お坊さんが隠す、お寺の話

『お坊さんが隠すお寺の話』出版記念講演会の速記中継です。 電波状況が悪く、iPhoneを使っていたため、誤字等がありますがご容赦ください。
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@shunkenn

『お坊さんが隠すお寺の話』(新潮新書、村井幸三)出版記念講演会の会場なう。福島市、福島テルサ。ツイッター中継始めてみます。 #k_tera

2010-05-13 13:54:28
@shunkenn

#k_tera 講演タイトル。『寺と葬式と戒名はこう変わる』初めに著者村井氏の講演。

2010-05-13 13:56:01
@shunkenn

#k_tera 村井)以下:m 現在、葬式は要らない、という本が売れている。このことは、中々直接ご住職に言えない内容を代弁しているから売れているのではないか。

2010-05-13 13:57:55
@shunkenn

#k_tera m) その流れで、戒名は自分でつける、という本が出たが、それにはどうも違和感を感じる。葬儀の金額についての問題は分かる。が、戒名をあまり軽々しく扱う風潮は良くないのではないか。

2010-05-13 14:00:31
@shunkenn

#k_tera m)御葬式において、お坊さんが心のこもった葬式をやらなくなった。その意義や意味も分からずにやっている人もいる。 通夜の席に参列しても、なかなか仏様のお話を聞けない。話を聞いていると、戒名があの世へのパスポートのごとくに扱われている。

2010-05-13 14:06:14
@shunkenn

#k_tera m)お坊さんの勉強不足は、参列者につたわるもの。 禅宗などでは、不立文字といって、大切なことは言葉では伝わらないという教えがあるせいか、言語化する努力を怠っているように見える。それは残念なこと。不勉強を露呈することで、心は更に離れて行く。

2010-05-13 14:08:12
@shunkenn

#k_tera m)現在、約二割が無宗教葬儀。 創価学会の友人葬の話題、日本にはかつて無かった葬儀の形。 お坊さんがいなくても彼の世へ行ける、という葬儀の在り方に市民権を与えた意義は大きい。音楽葬、自由葬、など、自分の趣味で設定するものが増加。そこから直葬の増加へとつながる。

2010-05-13 14:11:22
@shunkenn

#k_tera m)福島市でも、直葬がかなり増加している。東京などは顕著。しかし、これらは昔もあった。行き倒れの方や、独り身の方のためのものだった。しかし、最近はゆとりの有る人でも選択するようになった。日本の宗教事情においては大きな冒険でもあった。

2010-05-13 14:13:41
@shunkenn

#k_tera m)空き寺の増加の現状。寺はあった方がいいけど、お坊さんは面倒だからいなくてもいいという風潮がある。

2010-05-13 14:16:13
@shunkenn

#k_tera m)これから先、女性の住職が増える可能性がある。全国にお坊さんが三十万人ほどいるが、そのうち十三万にんは女性。今は男性の朗々とした読経で見送られているが、そのうち女性のコーラスで見送られることになるかもしれない。女性の社会的地位の向上などの背景。

2010-05-13 14:18:51
@shunkenn

#k_tera m)加えて、男性が後を継がなくなる傾向がある。明治の廃仏棄釈で、三十万の寺が、十万に減ったが、現代はそれと並ぶ危機である。

2010-05-13 14:21:17
@yuzuki_m

ktkr! RT @shunkenn: 『お坊さんが隠すお寺の話』(新潮新書、村井幸三)出版記念講演会の会場なう。福島市、福島テルサ。ツイッター中継始めてみます。 #k_tera

2010-05-13 14:21:27
@honeymoneys

RT @shunkenn: #k_tera m)御葬式において、お坊さんが心のこもった葬式をやらなくなった。その意義や意味も分からずにやっている人もいる。 通夜の席に参列しても、なかなか仏様のお話を聞けない。話を聞いていると、戒名があの世へのパスポートのごとくに扱われている。

2010-05-13 14:22:09
@shunkenn

#k_tera m)葬儀と葬儀社の話題。何故受け付けで配る、小さな清め塩が一つ三十円もするのか。また、死装束を自由に決められないのは何故か。 以前、そのようなやり取りを葬儀屋さんとやり合ったことがあった。 なぜ死装束が二万円もするのか?

2010-05-13 14:23:29
@shunkenn

#k_tera m)御布施だけでなく、葬儀社のそのあたりの物価の高さも現代の葬儀の簡素化の一因。片棒を担いでいるところもある。死ぬ時には、よほど気をつけないと。

2010-05-13 14:25:06
@shunkenn

#k_tera m)日本仏教が堕落してきたのは、一般人の側にも責任がある。 お寺は、戦後の変化に対応出来ていない。政治の世界でも大きく変わろうとしているのに、仏教界には見えない。もうひとつ、お寺様が私たちの心の中に住まなくなった。

2010-05-13 14:27:20
@shunkenn

#k_tera m)観光などで、仏教は人気がある。仏像には興味はあるが、お坊さんには興味がない。それは、お坊さんが日常の中にいて、悩みや苦しみを聞いてくれないから、存在感が薄れてきている証拠。社会的な問題に対して、具体的なアプローチが見えてこない。

2010-05-13 14:29:52
@shunkenn

#k_tera m)そのように、現代の寺は、呑気に過ごしている人が多い。檀家制度の悪癖がそれ。宗派は代々決められたわけではない、お寺も宗派も自分で選択できる。

2010-05-13 14:31:58
@shunkenn

#k_tera m)しかし、お墓が境内にある場合は中々難しい。お寺を変えたいが、墓を移す費用が大きく、断念してしまう人もいる。。。お寺に対する不信感が様々な角度から報じられ、近寄らない方がいい存在になってしまった。残念なこと。

2010-05-13 14:34:58
@honeymoneys

RT @shunkenn: #k_tera m)福島市でも、直葬がかなり増加している。東京などは顕著。しかし、これらは昔もあった。行き倒れの方や、独り身の方のためのものだった。しかし、最近はゆとりの有る人でも選択するようになった。日本の宗教事情においては大きな冒険でもあった。

2010-05-13 14:36:26
@shunkenn

#k_tera 続いて、第二部。太田隆夫氏、福島市史編纂委員。「昔のお葬式のこころ」です。足りない部分は自宅に戻って補足します。。

2010-05-13 14:41:57
@honeymoneys

ある意味お墓がお寺を守ってるという皮肉でしょうか。お墓があるからお寺に参るという人の割合も非常におおいと思われます RT @shunkenn : #k_tera m)しかし、お墓が境内にある場合は中々難しい。お寺を変えたいが、墓を移す費用が大きく、断念してしまう人もいる。。。

2010-05-13 14:42:17
@shunkenn

#k_tera 太田(以下、o) 昔の福島の葬儀の形。現代では少なくなった講が、葬儀を地域で担っていた存在。

2010-05-13 14:43:22
@shunkenn

#k_tera o)人が亡くなった時、お寺に報告に行くのが、告げ人(つげと)と言った。これは必ず2人組。報告内容を間違えないように、また、一人だと死者に憑かれるおそれがある為、2人組だった。どちらかが事故にあってもいいように、という意味もある。

2010-05-13 14:46:54
@shunkenn

#k_tera o)どうしても一人で行く場合は、腰に草鞋をぶら下げて行ったという。また、午後に行ってはいけない。朝早く行かなければならなかった。 つげと、の他にも、役場に届けを出すのも集落の講の仕事だった。

2010-05-13 14:48:50
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