青山正明botの抜粋

青山正明 @TokyoCozy_bot

へのあかか、やしずすともね、のまたんき──。

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人間は本当に伝えたいことや真に言いたいことがなければ沈黙すべきだ。

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『ビデオ・ザ・ワールド』も初期の頃は僕にも原稿書かせてくれて、死体写真とか載せたんですよ。そしたら読者からクレームがひどくて。「なんでエロ本買って興奮しようと思ってんのに死体写真なんか載せるんだ」って。

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今後の方向というか、やりたいところっていうのはコミュニケーションと精神世界ですね。精神病の原因の9割以上はコミュニケーションの問題なんです。あと、不倫の問題とか、セックスレスとか、そういうことにもコミュニケーションの問題が噴出してる。

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面白かった時代っていうと、やっぱり『ジャム』『ヘヴン』の頃。要するに、エロとグロと神秘思想と薬物、そういうものが全部ごちゃ混ぜになってるような感じでね。大学生の頃にそこらへんに触れて、ちょうど『ヘヴン』の最終号が出たくらいのときに、『突然変異』の1号目を作ったんです。

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フロイトなんかは、コカイン中毒の中で「潜在意識や無意識」の問題の糸口をつかんだりしたけれども、それは天才がなせる技であって、一般的には物書きとか学者とか論理性が必要になる活動にはドラッグは向かないと思う。

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ドラッグとセックスの問題に関しては、ドラッグ一般に言えるのはそのほとんどが女性優位に出来ていて、アッパーでもダウナーでも女性の場合は快感は段違いに強い。男の場合にはたとえクスリが効いて最高な状態になっても、実際ちんぽ立たなくなったり、射精が出来ないという問題があるんですよ。

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マリワナだけですよ、優良なドラッグは。酒もタバコもクスリも常習性があって、ハマればコントロールの効かない奴が出てくる。これは怖いですね。

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シンナーを嗅ぎつつ自慰行為をやらかしたのだが、結果は無残なものだった。何と、真夜中から翌朝まで、連続8時間もしごき続けたにもかかわらず、息子はフニャフニャのまま。それにしても、8時間マラソン・オナニーとは、ずいぶんと恥ずかしい真似をしたもんだ……

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人間の精神に変革をもたらすものは何もドラッグに限らない。ちょっとした一言や恋愛なる精神病に冒され、日常生活から果ては人生観まで変わってしまった人もいるはずだ。また、たった一つの思想（正確には気づき）が何百万という人々の意識を変え、社会までをも別の精神次元にシフトせしめた例もある。

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意外と思う人もいるかもしれないが、自由とか平等とか平和とかいう概念は、かつては存在しなかった。こうした様々な意識が、いつの時代にどこで生まれ、それが人々や社会にどんな影響を及ぼしたか？古今東西の書物にあたって、そんなことを解きあかしてみるのが、僕の夢のライフ・ワークである。

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智を磨き上げる最良の方法は、文章を書くことである。語彙や表現など二の次だ。熟考と自己洞察の作業を根気よく続け、半年やり通せば、だいぶ知識もつくだろうし、論理的な思考ができるようになる。また、もしかすると、最も崇高な快感である“智と戯れる悦び”に巡り合うことができるかもしれない。

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幼児に、過去や未来はない。あるのは、今、この瞬間だけである。が、大人は違う。彼らは常に、過去、現在、未来と、3つの問題を同時に抱えている。ましてや、過去を思い煩い、未来の不安に脅え、今この時を生きていない人が、何と多いことか。正直、人間には3つの時空間を制するほどの力はない。

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過去の反省や未来の予見は、必要に迫られたとき、あるいは特定時間に限定し、極力、今この瞬間に意識を集中するようにしよう。肉体的にも、精神的にも、今、この瞬間、あなたを悩ませていることなどひとつもないはずだ。こうして瞬間、瞬間に生きるようになると、生きていくことそのものが快楽になる。

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神は死んだ！そう悟ったとき、もはやニーチェは正気の世界に一時として踏み止まることはできなかった。最後のあがきよろしく超人を目指すが、結局、彼はそうなる術を見出せず、脳梅にむしばまれて狂気の淵に沈んでいった──。

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私は詩を、魂との対話、この世を超越した普遍的真理の表出と見なしている。故に詩人は、霊性に満ちたあの世のメッセージをこの世へと伝えるシャーマンである。私がそう思うようになったのは、初めて熱中した詩人が、かのウィリアム・ブレイクであったからかもしれない。

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ときたま読者の方からサインを頼まれることがある。その際、名前だけでは芸がなかろうと、「人生死ぬまでの暇つぶし」とか「百に1つの個性は尊重されるが、万に1つの個性は抹殺される」とか、思いつくままに戯言を書き添えるよう心がけている。

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ガッカリした私は、性懲りもなくヘロインをスニッフィング。ガンジャ（マリファナ）にもまぶして、ガンガン吸いまくった。そうして、飯も食わず、少女も抱かず、帰りの便に乗るまで、ホテルの部屋に籠もって、ひとりゲーム・ボーイにハマッていたのでした。やれやれ。

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合法・非合法を問わず、向精神作用を有する物質を摂取してハイになるというのも、有効な手段でないばかりか、最終的には不安、鬱、混乱といった由々しき精神状態をもたらしてしまう。

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希望、願望、信頼感といった楽観的なイメージは、換言すれば“欲望”であり、上手く達成されなかった時には、功を奏しないばかりか、却って悪い精神状態を引き起こしてしまう。そこで大切なのが仏教に由来する概念“諦観”という心の持ち方である。諦観とは「諦める」と共に「悟る」という意味を持つ。

青山正明 @TokyoCozy_bot

ドラッグ（鍵）と一致するレセプター（鍵穴）が脳内に存在するという事実は元来、人の脳や免疫系がドラッグと同じ物質を自ら生み出している事を意味するのだ。しかも、こうした内因性ドラッグはレセプターを破壊する事も殆どなく、トビはドラッグと同じにして、かつ安全という嬉しい性質を持っている。

青山正明 @TokyoCozy_bot

僕自身は、ドラッグ体験のさらに次のレベル「イメージ&リズム」を基調とした「死ぬまでハイでいられる思想（気づき）」の創造を評論なりエッセイなり小説なりで追及・展開していく心づもりです。

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絶頂体験というのは、スポーツをした後、仕事が上手く片づいたとき、お気に入りの音楽を聴いているときなどに突然襲ってくる、束の間の、それでいてとてつもなく強烈な幸福感を指す。アメリカの心理学者マズローによれば、自己実現の度合いが高まるほど、人は頻繁に“絶頂体験”を体験するらしい。

青山正明 @TokyoCozy_bot

光と闇、善と悪、生と死、快楽と苦悩、味方と敵、表と裏…という二元論を排して、全てをセットで受容しようというのが悟りの境地、TP心理学の提唱する統一意識（＝悟り）の実現である。統一意識はその名の通り、諸々の事象を無分別に受け入れる心を意味する。

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禅問答に代表されるように、禅の技法が合理精神と合致しないのは当然なのである。あまつさえ、二元論の徹底的排除を根本原理とする禅にあっては、「問う者」と「答える者」の分離さえも否定する。つまり、悟りへと至る道筋は、問う者自らが見出さなくてはならないのだ。