ゆうきまさみ・椎名高志・七月鏡一(&平野耕太)諸氏による深夜のやりとりまとめ
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『おお振り』が気持いいのは、「対戦相手は『敵』ではない。同じ競技に集う『仲間』なんだ」って思想を、つまりその対戦相手の過剰な描写によって表現してるところ。かな?
2010-05-14 02:09:32「ゲートボールでも面白い話になる」でしょう。なると思いますけど、大抵のスポーツ漫画はそういう置換えが可能で、作者が野球で描きたかったから野球で物語られているという現実からは、「うんそうかもね」という返答しか返ってこないと思うんですよ。
2010-05-14 02:59:12個人的には、学校ナショナリズムもあり最も血の気の多い年代、敵味方を分けたがる青春期を、野球というこれまたチームナショナリズムに傾きがちな競技を背景に描きながら「対戦相手は『敵』ではない」という思想を語ってるところが面白いのですよ。
2010-05-14 03:12:20過去の野球漫画と比べると、母性的な面の見える作品ではありますよね。 RT @zansyo: 女性だからこそ描けた漫画だと思います。RT @masyuuki http://tl.gd/19fjhq
2010-05-14 03:27:31そんなに一誌の中でかぶってますか? RT @antlersstarfish: @masyuuki 雑誌連載のラインナップ選択において、「ネタがかぶる」作品は選ばれないと思うんですけど、野球だけは例外になるんですよね 部活の共通体験があるわけでもないはずですが
2010-05-14 03:28:46@masyuuki 『おお振り』は異星人である女性目線で、男の子を愛でながら分析・理解しようとしているので、野球に興味なかった人間にもわかりやすくなってますね。ゲートボールに置き換えるなら老人萌え目線が必要なところで、『リストランテ・パラディーゾ』なんかが近いのでは
2010-05-14 03:31:57@Takashi_Shiina ああ、これも良い分析ですね。ところで最近は、若者もゲートボールするらしいので一筋縄では行きません(笑)。http://bit.ly/cc7Pta
2010-05-14 03:37:26@masyuuki 「あの男の子たちが何を考えてて何を必死に楽しんでいるのか知りたい!」っていう執念というか。感情の言語化とか微に入り細に入りものすごいですもん。
2010-05-14 03:39:10@masyuuki あの監督が実は目線キャラではないかなと。ヒロインでは全然なく、男の子たちを分析・管理・監視するという司令塔です(笑)
2010-05-14 03:47:44@masyuuki 男の子はポケモンだと思えばわかりやすいかもです(笑)。モモカンがポケモンマスターなんですよ(笑)
2010-05-14 03:50:34@masyuuki おっしゃる通りですね、すいません(笑)。 思わず熱くなって自分の首を絞めそうに(笑)。
2010-05-14 03:58:50今のところ僕はアニメ準拠でしか語れませんが、『おお振り』は野球という競技そのものも面白く描かれていることは強調しておかないと。「次の試合はコールドで勝つぞ」という展開には鳥肌たった。
2010-05-14 04:08:14野球は日本では最もポピュラーなスポーツのひとつであり、その割にルールが複雑という特徴を持っているので、間口が広くて奥が深く、少年誌の長期連載には向いているってのがあるのかもしれません。
2010-05-14 04:14:11あと野球は「いま何が起きているか」をとらえやすい、って特徴もある。それは静止した絵であるマンガに向いている。サッカーはルールは比較的単純なのに、プレーが流動的でとらえづらい。そのままマンガに翻訳するのは相当骨が折れる、ということはあるかな。
2010-05-14 04:19:35@masyuuki 基本、攻守が9回も入れ替わりますものね。あと、バッターVSピッチャーと言うガチ対決が一回3人ずつなので27回もあるので絵も映えますし、投げる前のにらみ合いの静止状態で見栄も切れますし
2010-05-14 04:50:59