妖精眼 (グラムサイト / glamsight) について
- Bredtn_1et
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きっかけ
@Bredtn_1et グラマーからの流れで「惑わすものを見える」が由来でグラムサイトと聞くから、人間が妖精を見る能力から妖精がもつ能力にどこかで入れ替わったのかも?
2022-12-25 22:38:10@_densu 妖精から与えられた霊的な存在や力を見るもの、とか妖精が直接絡まないが名前だけは妖精の名が付いているもの……等も見受けられたので仰る通り人間が持つものだったのかもしれません。 当初のツイートは素朴な疑問だったので殆ど調べないで発言していました……。
2022-12-25 23:19:40@Bredtn_1et 妖魔夜行に妖精の目(グラムサイト)があるようです。93年頃? hissatuwaza.kill.jp/setume/yomayak… glamsightはGrettir's SagaやSturlunga sagaにあるようですね…。 en.wiktionary.org/wiki/glamour sagadb.org/grettis_saga.en
2022-12-26 01:11:15@ohgosho お久しぶりです&情報ありがとうございます。 やはり北欧かケルトか、というところですか……。しかし創作者もここまで情報が少ないのによく拾ってきましたね。
2022-12-26 07:11:05調査開始
【募集】妖精が見えるようになる等の伝承があるという「グラムサイト(glamsite)」について言及している書物。またそれに関する情報。レンタルマギカを始めとするファンタジー創作の中の設定ではなく、伝承について書かれた物が欲しいです。
2012-12-29 20:33:21@Bredtn_1et うーむ。グラムサイトはオーディンの片目と似たとこある気がするんだけど、その辺に源流のある民間伝承なんかなぁ。片目の喪失で今まで見えなかった世界が見えるようになる物語の原型は北欧にあると思うんだけども、はっきり単語としてでてくるのは見たことはないなぁ
2012-12-29 20:40:57@Bredtn_1et そういえば、グラムサイトと直接関係のあるものがあるかはわからないけど、妖精が見えるようになるエピソードといえばアイルランドの民間伝承に多いようですな。明確な名前がついた現象ではなく、生活圏が同じなのでけっこう日常的に出会う感じで
2012-12-29 21:10:35@Bredtn_1et 現代教養文庫の『エピソード魔法の歴史―黒魔術と白魔術』はご存知でしょうか。P234で「グラムサイト」について、書かれていました。
2012-12-29 23:12:06※この書籍の存在を忘れていて、後でもう一度別の方から教わるという
@Bredtn_1et どう致しましてっ。現在手元に無いので信憑性を上げられないのですが、『妖魔夜行 悪夢ふたたび……』の参考文献リストに、この本が載っていたように記憶してます。本文中に「グラムサイト」が出てきたようにも思いまして、このあたりが日本の創作での嚆矢なのでは、と
2012-12-29 23:28:28@fuzzwall いえ、確たる記述が見付からない限りはあまり信頼しないのは良いことだと思います。私も調査の際は記述(できれば出所の違う複数)が見付かるまでは信頼性は低いと判断しますし。
2012-12-30 07:43:20@Bredtn_1et ただ、"glamsight""glamsite"で検索しても、あまり出てこないのですよねぇ……"second sight" "fairy"なら、それなりにヒットするのですが
2012-12-29 23:18:41レンタルマギカとか、 FGOやFate/Labyrinthやロード・エルメロイⅡ世の事件簿とか、 妖魔夜行とか、 に出てくる「グラムサイト(Glamsight)」の元ネタと思しき Grettir's Saga 、目を通しました。 専ら"妖精眼"とされることが多い気がしますが、妖精(fairyやelf)ではないですよね、これ。
2023-01-09 21:18:20グラームという元・人間の怪物と目を合わせることで現実にないものを見るようになる、という流れですね。 "見えないものを見る"という点では確かにそうなのですが……能力として活用できるような自陣へのバフ・敵陣へのデバフというものではなく、幻覚を見る自分へのデバフですね。
2023-01-09 21:21:35蔵書の中にいつの間にかあった同人誌のファンタジーでよく使いそうな題材の辞典や解説本の数々。 いつの間に、というよりむしろ自分の元ネタ探しの嚆矢濫觴かもしれないレベルで昔から所蔵していた書誌。 pic.twitter.com/RmH49QmjnF
2023-01-20 00:08:35そのうちの一冊。ここにもグラムサイトが記されている。 自分の"グラムサイト"との邂逅はこの本だったと思うので、そういう意味では感慨深いというか、ここ最近の傾向のように昔の宿題に向き合っている感。 pic.twitter.com/DShgFHVB0b
2023-01-20 00:11:27