輪学2022年度 第3回「自転車だから見える景色、世界自転車旅の魅力」開催報告2023.3.24

輪の国びわ湖推進協議会の主催オンラインセミナー輪学の2022年度 第3回。話題提供は旅人でNPO法人五環生活のサイクリングガイドの加藤竜真さんです。
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くうのる @kuunoru

輪学 2022年度 第3回「自転車だから見える景色、世界自転車旅の魅力」始まりました。 biwako1.jp/news/202303042…

2023-03-24 19:00:32
くうのる @kuunoru

話題提供は、加藤竜真さん。旅人で、NPO法人五環生活のサイクリングガイドです。これまで世界33ヵ国を自転車で旅し、先日ベトナム縦断の旅から帰ってこられたところ。世界の旅で出会った自然・体験・人などのお話を通して、世界自転車旅の魅力について語っていただきます。 #世界自転車旅の魅力

2023-03-24 19:02:53
くうのる @kuunoru

加藤竜真氏>一旅人として、世界を旅するおもしろさを知っていただきたく、旅の内容をご紹介したい。 まずは自己紹介。愛知県出身、北海道の大学を出て滋賀に移って10年。米原市でビワイチ挑戦のお手伝いの仕事をしている。 #世界自転車旅の魅力

2023-03-24 19:07:12
くうのる @kuunoru

加藤氏>学生時代から世界を自転車で走り出した。インド横断、日本2/3周。コロナ禍には中山道と東海道、2023年はベトナム縦断。今日はベトナムとインド・ネパールの話。 #世界自転車旅の魅力

2023-03-24 19:08:21
くうのる @kuunoru

加藤氏>なぜわざわざ海外で自転車旅? 不安はたくさんある。最初はとても怖かった。なぜリスクを取ってするのか、それ以上に旅は刺激的でおもしろいから。自転車旅の魅力は拠点に縛られない自由さ。カンボジアを例に話す。アンコールワットなどで有名な場所。 #世界自転車旅の魅力

2023-03-24 19:09:38
くうのる @kuunoru

加藤氏>普通の旅人はプノンペンとシェムリアップしか行かない。自転車旅だと、行動範囲が一気に広がる。二つの拠点は一つの点にしかならない。北を回るか、メコン側沿いに北上するか……地図を見ながら、わくわくするのがたまらなく好き。行動範囲の自由さがチャリ旅の醍醐味。 #世界自転車旅の魅力

2023-03-24 19:11:17
くうのる @kuunoru

加藤氏>国の気候風土を体で丸ごと体感できる。バックパッカーが回る町は旅行者慣れしていて、その国の空気を感じづらい。自転車旅だと慣れてない土地に行ける。アジアの方だと牧場ではなくそこらに牛がいる。メキシコの日曜のミサの教会。アメリカより断然人が集まる。 #世界自転車旅の魅力

2023-03-24 19:13:00
くうのる @kuunoru

加藤氏>そして大スケールな冒険と達成感。ニュージーランド、マウントクックへ走る道。空が広い。スペイン、お遍路道のようなもの。砂利道を走り続けるスカッとした体験。日本では見られない道を走れる。 #世界自転車旅の魅力

2023-03-24 19:15:07
くうのる @kuunoru

加藤氏>乾期の干上がったメコン川の底を走る、など。 今日はベトナムとインド&ネパールの旅。日本よりも西。ベトナムは東南アジア、インドとネパールは南アジア。ベトナム社会主義共和国は日本の90%の面積。仏教が8割、ベトナム語。ホーチミンから首都ハノイへ1カ月。 #世界自転車旅の魅力

2023-03-24 19:17:10
くうのる @kuunoru

加藤氏>ベトナムは平地。元は密林を切り拓いた。飛行機で到達するときに空から見て計画を立て始める。わくわく。空港を出てすぐ自転車を組み立てて走り出す。職場から譲ってもらったクロスバイクを使った。 #世界自転車旅の魅力

2023-03-24 19:18:23
くうのる @kuunoru

加藤氏>旅のルール三つ。1.国のルールを把握する。車道は右側通行。歩道の中をバイクが群れで走っていた。歩道は基本的にバイクの走るところになっていた。バイク天国なのはクルマより圧倒的に安いから。軽トラの代わりにもタクシーの代わりにも。バイクでドライブスルーも。 #世界自転車旅の魅力

2023-03-24 19:20:40
くうのる @kuunoru

加藤氏>バイク専用レーンが必ずある。自転車もそれにあやかって走りやすい。日本より安心、首都以外は走りやすい。それをまず確認する。 #世界自転車旅の魅力

2023-03-24 19:21:38
くうのる @kuunoru

加藤氏>2.物価の確認。バインミーはすぐ屋台で買える。国に着いたら地元住民向けの屋台に飛び込むことにしている。みんなが食べている物や水の値段を確認する。外国人向けは高くなったりする。最初に把握しないと高く払わされることになる。 #世界自転車旅の魅力

