- Bredtn_1et
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@Bredtn_1et 日本書紀の推古代にも、「赤気」があるようです。 ただ、平家物語では「赤気」を彗星にあてているようなので、どこかで混同してしまったんでしょうかね。
2011-11-01 21:06:03@Bredtn_1et こちらに現物が無いのでネットでしか確認できないのですが、推古二十八年みたいです。 ここにきて神子天子カップリングの可能性(無い)
2011-11-01 21:14:14@zenteki ですね。校注にも「集解は魏志註・晋書を引き陰謀の兆、兵気なりという。」と補注が付けられているので彗星っぽい雰囲気がしますね。
2011-11-01 21:47:49@Bredtn_1et ほほー、ネットでは「赤気」といえばオーロラになってますが、実際はどうなんでしょうねぇ。 さきほど江戸時代の本の話も出てましたし、どこかで混同されたのかもしれません。
2011-11-01 22:09:04@zenteki 先程確認したら、江戸時代の方は『甲子夜話』巻廿でした。結構記述が長いようです。しかし七月末の八日の暑い日に火事が起きて云々、という話も見えるので、これに関していえば彗星っぽいような気がしますねぇ…。
2011-11-01 22:30:58日本書紀・天武天皇十一年八月の、火の色で幡状の物が空に浮かんで北に流れたことを引用し、オーロラの観測という説があると紹介。(出典不明示ですが)享保十四年十二月の赤気にも言及したり。「夜北西より北東まで横に赤気現ず。……東北の隅甚だ長く且紅色の中に星輝ける故に火災に非ざるを知る」
2011-11-01 23:18:23「極光物語」に引用される「神秘の光オーロラ」(小口高著)によれば、史記天官書にオーロラの分類と思われる「炎に似た星」「天狗」「曲がった矢」「曲がりくねった旗」が現れるらしい。漢書天文志の「天狗」は「形、大流星の如し。……これを望む火光、炎炎として天をつくが如し」だとか。
2011-11-01 23:24:06少なくとも、轟音を伴った方の天狗すなわち流星とは区別されてますね。彗星かその他の発光現象かは微妙ですが、彗星と見る場合は色がネックですね。赤い彗星は無双風神ですが。(ぉ
2011-11-01 23:31:38赤気(オーロラ、緋色の雲)と地震の前兆現象とのリンクはやはり吾妻鏡くらいですかね…。と落ち着くと、やはり帝都物語と極光物語を持ち出してまで改訂しなくてもいいかなー(^^;;
2011-11-01 23:34:38