夏野剛氏のTPPへの意見

自分用メモ
経済
2
夏野 剛 Takeshi Natsuno @tnatsu
(1)TPPについての僕の意見をまとめておきます。まずTPP以前の問題として、人口減少下で市場が縮小傾向にある日本には二つの選択肢しかないことを我々は認識すべきなのです。これは単なる二元論ではありません。市場をどう大きく(あるいは維持)していくかという問題です。
夏野 剛 Takeshi Natsuno @tnatsu
(2)一つは徹底的な開国による日本という市場と他の市場の一体化。TPPやFTAがこれに当たる。競争力のある産業はますます栄えるが、競争力のない産業は滅びる。しかしもともと競争力のない産業の財・サービスを高い価格で買わされていた消費者にとってはいい話。
夏野 剛 Takeshi Natsuno @tnatsu
(3)もちろん愛着あるものがなくなってしまうかもしれない。非効率だけどよかった、というものが淘汰されるかもしれない。それは覚悟しなければいけない。しかし市場が大きくなることで少なくとも社会効率は全体として向上します。
夏野 剛 Takeshi Natsuno @tnatsu
(4)もう一つは徹底的な内需拡大。開国しなくても国内の市場が大きくなりあるのであれば、急いで海外市場としますなくていても良い。そのためには、まず大量の移民受け入れ。経済のファンダメンタル要素である人口を増やすためには、少子化対策も大事だが、まったく追いつかない。
夏野 剛 Takeshi Natsuno @tnatsu
(5)急速に人口を増やすには大規模な移民あるいは外国人居住者の受け入れが必要になる。次に、停滞しているカネを動かすこと。日本がこれほどまでに円高になってしまう一つの要素に金アマリがある。個人金融資産1400兆円、上場企業内部留保200兆円。これを動かすことで経済を活性化させる。
夏野 剛 Takeshi Natsuno @tnatsu
(6)例えば、個人金融資産は年金受給でも有利な立場にいるが消費性向の低い高齢者に偏在しているので、譲渡税を大幅に下げ、若い世代に移転するインセンティブとする。同時に資産課税と相続税課税を強化し(評価額と市場価格の乖離をなくすなど)、実質資産保有コストを上げる。
夏野 剛 Takeshi Natsuno @tnatsu
(7)また、徹底的な人材の友好利用を図るために、子育て中の女性が安心して働ける仕組みを国として完全整備する。これほど能力と学歴の高い人たちが仕事をしていない先進国は珍しい。他にも…。
夏野 剛 Takeshi Natsuno @tnatsu
(8)今のまま、を続けていると、日本はジリジリと経済力も競争力も落ちて行き、気がついた時にはもう遅い、という状況になることは間違いありません。もちろんそうなるのは20年から30年先の話なので、今の政治のリーダーや高齢者には関係ないことかもしれません。
東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma
完全に同意だったので、すべてリツイートさせていただきました。RT @tnatsu: (9)でも日本の未来がなくなることだけはしないで欲しい。TPPの議論は実は日本の未来をどうするかという議論だと思うのです。

コメント

ログインして広告を非表示にする
ログインして広告を非表示にする