アニメ『ギルティクラウン』1,2話感想~リアル中二とファッション中二の違いなど~
ギルティクラウンの中二がちょっと冗談じゃなくマジ入ってるように思えるのは「ま、俺にもこんなことが起きてもおかしくはないよな」となんとなく思わせてしまう妄想具現化のスムーズさにあるような
2011-10-18 23:24:57展開としては同じはずなのに、セイクリッドセブンとギルティクラウンで違うのは、ギルティクラウンが「力をくれる美少女」の内面を見えなくしていたのに対してセイクリッドセブンはお嬢様側に肩入れせざるえないので「俺にこんな美少女が」とはならなかったり。まぁお色気要素の差もありますが…
2011-10-18 23:29:21ギルクラ第一話に関してはあれなんですよ、「中二っぽい設定」を詰め込むことが中二なわけでも、「中二が好きそうな設定」を詰め込むことが中二じゃないんですよ。中学生の期待してそうなことを忠実に叶えてるかなんですよ。中学生が考えそうな話、ではなく「中学生が期待していた話」であることが大事
2011-10-19 21:53:06「俺は実は頭がいい」という幻想から始まるコードギアスに対して、「別にたいした取り柄がない」という等身大からスタートして一気に特権性を手に入れるギルティクラウンの方がはるかに中学生を誠実に見据えて作られているのでつまりハーコーでかつリアル
2011-10-19 21:56:15まあ「恥ずかしくて素直に欲しいと言えない」みたいなところもありますがw RT @_danwaneji: @izumino 「顧客は自分が本当にほしいものを知らない」みたいで興味深いですw
2011-10-19 22:03:07ちなみに最初の感想がコレでしたw RT @izumino: ギルティクラウンの中二がちょっと冗談じゃなくマジ入ってるように思えるのは「ま、俺にもこんなことが起きてもおかしくはないよな」となんとなく思わせてしまう妄想具現化のスムーズさにあるような
2011-10-19 22:05:18「自分の中ではそこまで盛り上がってはいないつもりだっただけど、自分以外は意外と楽しんでないようだから実は自分が比較的楽しんでいる類に入ることを知った直後の高揚感」は毎度名状しがたいものがあって、BLOOD-Cに続いてギルクラもそんな感じです
2011-10-19 22:14:04まだ準備中ですが時間通りにできるかな? 22日(土)21時から『ギルティクラウン』第一話Ust - ピアノ・ファイア http://t.co/Mu9Sd7h0 via @feedly
2011-10-22 20:41:30「普通だったら言いそうなこと」をうまく外して「メタ的に一番言って欲しいこと」を言わせるセリフ回しは、ぶっちゃけサンライズで仕事してたときの吉野脚本の悪いクセだと思ってたのだが、ギルクラの場合は「男の子のためのアニメ」というユルさとマッチして良くハマっている
2011-10-26 03:07:09畜生、なんでやねんと不満をぶつけて当然の場面でガイさんはストレートに(どこの馬の骨とも知らない)少年をにこやかに接待勧誘してくれるし、「うそだろ?」に対して「ホントだよ?」と答えるのも、テキスト上では成り立つけど自然な会話とは言えなかったり
2011-10-26 03:10:19ガイにしろいのりにしろ、その内面の思考回路を「棚上げする」ことによる飛躍したセリフ回しだと思うけど、結果、「気の利いたことの言える良いバイプレイヤー」というキャラが逆に生まれてくる面白さがある、ような、と言える、かな
2011-10-26 03:13:11主人公にとってガイは正体不明だし、綾波ヒロインも可愛いとか気になるってレベルよりも先に「何考えてるのか読めない」キャラとしか描かれてないのも男の子の目線としてリアル
2011-10-26 03:20:56ああ、ギルクラは主人公が人の内面読めない中坊だから、だからこそ王の力が「内面を見てしまえる力」になるわけか。カルチャーショック。内面に踏み込むのは罪! @A_kiyama さん的にも気になる方向性になりうるのかも
2011-10-26 09:51:15