著作権はいずれ解体される。その為の思想が今求められている!!……気がする
みんな著作権がどうたらこうたら言うけど昔は原書とは別に素人たちによるやや質の落ちた写本が大量に作られて波及していった。今はBlu-rayやDVDと言う原書とは別にYouTubeなどの動画サイトというやや質が落ちた写本が広まってる。人類の歴史的にはやってることは変わらない
2011-10-31 18:54:49貴族でもない限り原書は手に入らず、庶民は質の落ちた写本を手に入れるしかなかった。ただ最近は庶民でもあるていど気軽に原書が買えるようになったので「写本は違法」と弾圧。それがここ百年の話。でも最近は原書の値段がまたガンガン上がってきてる。
2011-10-31 19:00:07映像に限らず、ソース(原書)とコピペ(写本)という仕組みは情報の伝播波及には必要。ただ困るのは電子書籍や紙本の写本が出回ると、原作者や製作会社、新聞社などの原書を作る一次創作者に利益が還元されないこと。アフィリエイトを介しても現状厳しい
2011-10-31 19:11:31取りあえず、現代では写本の氾濫を弾圧する流れが大きいが、思想家や哲学者などの役割はこういう写本弾圧を助長するのではなく、原書と写本の共存を肯定する逆転サヨナラな新思想を打ち出すことだと思う
2011-10-31 19:25:38しかし、哲学さんはかれこれ十五年近く原書と写本の共存について考えてるが未だに答えが出ない。著作権という考え方がどうにも歪なところがある。これは絶対に解体すべきなのは分かるが代案が出ないんだよね。なかなか
2011-10-31 19:40:57情報の伝播・波及には、原書だけでなく、質の落ちた安価な写本が出回ることは決して悪いことではないし、必要な面はある。現代的な著作権という考え方はこの現実には即してない面が多くて、遅かれ少なかれいずれは解体されるべきだとは思う。
2011-11-01 02:43:55でもじゃあ仮に著作権のまったくない状態になるとどうなるのか。第一に、一次創作者に収益が入らない。でも、その他にすごい問題として、盗作し放題なんだよね
2011-11-01 02:45:27たとえば、『まおゆう』てすごい革新的で面白い話だと思う。でも、著作権というものがなければ、ジョン・スミス(仮)と言う人が『HERO AND DEVIL』て本文そのまま翻訳して海外で発売して、ボロもうけしてハリウッドで映画化して、「まおゆうはアメリカ産」てなりかねない
2011-11-01 02:47:48あるいは、『TIGER & BUNNY』を映像そのままで声だけ外人が吹き替えして「どうも、ディズニーのオリジナルの新作『TIGER & BURNNABY』です」て売り出しても問題ない訳だ。これらを防いでるのは著作権という概念
2011-11-01 02:50:53もちろん、これは今までの歴史でもよくあったことで、吟遊詩人達が旅先で、その地方では有名ではないメジャーな話をさも自分のオリジナルって顔でアレンジした話を歌ったりする感じで、メジャーな原書は写本だけでく盗作ものも沢山ある
2011-11-01 02:54:57なので、著作権という概念を解体するには、最低次の2点をクリアしなければならない。「1.原作者達に利益還元される」「2.盗作を防ぐ」。順番的には逆か。まずは、写本があったら、必ず「1.出典を明記させる」→「2.出典へ利益を還元させる」
2011-11-01 02:59:30ツイッターのRTみたいに、コピペがそのまま原書へ直リンされたり、google+みたいに、「共有」したら「○○から共有されました」て表記される感じがいいね。で、利益還元の方法として、「ファボられる」か「+1」ボタンとか「いいね!」ボタンや「はてなスター」を押される度に○○円贈与
2011-11-01 03:01:50てな感じに既存システムを応用したらできなくもないんだね。ただ、勿論ツイッターで他人の文章をコピペして「自分が書きました」的になりすますのは簡単にできるので、この『favo課金制』は残念ながら難しい。あと、誰がファボに金払うんだよと
2011-11-01 03:03:47google+では、「このリンクをコピーした人は何人」とか「誰が最初にコピーした」とか検索できるし、ツイッターでも検索は可能。なので、「誰が最初にやったのか」を特定する技術はあるんだよね。でも、グラハム・ベルとエリシャ・グレイみたいな悲劇が起きる可能性もある
2011-11-01 03:08:34ちなみに、知らない人の為に軽く解説すると、電話の発明はグラハム・ベルとエリシャ・グレイの二人の発明家が同じ日に特許申請して、ベルが11時に特許申請、グレイは13時に特許申請したので、グラハムベルが電話の発明家として歴史に残ってるという。ネットだとこういうことは頻発する
2011-11-01 03:10:44なんにしても、写本は「これは○○の二次創作です」みたいなことを必ず明記して、で、それが評価されると一次創作者にも利益が行く的なシステムをジョブズ的な人がテクノロジー的に解決してくれればいいんだけどねー
2011-11-01 03:13:28正直、著作権の崩壊危機は、『高度なコピー技術の発展』というテクノロジーによって起きてるので、著作権の解体は『出典が必ず記載されるコピー技術の新出と評価システムの構築』的なことが出来れば解決すると思うんだよねぇ
2011-11-01 03:15:59SF的な想像力で解決するのであれば、ネットワークの中心に高性能著作監視システム『プロメテウス(仮)』があって、ネット上で何かが新しく作られたらシステムがそれを『原書認定』して、以後似たような物がでたらシステムが『写本認定』で、原書作者と写本作者両方に政府が利益還元する
2011-11-01 03:19:11でも、機械が判定するんだったら、たとえばの話、漫画が新しく書かれたら全部「これは手塚治虫の模倣」と認定されて、ガンガン手塚プロにライセンスが入ったり、画期的な機械作っても、「これはエジソンのパクリ」とか言って一次創作と二次創作の判定が上手くいかないだろうなぁ
2011-11-01 03:21:45……とりあえず、原書と写本問題は、思想的な解決が難しい臭いので、哲学者的にはめんどくさいからとっとと科学者が無敵のテクノロジーでなんとかしてくださいよぉぉぉ!! てことで今日は寝る
2011-11-01 03:23:46下記に続き作りました!!