
シュリスペイロフ『聞えた』 鋭角な楽曲もスローバラードもこなせる何気に死角が無いギターロックバンド。 この作品からサポートギターだった澁谷が正式メンバーとなり、音像に奥行きが加わった。 山中さわおレーベルで埋もれさせるには余りにも勿体無い。 今の10倍は売れてよい。 pic.twitter.com/TFKsOgF60O
2020-10-25 20:58:08

So What?『So What?』 「お笑いとヘヴィメタルの融合」を旗印にSEX MACHINEGUNSやNOISE FACTORYとともに90年代を駆け抜けたバンド・So What?の1st。吉本興業と契約し、2丁目劇場で暴れまわっていた日本屈指のメタルシンガー・冠徹弥の鋼鉄魂の原点がここにある。 一発かましたれ!イエイイエイイエイ pic.twitter.com/pNIg3WbOxU
2020-10-30 20:08:40

キャプテンストライダム『ブッコロリー』 松本隆主宰「風待レコード」の秘蔵っ子、キャプストの1st。00年代屈指の怪曲「マウンテン・ア・ゴーゴー」、美メロ炸裂「ヤルキレス」がありつつ、サーフ・パンクに乗せ僅か1行の歌詞で他バンドを皆殺しにするタイトル曲「ブッコロリー」のインパクトたるや。 pic.twitter.com/ISNYO9l5wH
2021-01-30 23:28:57

BOAT 『RORO』 90年代後半、ASEを中心とした結成された男女混合カオティック・ミクスチャーバンドが最後の最後ににブッ放した大傑作。 全編を漂う諦観と抒情的なギター、アフタービートのドラムが際立つ。 発売以来一度も再発も配信もされずついに今年で20周年を迎える。 再発を強く望む作品のひとつ。 pic.twitter.com/Z3Ot8RS7Yx
2021-02-07 18:01:34

エレファントカシマシ 『日本 夏』 東芝EMIに移籍し試行錯誤の果てにバンドサウンドに回帰する時期であった2001~2004年頃に出演したロックフェスのライブ音源。元々ライブで定評があるバンドだがヒット曲や代表曲に交ざり収録されている「歴史」の仮歌バージョンである「歴史前夜」の凄まじさは必聴。 pic.twitter.com/OE968AjPHa
2021-02-11 18:34:49

カーネーション 『SUPER ZOO!』 00年代はカーネーションのトリオ編成期とほぼ一致するのだが、後に直枝がこの時期を端的に『地獄』と表現する位に混迷と波乱に満ちていた。一方で直枝(と矢部)による名曲が次々と産み出された時期でもある。骨太で明朗な楽曲達はその後のバンドを支える土台となった。 pic.twitter.com/8ngCZosFGm
2021-06-13 16:49:18

wilberry 『never had no one ever』 「ようやく身の丈にあった場所でライヴができる」THE COLLECTORS武道館公演で加藤ひさしが放った言葉だが、だとすればwilberryはフジロックGREEN STAGEレベルの規模じゃなきゃ収まらないと思わせる位のスケールのデカい曲しか収録されていない。捨て曲無し。聴け。 pic.twitter.com/BAMzWx0NmD
2022-01-19 11:17:59

えび『パンクジャンジャカジャン』 時はバンドブーム。 自主製作CD『あわせみそ』1万枚を瞬く間に完売させた勢いでメジャーデビューするも上手くいかず、ギター小五郎の脱退もあり正に臥薪嘗胆の末に産み落とした傑作。 様々なしがらみから解き放たれたヤケクソの15+6曲。 でも多分再発ムリ。 pic.twitter.com/yCO8KfHC89
2022-06-05 21:19:10

Scoobie Do 『beach party』 「これと同じくらいの音量にしてください」 このアルバムのマスタリング時にメンバーが持参したのは ゆらゆら帝国『Ⅲ』だったという。 この画竜点睛の決断が無ければ、邦ファンク史上一番音がでかく、熱く、泣ける作品は誕生しなかったのだ。 pic.twitter.com/hx0hpV7Mh5
2022-10-09 19:17:11

ガセネタ『グレイティスト・ヒッツ』 グレイティスト・ヒッツも何も、ガセネタの持ち曲は4曲しかない CD出そうと、再結成しようと、メンバーチェンジしようと、ライブしようと、10枚組のCDBOXだそうと同じ ただひたすら性急で、破滅的で、自傷的な4曲を繰り返し、バッドエンディングへ突き進むのみ。 pic.twitter.com/urxQICAiwO
2023-02-04 17:53:52