『暗黒電脳アーカイヴ 呂布20XX 』（朱鷺田工房）を遊んでみたよ

ヤネウラ @yanegann

『暗黒電脳アーカイヴ　呂布20XX 』の部屋準備をしてる pic.twitter.com/0PIIXxQPjy

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『暗黒電脳アーカイヴ　呂布20XX 』のマスターしました！ 面白かった！ システムが軽いサイバーパンクいいな！

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PC2人でプレイ。 キャラ作成はデータ決めで40分くらい。あと20分くらいとって設定や立ち絵を決定。 ゲームのプレイ時間は4時間くらいで、総計5時間くらいでした。 ルールも少ないからキャラ作成も楽～

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PC1 A-dak(エーダック) 、華陀（Divine Medic）のおじいさん。自分のクリニックもある名医だが、娘を殺された復讐のために呂布と戦う。エッジは錬丹術。メイン武器はチェンソー。

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PC2 雷翦（ライセン）、組み込んだジャンク品の生体パーツに宿った憎悪に駆られる賽博格武侠（Cyborg）。エッジは光學迷彩（透明化）。メイン武器はプラズマ偃月刀。また、犬型ドローンを所有している。

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三国志風の名前とか決めるの大変だなぁと思いつつググったら、ありました！ 「名前メーカー　三国志風」！ これは便利！ありがたい！ namaemaker.net/archives/sango…

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ルールブックにある通り「呂布を殺すのを手伝え」と言ってくる依頼人がPCたちを集める所から開始。 強引だけど話が早い。 「そんなこと可能なのか？」とは思いつつ、PCたちも呂布に復讐したいのでとりあえず話を聞いてくれる。ありがたい。

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「呂布の前に洛陽の支配者だった董卓。彼は殺され南市の市場でさらされた。ロウソクを腹に立てられ笑いものにされたのだ。その死体はいずこかへと消えた。董卓は強力な力を持つ何かを所持していたらしい。それを探してほしい」 第1話 南市の董卓 pic.twitter.com/xxk3zgi0ul

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「これは依頼というよりも情報提供のようなものだ。だから報酬は先に払っておく。1人300字节」 「GM、それっていくらくらいの価値なんですか？」 「えーと、血を売った時の値段で1日暮らせるそうだから、約2日分の生活費ですね」 「あんまり多くないですね」 「君たちの借金10000字节だしね」

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価格はともかく、PCたちは呂布に復讐したいので南市に行く。 「時刻は夜で、激しい通り雨が降っています」 「サイバーパンクだから酸性雨？」 「酸性雨じゃないです。酸性雨の時は天気表に赤字で酸性雨としっかり書いあるので。ちなみに酸性雨にｓあらされるとダメージを受けます」 「こわ」

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聞き込みをすると、1時間ほど前にこのあたりで呂布が暴れて、死者が出たらしい 「呂布を襲ったのか？それとも呂布の機嫌が悪かったのか？」 「さぁ、どうでしょう。それはともかく死体をあさるとアイテムが手に入りますよ」 PC達は懐中電灯と毒を仕込める聖水散布器（モーニングスター）を手に入れる

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死体をあさっていると、ミュータント鼠がPCたちに襲い掛かってくる。 「餌をとられるを思ったのかもしれませんね。あとエーダック先生は医者なので、ネズミが病気を持っていることを知っています」 本当は2d6匹出てくるけど、チュートリアルなので2匹にしておく。

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エーダックがチェンソーで良い攻撃を当てる。式判定に失敗したので、まず1匹が逃走。残り1匹。 しかし、このあと出目が振るわずPCの攻撃がなかなか当たらない。 一方、犬ドローンは出目もよくけっこう活躍。 「犬強い！」

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「ミュータント鼠の攻撃が成功！　犬型ドローンに嚙みついて1ダメージ！　病気への対抗判定どうぞ！」 「ドローンだから効かないのでは？」 「あ、そうか、ドローンや机器人は毒・病気は効きませんね」 「犬ドローン強い」

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その後もPCたちは出目がふるわない 「出目１です」 「ファンブルですね、チェンソーで足を斬りそうになります」 「運気で打ち消します」 「ファンブルです！」 「プラズマウェポンが故障して爆発します。あとサイボーグはサイバーサイコを発症するかもしれません」 「運気で打ち消し！」

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「次の攻撃どうぞ」 「プラズマウェポンは危なそう……聖水散布器に持ち替えて攻撃します。外れ」 苦戦したが最後は先生がチェンソーでの攻撃を当てて勝利。

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切り裂かれた鼠の腹から、ひどく太い指とそれにはまっている指輪を見つける。 「この指の太さ、董卓のものに違いない。毒抜きの作業をして依頼人の所にあとで持っていこう」

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「はい、ではシナリオクリアです。成長しましょう。HPは必ず上がります。能力値は上がったり下がったりします。下がるのはd6で1振った時だけなので、そんなに起こりませんが」 しかし雷翦、心技体すべての能力値が下がる 「マジで！？　あ、運気で振り直しできますよ！」

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振り直しのおかげで能力値上昇。 運気残してシナリオ終わらせる意味あるなー。いいルール。 次のシナリオまでの日数を空けられれば運気も日没ごとに回復していくので、成長時に振り直した方がよさげ。

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ここでクラスごとの能力値修正を入れてないことに気がつく。なるほど、だから苦戦したのか…… （ファンブルはともかく） あと新エッジを獲得したりして1話目終了。

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だいたいここまでで2時間くらい。 判定の基本、戦闘ルール、運気の効果などを一通りおさえられたので、1話目としてはいい感じ。 「DR（目標値）に4足りないところまでは、運気1点で成功にできる」ってことを理解してからが本格的なゲームの始まり。振り直しよりこっちの方が圧倒的に使うのよー

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董卓の死体のイベントは「電脳軍師鳳雛孔明の幻視」表の結果をちょっとアレンジしたものです。『信長の黒い城』の琵琶法師みたいなやつ。 天気、時間帯、アイテム持ってる死体と鼠も、ぜんぶ表を振った結果です。便利。

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自分がサイバーパンクで好きなところは「巨大な敵が自分たちと同じ都市に住んでいる」ところなんですね ファンタジーだと「巨大な敵は危険なダンジョンの中にいる」ことが多いじゃないですか。敵が遠くにいるんですよね。サイバーパンクは敵が近くにいるジャンルなんですよ。

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このゲームはそこがしっかり抑えられているので、いいなーと思います。ルールが軽くて、手軽に遊べるサイバーパンクTRPGはあんまりないのでありがたいことです。

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成長して、1回シナリオをしめたので、次のシナリオまでの期間をダイスを振って決める。経過した日数×2点の運気が回復するので、経過日数は重要。 しかし、クローン呂布大量生産による世界統一計画実施までの猶予は108日しかないので注意。