同程度に低いと、他のどうでもいい領域を探し出してきてそこで自慢を始めるという。
2011-10-21 17:48:29<上記の補足>
①「認知欲求=自己認識>認知レベル」の場合→強者に対する妬み
②「認知欲求>自己認識=認知レベル」の場合→弱者に対する自慢
反対に、認識欲求と認知レベルが一致している場合には、コンプレックスは生じない。高いレベルでこれらが一致している状態が「自信」。中から低レベルでこれらが一致している状態は、「朴訥」であったり「素直」であったり「ゆとり」であったり。こちらの方は、一概に良し悪しを断じられない。
2011-10-21 17:53:42<上記の補足>
③「高い認知欲求=自己認識=認知レベル」→自信
④「低い認知欲求=自己認識=認知レベル」→朴訥・素直・ゆとり
【悪性コンプレックスの事例Ⅰ:妬み】
プロフィール欄にある事実を連ねた自己紹介をいきなり攻撃してくる事例。上記①の類型。
@Blackbookmaker 高等遊民、大手金融機関出身、東大法学部卒、UCLAロースクール終了・・ プロフィールにこんなことを書く神経を疑います。本当のエリートは謙虚ですものね。
2011-10-22 18:49:03<上記の補足>
自己認識が認知欲求と同程度に高い(自分は優秀だしそう思われてしかるべきと考えている状態)一方、実際の認知レベルがそれに対して不十分(実際には周囲からそう認められていない状態)であることから生じるコンプレックスの事例。認知レベルが彼の認知欲求と等しく高い他者への妬み(=学歴・経歴コンプレックス)につながる。
【悪性コンプレックスの事例Ⅱ:自慢】
<転載>
あのおっちゃん裏でこそこそしてるみたいやけどあやつより学歴いいぞ!wゆとり世代と言えども中学、高校は私立だったから土曜日も学校あったしねwまぁそんなこと言ったところで正直、私立と縁も無さそうですし。大学出てるのかな?まっいいか。あんな奴等にも来年から年金払うとか最悪ですw
集団攻撃の中での高槻在住のある方へ自慢にならないことを自慢する事例。上記②の類型。
<上記の補足>
認知欲求は高いものの、自己認識が実際の認知レベルと同程度に低い(自分はたいしたことがないと知っており、なおかつそう思われている状態)ことから生じるコンプレックスの事例。そうありたい自分とそうでない自分との差のコンプレックス(=学歴コンプレックス)を自分よりも弱い者に対してふりかざしている。
だいたい、「大阪市内に住んでる」とか「中学から私立だ」とか、本人の努力要因とはまったく無関係だからな。そんなんで高槻の人や公立出身の人を馬鹿にしにかかるとか、さぶいぼ出るな。そいつと一緒になってやんややっちゃう大人っていったい。。
2011-10-24 17:22:07これってコンプレックスの裏返しなんだよな。中学が私立ってことを自慢する程度の大学にしか行けていないから、それを自慢する。自分より弱い者を見付けて。けれど、絶対に自分より強い者に見られてはいけない。なぜならそれは、自分がコンプレックスを抱いていることを知られることだから。という。
2011-10-24 17:28:10そういや、「残念ながら大阪は東京よりも田舎だ。高槻よりはるかに都会だけどw」的な痛々しいツイートもあったな。どっちが上か下かを強烈に意識した勝ち負け思考(しかも本人要因と無関係な領域での)。その価値軸がすでに負け組なのだけど。。
2011-10-24 17:35:09恥ずかしいです、 QT @naganoteru: だいたい、「大阪市内に住んでる」とか「中学から私立だ」とか、本人の努力要因とはまったく無関係だからな。そんなんで高槻の人や公立出身の人を馬鹿にしにかかるとか、さぶいぼ出るな。そいつと一緒になってやんややっちゃう大人っていったい。。
2011-10-24 17:32:59そういう意味でなら、ぼくも自戒します^^; もっとも、プロフィールに「生徒会長をやってました」と書いていたのは、「大人のみなさん、ぼくの相手してください」という意味だと思いますけどね。RT @A_Shindy 恥ずかしいです
2011-10-24 17:40:28【悪性コンプレックスの事例Ⅲ:イジメ】
大人(の顔をした子供)に相手をしてもらえるのがうれしくて個人攻撃をエスカレートさせた若者の事例。
このあたり、こないだまとめ読みした「20世紀少年」のテーマに通じるな。正的な人間に相手にされないコンプレックスまみれの根暗な人間が「ともだち」ほしさに暴走するところなんて、まさにそっくりだもんなあ。
2011-10-24 17:31:29メカニズムを解析するに、真性の厨房がアンチ維新のTWをしていると大人に相手をしてもらえるので、それがうれしくて一緒になってそれをエスカレートさせてるってところだろうな。あれじゃ、リアルでは大人に相手されないだろうからな。しかし、相手にしてた連中は実は同レベルの厨房だったという。
2011-10-23 18:09:17そういう意味じゃ、いじめられっ子が、いじめっ子たちに相手してもらえるのがうれしくて一緒になっていじめに加わる心理に似てるな。だから、いたたまれなくなったんだろうな、他人ごとながら。
2011-10-23 18:53:25【悪性コンプレックスの事例Ⅳ:集団心理】