段丘は高いほど古い

・日本の土地が常に隆起しているからだ。(ただし平野は沈降している。) ・地層と地形は別物であることを、しっかりと肝に銘じてから読み進んでください。
自然
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Ryusuke IMURA @tigers_1964
最初のうちは高位にある段丘のほうが古いっていうのが感覚的に理解できなくて先輩たちに「バーカ」って言われていた。 でも、それがわかった時、何かがはじけた。地質と地理の両方にいたから今がある。どちらにも大変感謝しています。@hayakawayukio: @kuri_kitchen
早川由紀夫 @HayakawaYukio
段丘は高いほど古いと知っている地質学者は日本に30人くらいしかいないだろう。地球物理学者は3人くらいか。物理学者で知ってるのは0人だろう。
Ryuma Hori @HoryuM
@HayakawaYukio 小学生時代に小学館の図鑑で読んで知っていました。
早川由紀夫 @HayakawaYukio
地形学を志した学生なら全員知ってることだ。段丘が古ければ古いほど高いこと。
kaoru_1 @kaoru_1
高校の授業でやったような?あ、でも、表土は新しいよね。それに隆起とか地殻変動も関係するよね。地域差あり RT HayakawaYukio: 段丘は高いほど古いと知っている地質学者は日本に30人くらいしかいないだろう。地球物理学者は3人くらいか。物理学者で知ってるのは0人だろう。
早川由紀夫 @HayakawaYukio
「わけ」も知ってますか?RT @horyum: 小学生時代に小学館の図鑑で読んで知っていました。
早川由紀夫 @HayakawaYukio
地層は下ほど古い。これは直感で理解できる。地層累重の法則という。まあ地質学における公理みたいなもんだ。いっぽう、段丘は高いほど古い。これは直感では理解できない。井村先生はこれが理解できたとき「何かがはじけた」そうだ。 http://t.co/gf7Ip3u7
Ryusuke IMURA @tigers_1964
地理学教室に行く前から知識としてはもちろん知っていました。が、野外で段丘を見て「パッ」と見てイメージできなかった。大変悔しかった。
Ryuma Hori @HoryuM
@HayakawaYukio 海岸、河岸共に主に浸食と隆起の繰り返しによるものではありませんでしたか。
kaoru_1 @kaoru_1
山間部にある河川の浸食作用によって段丘ができる。年月を経ると、河川の浸食作用により、どんどん谷が深くなっていく。深くなるほどに、下に新しく削られていく。それが、段丘のでき方。だから、上ほど土地は古く、下に行くほどに新しい。
早川由紀夫 @HayakawaYukio
「浸食と隆起の繰り返し」でなぜそうなるのか内容を説明してみてください。RT @horyum: 海岸、河岸共に主に浸食と隆起の繰り返しによるものではありませんでしたか。
kegasa @kegasa2007
@HayakawaYukio: 段丘は高いほど古いと知っている地質学者は日本に30人くらいしかいないだろう。地球物理学者は3人くらいか。物理学者で知ってるのは0人だろう。” サラリーマンの私にも初耳です! 素人でも理解出来そうな資料/書籍があるなら教えて下さい!
早川由紀夫 @HayakawaYukio
扱う題材だけを掲げて終わりにするひとと終わりにする状況が多い。内容を具体的にきちんと説明するのをしない。たぶん、わかってないからできないのだろう。わかっていれば、短文で要領よく説明できるはずだ。
kaoru_1 @kaoru_1
でもなんで、早川先生こんなのツイートしだしたんだろう?あ、学生とのやり取りかな。火山学者とはいえ、大学教授だからなあ。講義中。
早川由紀夫 @HayakawaYukio
「終わりにする状況」というのは、具体的には授業指導案。いま教育実習の季節。学生が書いた指導案や学校教諭の書いた指導案をよく見る。ほとんどがそれだ。たとえば「光の屈折について説明する」とだけ書いてあって、光の屈折がどうなってるかの説明すべき内容が書いてない。
早川由紀夫 @HayakawaYukio
説明すべき具体的内容が書いてない指導案しか書けないひとは、授業の教壇に立っても内容を説明できるはずがない。「光の屈折の仕方が教科書に書いてあるから読んで理解してね」あたりで終わるのが常。
Ryuma Hori @HoryuM
@HayakawaYukio 浸食される→平らな棚が出来て浸食のスピートが下がる→隆起する→また浸食が強くなる。でしょうか。
早川由紀夫 @HayakawaYukio
@horyum それじゃ、わかってるかわかってないか判定できないです。わかってないみたいです。
kaoru_1 @kaoru_1
@nkym_masashi いえす!その通り!これの海岸版が海岸段丘。早川先生がこれについてツイートしてたから、ふと思い出したので書いてみた~^^
早川由紀夫 @HayakawaYukio
@kegasa2007 貝塚爽平、杉村新。このあたりの本を読んでください。40年くらい前の話です。
kaoru_1 @kaoru_1
@nkym_masashi 確かに、表層を問題にしてるんであれば、そうですが。ある程度深くなると、その地域の地質によると思いますよ~。地域差大です。ちなみに、関東平野は全体的に新しい海底隆起地層ですので、一概に当てはまると思います。山間部は地層によりますね。多分。
早川由紀夫 @HayakawaYukio
↓ もしそうだったら、谷はどんどん深くなって、しまいには地球の中心まで届いてしまうね。
ヘタロー @hetaro808
河岸段丘なら、隆起と侵食と堆積と習ったな。  RT @HayakawaYukio ↓ もしそうだったら、谷はどんどん深くなって、しまいには地球の中心まで届いてしまうね。
Ryusuke IMURA @tigers_1964
とりわけ、段丘構成層を見たときに???となった。レキ層の間に挟まるテフラを見て「何でやねん」と。立体的に全くイメージできなかった。イメージできるようになったら、ヒストリーが見えた。
kaoru_1 @kaoru_1
@HayakawaYukio 通常の浸食作用と河川氾濫時の堆積作用(+広範囲の浸食作用)によって、段丘ができて行くんだと思います。まあ、同時に地震や地殻変動などによる地面の隆起もある得るかと。
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コメント

早川由紀夫 @HayakawaYukio 2011年10月28日
はい、ツイッター特別講義おわり。「高い段丘ほど古いのはなぜか」
化雲岳-1954m @Kaun1954 2011年10月28日
河岸段丘という言葉自体は小学生の頃から知っていた。説明も読んだ。高校(だったかな?)の頃のテストで正解もした。しかしなぜそうなるか理解は出来ていない。今もって。「平滑なスロープにならないの?」何十年もこの状態でストップしたまま。今は仕事中なので後でゆっくり読ませてもらいます。
早川由紀夫 @HayakawaYukio 2011年10月28日
なぜそうなるか理解できていないの認識があるなら、これ読めばわかると思う。段丘のこと考えたこともなかった、理解できてないと思っていなかったひとは、たぶんこれ読んでも真意はわからないだろと思う。かなり高級な概念だ。私もここまで来るのに15年かかった。
Sirius☆彡 共謀中一般人 祈ります @sitesirius 2011年10月28日
氷河の流れは、大地を仕上げる鉋(かんな)のようですね。 #ポニョ は縄文海進を描いているのに、カンブリア紀の生き物が登場するのはなぜだろう?
