米支配層の中に長期的なロシア弱体化の裏プログラムがある？付論：日中戦争最悪のシナリオ

ピゾナ @pizonat

アメリカ支配層の中に長期的なロシア弱体化の裏プログラムがあると思う。（ロックフェラーが）ロシア革命を支援しロシアを共産化することで弱体化させることに成功。それから100年後の露宇戦争でまたもやロシア弱体化に成功。

世に倦む日日 @yoniumuhibi

アメリカは台湾から手を引く選択に流れる。米軍は及び腰になり、日本（自衛隊）を前面に立てて戦争を続ける策をとる。日中の全面戦争の形となる。米軍が手を引くわけだから、当然、日本でも不利だから戦争やめようという話になる。が、中国がそれ（停戦講和）を認めなければ、日中戦争は最後まで続く。

世に倦む日日 @yoniumuhibi

そうなったとき、中国と日本の間に入って停戦講和を調停できるのは、アメリカだけだ。当然、中国はアメリカに要求を出す。条件を示す。台湾との完全断交。在日米軍の全面撤退。グァムからの完全撤退。折り合えなければ、調停は失敗で、日中戦争は続き、最終的に日本はボロボロの敗北。無条件降伏。

ピゾナ @pizonat

RT　中国としては日中戦争継続で日本の弱体化が見込めるから戦争を続ける動機がある。アメリカとしては日中が戦い合い双方ともに弱体化することで、欧米の世界支配＝パクス欧米を延命できる。つまり、日中戦争における米中の利益が瞬間的に一致してしまう。

ピゾナ @pizonat

露宇戦争でロシア弱体化し、米中戦争で日中が弱体化したなら、日中露弱体化により、欧米にとって黄金の21世紀パクス欧米となる。考えてみれば、前世紀も日露と日中で戦争をし合い弱体化し、パクスアメリカーナとなった。

ピゾナ @pizonat

してみると相手国を共産化や戦争により弱体化させることで覇権を得るないしは延命するというのが英米の手口なのかもしれない。

ピゾナ @pizonat

共産主義革命や専制国家化が、覇権国の座を巡る争いにおける相手国の弱体化のために利用されている可能性がある。米バイデン政権の対中姿勢（ある面では親中だが中国の覇権国化は許さない＝共産党独裁専制主義国のまま緩やかに衰退してくれ）もこの線から読み解けなくもない。

ピゾナ @pizonat

共産化というのはディストピアとか1984とかいう文脈からみんな語ったりするんだけど、単純に国力が低下し国としては弱体化すると捉えてもいいんじゃないかと思う。

ピゾナ @pizonat

ただ、国力は低下したとしても、キューバなど社会主義国化で国民が幸せに暮らしているケースもある。してみるとロシア革命には、覇権国争いにおける、アメリカによるロシアの追い落としと、社会主義化すると悲惨な目に遭うぞというプロパガンダという2つの意味があったのではないか。

ピゾナ @pizonat

欧米支配層の中に長期的なロシア弱体化の裏プログラムがあるとしたらその理由は何か。ロシアは人種としては白人国家だが、精神的にはアジア人国家だからではないだろうか。アジア人国家だから名ばかり民主主義に留まり、欧米の望む形での民主主義国家にはならないことが憎悪と攻撃の動機になるのでは

ピゾナ @pizonat

アジア人国家だから名ばかり民主主義に留まり、欧米の望む形での民主主義国家にはならないというのはまんま戦前の日本に当てはまるんだよね。

ピゾナ @pizonat

述べてきた観点を踏まえた上であらためてソ連の失敗とは何だったのかを考察してみるべきではないかと感じる。まさしくソ連でひどい目にあったウクライナが今回の戦争の当事国になっているわけでもあって。

ピゾナ @pizonat

共産化なり共産主義をディストピアとか1984といった文脈から語ろうとするのって文学的なのだと思う。ドストエフスキーは水晶宮と言ったりした。

ピゾナ @pizonat

社会主義共産主義が駄目な理由をあえて述べるとすれば、世界に覇権国争いは現に存在し（米中対立）、今までもこれからも人類史においておそらくは存在し続けるので、覇権国争いという大渦潮の影響から逃れて平和に存立することなどできないからといったところであろうか。

ピゾナ @pizonat

露宇戦争で思い切りわかっちゃったのは英国の凄み。他の欧州諸国とは明らかに違う。まさに覇権の源は英米であると気づかされた。おそらく英国はアメリカよりも対ロシアで強硬姿勢なのだろうし、世界覇権を巡る今のこの局面においてパクスアメリカーナ延命のために動いている多分。中国の覇権よりマシと

ピゾナ @pizonat

露宇戦争が可視化したこと。プーチンの大ロシア主義、中国の中華思想、英米の覇権志向。国家は大国化するにつれ、自国自民族こそは天賦の大義を持つのであり、その大義のため≒国家ないしは国家覇権の存続のためにはなにをしてもいいのだという誇大妄想的自己肯定に陥るのではないか。

ピゾナ @pizonat

ただ、日本の大東亜共栄圏みたいな思想は大ロシア主義や中華思想や英米覇権志向と同じなものかというと少し違う気はする。大東亜共栄思想は他民族を弾圧・侵害してもいいという思想ではなかったはずだ。と思ってしまうことも誇大妄想的自己肯定なのだろうか。

ピゾナ @pizonat

まあ実際、日本もアジアを侵略してるっちゃしてるわけだろうし。「バスに乗り遅れるな」で。

ピゾナ @pizonat

自国自民族は特別な存在であり、世界を支配する権能を持つという誇大妄想的自己肯定の克服こそは人類に課せられた課題なのではないか。戦争の原因はそれだったりもする。

ピゾナ @pizonat

それをやろうとしたのが、いわゆるグローバルスタンダードだったのかもしれないが、内実はアメリカ中心主義みたいなものだったから失敗した？アメリカ第一主義でも民族主義でもないグローバルスタンダードが必要とされている？

ピゾナ @pizonat

実際に、アメリカ第一主義のグローバルスタンダードで戦争は起き（イラク戦争）、民族主義でも今回の露宇戦争が起きているわけで。

ピゾナ @pizonat

なぜに欧米、中でも特に英国はロシアを敵視するのか？想像するに欧州から見たら領土拡大主義のロシアという国は普通に怖いのだろうなと。で、長期のロシア弱体化プログラムを策定し時機を見て実行しているのではないかなと。

ピゾナ @pizonat

プーチンという人は平民の出身だから、超長期で歴史を見ることができないという弱点があったのだと思う。貴族の凄いところは、自分１代だけでなく、自分の家系が培い継承されてきた超長期の視野で歴史を見て、現代を見て政治を判断できるところだと思う。

ピゾナ @pizonat

だから貴族を擁する国は諜報にしても長けているし政治的策略にも長けていたりする。貴族、なかでも英国を筆頭とする欧州の歴史ある本物の貴族というのはやっぱり凄いんですよ。日本なんか戦後のGHQ政策で貴族階級が力を失い衰退したから、国家における貴族の力を失い諜報力も政治力も衰退した。

ピゾナ @pizonat

似たところでヒトラーも平民出身であり、貴族階級が持つような超長期の視野を持たない人間だったゆえに、誇大妄想に取りつかれて世界大戦を引き起こしたし、それもまたゲルマン民族弱体化の罠にはまってしまったのだと思う。やはり世界覇権の源はアングロサクソン米英であると考えざるを得ない。