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2011年11月5日

ライスのアニメ感想:#126 輪るピングドラム(17)

輪るピングドラム17話感想です。 多蕗の隠された本性が露わになる回でした。 あっさりと話が進むようで情報が濃密な回だったようにも。
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テリー・ライス @terry_rice88

輪るピングドラム#17「許されざる者」今回は多蕗の隠された本性がメイン、かな。それ以上に男性陣のクローズアップされた回だったようにも思った。冒頭の高倉兄弟の会話もそんな印象を受けたかなと。作画がいつにもまして、綺麗だったのはウテナで参加してた相澤昌弘さんが参加していたからなのか。

2011-11-05 10:11:57
テリー・ライス @terry_rice88

「来るべき事件」の「承前」という印象のエピソードだったなあ。雰囲気は全く違うけど多蕗夫妻は映画の「パルプフィクション」のチンピラバカップルとか「俺たちに明日はない」のボニー&クライドみたいな趣を感じたなあ。今回のサブタイトルもクリント・イーストウッドの西部劇映画からでしたし。

2011-11-05 10:16:35
テリー・ライス @terry_rice88

高倉家を許さない、という一点に置いて、復讐する覚悟を辞さない多蕗とゆりの関係は刹那的でもあり強い絆のようにも思える。それでいてまたお互いを牽制しあっているようにも見えて、夫婦という一面では真に結びついてないと言うのもこの作品らしくもあるかな。二人を繋いでいた桃果がいなくなったから

2011-11-05 10:22:30
テリー・ライス @terry_rice88

たぶん二人には「東京タワー」で区切られた見えない境界線があって、多蕗はただ自分から桃果を「奪った」高倉家に牙をむき、ゆりは違う運命に乗り換えていった桃果を「取り戻す」為に高倉家、強いてはピングドラムを「利用」しようとしている差が彼らの深い溝なんでしょうねえ。

2011-11-05 10:26:31
テリー・ライス @terry_rice88

ただゆりの方は対象は違えど同じく「取り戻そう」とする真砂子とピングドラムを巡って、決闘を繰り広げられると言うのが今回の流れかなあ。けどただただ純粋に「復讐」という名の罰を刻み込もうとしている多蕗が陽毬たちに近づいてしまったのが、幸か不幸か。同じくその場に苹果がいることもまた。

2011-11-05 10:30:50
テリー・ライス @terry_rice88

ここに来て、多蕗vs苹果なのか。というより、16年前の事件を経験している者と事件後に生まれた者の拮抗のようにも見えるから、和解は難しくもあるのかな。さらに同じライン上のもう一つの軸であるゆりvs真砂子は真っ向から対立しているわけだし、単純に大人vs子供の構図でもないなあ。

2011-11-05 10:35:14
テリー・ライス @terry_rice88

多蕗とゆりの間に溝があって、対立する側の真砂子や苹果、さらには高倉三兄妹との間にも溝がある印象。高校生サイドは何かしら一定の共通認識を共有している一方で、多蕗たちが彼らとの関係に折り合いをつけるかどうか図っているような感じにも見えるかな。そういう溝から完全に隔離されているのが陽毬

2011-11-05 10:41:05
テリー・ライス @terry_rice88

さらにそれを眺め見る眞悧と黒ウサギニ匹。どうやら戦争が始まるようですが、何が起きると言うのだろうか。興味は尽きません。まあ、今回の眞悧の発言についてはかなり意味深だよなあ。時に純粋な真実は人をも殺してしまうというのがまた。発想としては狂信者とかテロリストの概念っぽくもあるし。

2011-11-05 10:52:55
テリー・ライス @terry_rice88

それはそうと今回の陽毬の病室でのたこ焼きは1話Aパートのリフレインで間違ってないよね? ここでリフレインを仕掛けるっていう事はやっぱり大きな展開があると踏んでいいんだと思うんだけど、すでに生存戦略のシーンで冠葉が凹みまくってるのをプリクリ様が包容しているのが気にかかるかな。

2011-11-05 11:00:47
テリー・ライス @terry_rice88

ウテナを引き合いに出すと、暁生とアンシーの関係がまさしくそれなんだろうけども、冠葉は暁生みたいに独善的ではないからなあ。陽毬(プリクリ)においてもTV版アンシーじゃなく劇場版アンシーの立場だろうし。TV版のアンシーは明らかに魔女で、ピンドラの陽毬は女神のような位置なんだろうな。

2011-11-05 11:05:07
テリー・ライス @terry_rice88

うん、アンシーと陽毬は案外表裏一体なんだろうなあ。陽毬が穢れを知ったらアンシーになり、反対に無垢のままのアンシーというのはまんま陽毬だ。強欲のままに突き進む暁生を見捨て、運命にさ迷う冠葉を救い出そうとしているのも、裏表の感情から発せられた行動だな。確かに宗教的でもありそうだなあ。

2011-11-05 11:10:24
テリー・ライス @terry_rice88

それゆえに眞悧の操る運命の手の内で踊らされる者の真実は人をも殺せると言う事なのかどうなんだろう。やっぱり高倉家の両親が引き起こした事件の一端を担っているのが眞悧だとすると真実は「歪められた」んだろうなあ。なんだか持って回った言い方になってしまうけどあの事件の意味はそれでしょう。

2011-11-05 11:18:13
テリー・ライス @terry_rice88

現実は歪んだ、と言えばいいのかなと。たぶんあの事件で価値観が変わったとも狂ったとも。それは作中のモデルになった現実の事件でも一緒なんじゃないのかなあ。今回のエレベーターのシーンもウテナを彷彿とさせていましたけども、あれがまんま前期OPの多蕗の鳥かごなのかな。

2011-11-05 11:23:53
テリー・ライス @terry_rice88

「卵の殻を破らなければ雛鳥は産まれずに死んでいく」というのがウテナのエレベーターでのモノローグだけど多蕗もその状況なんだろうなあ。しかし多蕗の中では「世界を革命する力を!」というのが反転し、高倉家に罰を与える事になっているのがやはり怖い。そうしないと整合性が取れないかもしれないが

2011-11-05 11:31:50
テリー・ライス @terry_rice88

そういう点でもなんだかすごいことになっているよなあ。多分、卵と林檎は同義の意味を持っているんだろうけども。捉え方がどうも違うような気がする。卵は世界で雛からかえるためには破るものだけど、林檎は宇宙で愛による死を選択したものへのご褒美。革命するとかそういうんじゃない。

2011-11-05 11:40:59
テリー・ライス @terry_rice88

まあ、ともかくウテナで語られた事を踏み台に話が壮大になってきてるなあと。読み解くと言うか脳内補完していくと本当に複雑怪奇な構造だなあ、ピングドラム。それでいて次回は山内重保回。パチンコで言うところの確変続きで本当に目が離せない。

2011-11-05 11:47:16
テリー・ライス @terry_rice88

期待の高まる次回ですが、はたしてどうなることなのか。加速する物語にしがみついていきたい所です。では、今回の感想は以上。また次回です、ありがとうございました。

2011-11-05 11:50:45

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