馬鹿が馬鹿なりに最近の反原発運動について考えてみた

所謂反原発派の「原発は危ない」っていうのはまあなんとなくわかる。子どもさんを持つ親御さんの心配も子どもいないけどなんとなくわかる。そりゃ生きていく上で不安が少ないに越したことはないのです。
2011-10-26 23:23:39
けど「電気がないと困る」っていうのがもう抗いがたい事実だと思うのっていうのはたぶん自分なんかよりちゃんと働いてる人たちの方が実感してると思うのだよな。
2011-10-26 23:26:41
で、「電力が足りなくて困る」度合いに関して限って言えば世間一般で言う社会的弱者の方が高いと思うのですよやっぱり。まあこれは相対的なもんで経営者:末端労働者だったり富裕層:貧困層だったり健常者:障害者だったりっていう認識なんですけども
2011-10-26 23:31:27
まあでも一部良識的な反原発の人たちをちょいちょい見ると「原発を止める→電力が足りなくなる→弱い人が死ぬって論理はおかしくて、撃鉄がなんであれ『何かあると弱者が死ぬ』システム自体が問題なんである」っていう話が出てて、まあそれはそれで間違いないとは思うんだけども
2011-10-26 23:36:19
逆に言えばその撃鉄が電力不足なのかもしれなくて、社会福祉的なシステムの不備があってそれが暴発する危険性があるのならそれはやっぱり避けた方がいいと思うのですよ
2011-10-26 23:40:22
話を戻すとロシアンルーレットみたいなもんで、「電力不足=弱い人が即座に亡くなる」わけじゃないけどその撃鉄にはなりうるわけで、救済システムの整備っていうか再構築自体に異論はないけど、「まるで別のロジック」っていうのにはかなーり違和感を感じるわけです。
2011-10-26 23:47:44
正直な話漸減的にやってくしかないと思うんですよ実際。そのへんちょっと即時完廃を訴える人たちとは自分は距離を置きたいなーとは思ってる。
2011-10-26 23:54:16
あ、あとこのへんに絡むかもなんだけど反原発のひとで「クスリをやめる」って決めるのと「クスリをやめて治療法をどうするか」っていうのは別のロジック、っていうのをどっかで見たんだけど、経験上薬物依存は治りません。寛解はあるけど完治はしません。つーことでこの論理はちょっと同意できません。
2011-10-26 23:59:54
要はちょっとずつ減らしてって最終的にはなくなる方向へもってくしかないべ、っていう禁煙に成功しない喫煙者みたいっていわれたら言い返せない身も蓋もない考えなんですが、自分は現状それしかないと思ってて、そのへんは「反・反原発派」の人たちもそーじゃねーのかなーと勝手に思ってるわけですが
2011-10-27 00:06:28
あ、注釈としては「反・反原発派」っていうのはエネルギー政策に関して中指立ててるわけでなく「運動」とか「思想」に中指立ててる人たちだと解釈してます
2011-10-27 00:07:59
で、自分は一応東電管内に住んでおりまして、この夏それなりに不便を感じたのは確かなんですが、それでもまあ計画停電からは除外されてたんでリアルに停電くらった人たちの機微は正直わかるっちゃ失礼かもしれんし、被災地の人たちにすれば何をいっとるんだ貴様という感じかとは思うのですが
2011-10-27 00:18:24