「ゲームの歴史」の感想を読んで「校閲は何をしてるんだ!」と思ったへ →ファクトチェックは校閲の仕事ではないという回答が……

ええ、ファクトチェックって誰の仕事なの?
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めーかー人参🥕@上海 @ninjinjibu

もしかして、資料や文書の校正・校閲をファクトチェックと呼んでいる界隈が存在する?………)

2022-04-26 07:21:42
二岡@ライター @nioka_wr

webライティングにおける校閲が、「ファクトチェック」というふんわりした言葉に置き換えられているということも関係ありそう💡

2022-11-11 16:31:38
XeonG5Silver 🇺🇦 @XeonG5Silver

@KGN_works @takuramix ファクトチェックは校閲の一種ですから脳内のデータベース蓄積が大量に必要。20代前半では、突き合わせ校正に毛が生えた程度の事しかできないでしょうね。

2022-10-03 08:37:47
ゲームの歴史 1

岩崎夏海,稲田豊史

MW岩井 @mwiwai

書籍『ゲームの歴史』に我慢できなかった方のblog。 「なぜこれほど大量の誤謬が含まれる文章が講談社の編集を通過してしまったのか」 全責任は担当編集のせいです。著者が有名人だろうが関係なく、校閲に依頼したりしながら、ダメなものはダメと止めるのも編集者の仕事です loderun.blog.ss-blog.jp/2023-03-02

2023-03-03 09:38:26
リンク Runner's High! 書評『ゲームの歴史 1』(岩崎 夏海、稲田 豊史): Runner's High! ゲームの歴史 1出版社/メーカー: 講談社発売日: 2022/11/16メディア: Kindle版 『ゲームの歴史』、2022年11月発刊。著者は岩崎夏海氏と稲田豊史氏の連名。計三巻が出版されているが、以下は第一巻のみを読了した感想である。 161 users 39
Arshes@沖縄マン @Arshes_N

@mwiwai 書評読みました。こうやって細かく指摘できるのもすごいな思いましたし、校閲の大事さがよく分かりますね。「ゲームの歴史」ってタイトルが痛く見えてしまいます。

2023-03-03 11:50:57
Mondo★Bizarro @Mondo_

ゲームの歴史ずっとフルボッコされてるけど講談社の校閲部は仕事しなかったんか

2023-02-28 17:13:33
コーサマ @kou_sa_ma

有志の識者に無償で校閲させる「ゲームの歴史」だけど、お問い合わせフォームで修正を募る間違いだらけのデーターベース「アニメ大全」を思い出した。

2023-02-28 12:59:43
さあにん@山本直人 「我が青春のテレビゲーム#2」BEEPさんにて販売中 @sarnin

『ゲームの歴史』#1、#2については、自分の仕事的にこの本の編集担当者と、校閲者の話を聞いてみたい。。。

2023-02-11 20:22:12
雅治 @osakaspy

校閲をタダで外注してるように見える /書籍「ゲームの歴史」について(4) highriskrevolution.com/wp/gamelife/20…

2023-02-23 23:23:49

実は校閲の段階ではすでにどうしようもないらしい(※匿名記事なので要確認)

この匿名記事の結論を先に引用します。

リンク はてな匿名ダイアリー 校閲は何をしているのか 先日ホットエントリに入っていたブログエントリ、ColorfulPiecesofGame『書籍「ゲームの歴史」について(5)』にて、「校正・校閲はいったい何をしていた… 119 users

校閲者としましては、単純な誤変換の見落としetc.の指摘に関してはひたすら恥じ入るばかりですが、「文章が破綻している」「内容が間違いだらけ」といったレベルのご批判でしたら、できれば筆者か版元へ向けて頂きたいと願う次第です。

ファクトチェックは校閲の仕事ではない!・・・じゃあ誰がファクトチェックやるの?

通常、校閲にゲラが回ってくる段階では既に発売日・刊行部数etc.が決定しており、余程の(筆者都合の)問題でも起きない限り(*1)動きません。つまり、「企画に無理がある」「内容がおかしい」といった理由で刊行を延期ないし撤回させる権限は、そもそも校閲には無い

「ファクトチェック」という言葉も指す内容が広いのですが、最優先でチェックすべきは、前述したように固有名詞・年月日etc.です。その次に、筆者の行った引用・要約etc.の確認作業(*2)が来るのですが、その際に「筆者の主張は妥当か」という評価を下すことは、校閲の権限を超えています

筆者・編集者が「内容はグダグダでも構わない」と開き直っている場合、校閲に抵抗する余地はありません。

校閲はファクトチェックの役割も期待されているが、給料はファクトチェック無しのころから全く増えておらず、出版社や新聞社がケチると十分なファクトチェックは行われないものが増えてくるらしい

「ツッコミどころが多過ぎることを編集者も自覚しているが、それを筆者との間で摺り合わせる時間も気力も無い」だけじゃないのか?と、一介の校閲者として邪推したくなることはあります

ボシクンジ @bosykunzy

→加藤康司『校正おそるべし』(1959年)や古沢典子『校正の散歩道』(1979年)などを読むとわかるように、活字時代の校閲は「原稿通りなら御の字」で、筆者自身の誤りまで全てカバーしきれないと考えていたようだが、2000年前後のネットの普及で校閲は一気にファクトチェックの役割が増えた。→

2019-12-12 15:58:04
ボシクンジ @bosykunzy

→「校正料が昔と同じ。このままでは生活できない」という声をここ数日ツイッターでよく見るが、原稿通りか照合する作業は減っても原稿の事実関係を確認する作業が膨大になり、そして校正料は不変か減少では、より時間をかけた作業が求められる出版校閲はそりゃあ大変だろうなあ…と思う。→

2019-12-12 15:58:04
ボシクンジ @bosykunzy

→そして連載の上中下で最も興味を惹かれたのが今後の校閲の在り方を述べた下で、新聞紙の「面」を中心に考えた校閲から、紙とデジタルへの出稿を同時に想定した「素材」中心の校閲へと構造を変化させていく段階にあるという解説で、令和の新たな新聞校閲の節目が提示されていて勉強になった。→

2019-12-12 15:58:05