いかにテクストを読むか ~ 書き手と読み手の責任負担
ツイッターで貴重だった体験の一つに良い評判を寄せなかった読者を読解力が低い扱いする著者が「テクスト」みたいなこと言ってるのを見ることができた事などがある
2011-10-31 01:01:00「テクスト」って言っても、良い読み、悪い読み、良い解釈、悪い解釈はあるよ。立法者意思説を否定しても、良い法解釈、悪い法解釈があるように
2011-10-31 01:03:06事実的デ ータの総体を整合的に説明しうる複数の言語理論を選択するときは、他の言語理論より当該言語の使用者たちの言明のより多くのものに真となる意味を付与するような言語理論を採択すべき(D ・デイヴィッドソンの"慈悲の原理")
2011-10-31 01:15:23法律家の解釈観としてはわりと普通のことを言っていると思う。tw上で、相手の言明をわざと意味がないように解釈して、批判している人は、この点からすると「解釈能力」が低いと言うことになるだろう。テクストだけなら意味は無限にとれるわけで、そこからの選択には善し悪しがある
2011-10-31 01:18:09最近の政治家失言報道も、結局、「解釈」に関する問題だと言うことが解る。とりあえず、当該新聞記者達には、ある種の「教養」が欠けているか、純粋に政治的あるいは経済的目的に対して目的合理的かのどちらか、あるいは両方なのだろう
2011-10-31 01:21:36法律学は、必死に科学性を身につけようと努力していたが、むしろ、人文的解釈学として、最も長い歴史を持ち、その過程で洗練されてきたものとして、リポジショニングしても良いのだ
2011-10-31 01:23:07デイヴィッドソンの「慈悲の原理」は全農林警職法事件等の合憲限定解釈のロジックに似ている。法律解釈が一義的に決定できない、かつ、当該法律が違憲となる解釈が存在するならば憲法問題としない=違憲ではないとする。
2011-10-31 01:30:57「ほんとうのこと」を言ってしまったパターンが多い。「Aではない」の「A」だけ取り上げて「Aである」と言ったことにされた件ありましたよね ~ 石原慎太郎の失言・問題発言集 http://t.co/ApFtE7Pm
2011-10-31 01:35:35それなら自分の理解出来ないあいてや言論に対して詭弁やら、この御仁オリジナルの表現、「ヌルヌル」といった表現すら相手にされなくても構わないという……なんだかのう。
2011-10-31 01:37:12いや、これリアルでは結構多い、いやむしろその方が多数や思うねん。そないにアレコレ考えて色々言わん。むしろ考えるという行為のソースはそないな論理がどないのこないのより感情に向く。で、そっちのほうがリアルでは多くの場合遥かに建設的である、ってのはあるねん。それはそれでエエねや。
2011-10-31 01:48:08しかしあの御仁は「正しい」やら「デマ」やら「客観的」やら「科学的」やら、賢しげなマジックワードをばら撒きつつ、あれだけの言葉をテキストとして発しとる。普通……というんもまたマジックワードやねんけど、やwwww
2011-10-31 01:50:58とは言え「普通」あれだけ言葉を発したら、フィードバックから少しは色々学習してエエ思うねんけど……のう。相変わらず言うとることは「デマとは何か」をわからぬままに「デマを訂正」して回っとると自称しとるわけで。「反原発なら具体的な施策を提示すべき」と、この二つだけの繰り返しや。
2011-10-31 01:53:54言葉を発するという行為、特に口頭でなくテキストとして残る形で発するいうんは、「考える」という行為にものっそいニアな気がするねんけどの。なんでこれがつながらへんのじゃろね。
2011-10-31 01:57:58この話で最も引っかかる部分は、やっぱり、ここやねんけど。”事実的デ ータの総体を整合的に説明しうる複数の言語理論を選択するときは、他の言語理論より当該言語の使用者たちの言明のより多くのものに真となる意味を付与するような言語理論を採択すべき”
2011-10-31 02:03:55ま、その、たきもっちーがRTしたまま硬直しとるんが妙に怖いねんけど、誰かの土俵に乗るんはやっぱり大変で。だからこそ、いう段階が次のレベルにあって。それは、相手が自分の土俵に上がってきてくれたら、そこに論理性とは別次元の謝意を忍ばせて対応せなアカン、と。
2011-10-31 02:28:23そういえばいつか、びちぐそたんが少しだけワシの話をちゃんと読んでから話してくれはったことがあって。だからワシはそれを大切に、大切に取り扱ったつもりやってんねんけど……最後煽られて……のう。
2011-10-31 02:30:52