きずもの @kizumono 2011年10月28日
段丘になるのは何故か、という答えも載っていました。これは良いまとめでした。
いそらのけりす @fukkurasuzume 2011年10月28日
氷期>森林限界下がる>浸食、は目からウロコが落ちました!雪と氷に固められて水も土もあまり移動しない(勝手な)イメージが。土石流になるほどの降水量が時々あったのか、雪解け期や氷期終わり限定のイベントだったのかとか、いろいろ気になります。
かばきちザ・草取りモード @tokabakichi 2011年10月28日
帰宅したら、河岸段丘の話題が。その昔学研の図鑑で見て以来あこがれていて、本物の地形を見ると大喜びしている河岸段丘。あとでゆっくり読みます。
Nobuo Kihara (木原伸夫) @softark 2011年10月28日
海岸段丘の出来方について、「おおむね毎年1ミリ土地が常に隆起している」+「氷期と温暖期の繰返し→海面高の周期的な変動→浸食/堆積境界線である海岸線の周期的な移動」という理解で合っていますか?
Pochipress @pochipress 2011年10月28日
本郷台地の藍染川の谷形成史を氷河性海面変動で解説された松田磐余さんの論考以来の好企画。
田村淳彦 @AtsuTam 2011年10月28日
脳みそ使いました!面白いお題&講義をありがとうございました。不連続な侵食の理由、これまで急激な隆起のみを思い描いてました。海面の上下、森林限界の下降、なるほど!!!
へこりん @kouma0406 2011年10月28日
ワクワクした。また子供たちが寝たら、ゆっくり読み返そう…♪
スっチー @kotoetomomioto 2011年10月28日
なるほど、氷期に森林限界が低下すると(上部のはげ山部分が増えるので)浸食が進む、下流には土砂が溜まると、、。植物が地形に関連するというのが面白かった。(でもちょっとまとめの順番、特に早川先生のコメント、が、ちぐはぐな様な?)
Toda Akira @todaakira 2011年10月28日
昼にツイログで眺めてました。・・・
かばきちザ・草取りモード @tokabakichi 2011年10月28日
やっと通して読みました。面白かったです!いつも行く近くの山、あちこちに露出している岩を眺めながら歩くのがすきなのですが、これって海の底だったのよね、どういう力でここまで上がってきたのだろう?と思っていました。日本は隆起し続けているのですね。
superspeed1963 @superspeed1963 2011年10月29日
しまった、面白い流れに乗り遅れた。早川先生の説明を読んでも「河岸段丘」がどうできたかをイメージする事は難しいかも知れない。「何故そうなっているのか」を直接考えるよりも、「他(の地形の場所)とどう(条件が)違うのか」という比較しながら考えると良いのかも知れない。日本列島が、地球の表面では比較的変動条件が多い場所にあることに気付くと面白いです。私も地球の歴史を勉強し始めたばかりで浅い解釈をしていることは多いと思うけれど。日常とスケールが違いすぎます。勉強するほど人間が如何に矮小な存在なのかを感じますね。
Sirius☆彡 共謀中一般人 祈ります @sitesirius 2011年10月29日
いずれハワイも日本に併合(註:地理的に)されるのでしょうか。 QT @tigers_1964: つい最近まで日本じゃなかった!…地球科学バンザイ!RT @hayakawayukio: 伊豆半島の海岸には段丘がない。伊豆半島は日本じゃないのか?
Sirius☆彡 共謀中一般人 祈ります @sitesirius 2012年2月26日
#tbs THE世界遺産で、氷河が地殻の上に乗るとマントルを押しのけ300mも沈む、間氷期に氷河が消えるとリバウンドし浮上する、と。現在年9mm浮上中。ボスニア湾。 QT @HayakawaYukio: 氷期は大量の氷が大陸の上に載ってしまうので、海面が低下します。150メートルも下がります。12万年に一度、高海面期が訪れるわけです。海岸はその12万年間に120メートルくらい隆起してしまっていますから、ひとつ前の高海面期との間に段ができます。これが海岸段丘です。
くうかん92 @ku_kan92 2016年2月14日
こんな感じの授業があると面白い。
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