2023-03-24 19:22:53
くうのる @kuunoru

加藤氏>お金は一番小さいのが1000ドン札。コインなし。177ドンが1円。1万ドンで56.4円。飲み物が5000ドンから1.5万ドン。食べものは2万ドン〜5万ドン。ホテルは15万ドン〜40万ドン。日本の三分の一で旅ができる。 #世界自転車旅の魅力

2023-03-24 19:24:42
くうのる @kuunoru

加藤氏>3.紙の地図を使う。本屋さんで買う。チャリダーはスマホ地図で走る人が多い。わざわざ紙の地図を使うとコミュニケーションツールになる。地元の人が直接書き込んで教えてくれたりする。あくまでこの三つは僕のルール。 #世界自転車旅の魅力

2023-03-24 19:26:12
くうのる @kuunoru

加藤氏>ベトナム南部。海岸線沿いを走った。色とりどりのたらいのようなものは漁船。エンジンつき。楽しく見ながら走った。露天で魚介は販売されていた。指さしてBBQというと焼いてくれる。観光できる港町。 #世界自転車旅の魅力

2023-03-24 19:28:20
くうのる @kuunoru

加藤氏>ベトナムのごはん。地元の人が食べる屋台で食べた。看板のあるところもないところも。目の前で焼いていたらそこがご飯処。コム・ディア(皿飯)。指させばおかずをつけてくれる。日本に似た薄味。足下に野良犬が寄ってくる。鳥も。道端に牛が放し飼い。ヤギがごみあさり。 #世界自転車旅の魅力

2023-03-24 19:31:11
くうのる @kuunoru

加藤氏>日本より動物の距離が近い。そんな気づきが楽しい。駄菓子がよく売っているから補給に困ることはない。持ち運ばなくて良かった。日本語の書いたお菓子もあった。雑貨屋で合羽はすぐ買えた。ベトナム人はノリが良くサービス精神旺盛。 #世界自転車旅の魅力

2023-03-24 19:33:15
くうのる @kuunoru

加藤氏>廃タイヤが吊ってあれば自転車屋。パンク修理も自信がなくてもすぐ直してもらえる。 道路に看板、迷う心配はない。残りの距離数もわかりやすい看板。二つのどちらを信じればというのもあった。困ったら地元の人に教えてもらう。 #世界自転車旅の魅力

2023-03-24 19:35:10
くうのる @kuunoru

加藤氏>迂回路で山二つ越えさせられたことあり。まちなか以外は信号を見ることはほぼない。交差点がロータリー型の国が多いから。信号なくて判断に任せるところも。世界でも日本はぶっちぎり信号が多い。自転車乗りにはない道が走りやすくて楽しい。 #世界自転車旅の魅力

2023-03-24 19:36:35
くうのる @kuunoru

加藤氏>おふだが落ちていた。霊柩車が通るとき、家族がばらまいていた。レンガでできた遺跡。竹と木だけで作った橋をバイクがガンガン走る。自転車旅でないと見られない風景。けっこう道端を使って仕事している。道端にお香を干していた。 #世界自転車旅の魅力

2023-03-24 19:39:10
くうのる @kuunoru

加藤氏>日本の協力で造られた橋。忍者と寿司は通じる。忍者寿司が売っていた、巻き寿司、人参やいんげんなど。えびは殻をむかずに入っていた。日本人橋。レンタサイクル、まちなかでママチャリ貸出。自転車は使われていた。日本と水準が変わらなくて驚いた。 #世界自転車旅の魅力

2023-03-24 19:40:56
くうのる @kuunoru

加藤氏>ダナンのまちへ、後半戦。もともと大津の米プラザにあったイーゴスの観覧車がベトナムの真ん中で回っている。ハイヴァン峠496m。自転車にもバイクにも人気。日陰なし、ハアハア言っていたら水を荷物にどんどん差し込まれた。ありがたいけど……。 #世界自転車旅の魅力

2023-03-24 19:43:01
くうのる @kuunoru

加藤氏>ベトナムは15日以上はビザ必要、しかしいったん海外に出るとリセット、なのでラオスへ。茶色い町並み。バナナ農場、人工林。バイクをトラック代わりに、家族総出でパズルのように積み込む。限界まで荷物を積む。家畜も積む。 #世界自転車旅の魅力

2023-03-24 19:45:17
くうのる @kuunoru

加藤氏>ラオスとの国境に米軍基地の跡地。戦争の跡地を回るツアーで紹介される場所になっている。行かないとわからないから行ってみてほしい。 道がわからず10歳前後の子に飛行機の落ちるジェスチャーをしたら教えてもらえた。 #世界自転車旅の魅力

2023-03-24 19:46:59