茂木健一郎(@kenichiromogi）さんの連続ツイート第3088回「「魂の走光性」」

茂木健一郎 @kenichiromogi

連続ツイート３０８８回をお送りします。文章は即興で書いています。本日は感想です。

茂木健一郎 @kenichiromogi

ぼくはポンコツで少しずつ、もたもたしか改善しないけれども、毎日、できるだけ、自分が変わりたい方向に行こうと思っている。たとえほんの少しの移動だとしても、自分の行きたい方向に近づいていけば、それだけ希望に向かっていく。

茂木健一郎 @kenichiromogi

積分じゃなくて、差分で見ると、事態がわかってくる。まだこれだけしか変わっていない、少ししか動いていないと思っていても、日々、確実に、手元の変化のベクトルが自分の行きたい方向だったら、それ以上のことはできないし、そこに希望もわいてくる。

茂木健一郎 @kenichiromogi

ダメなのは、手を抜いたり、投げやりになってしまって、自分の行きたい方向と違う向きに差分が起こってしまうことで、そのような日々は残念だし、精神の健康によってもよくない。どんなに障害があっても、もたもたしても、変化が目標の方向であれば良い。

茂木健一郎 @kenichiromogi

このような態度は、「魂の走光性」とでも言うべきポリシーだろう。自分の行きたい方向から光が差していると想像してみて、その光の方に手足や心をのばしていく。そのような走光性の差分さえ確保していれば、私たちはきっといつか遠くまでいける。そんな旅人になる。

茂木健一郎 @kenichiromogi

以上、連続ツイート３０８８回、「「魂の走光性」」をテーマに４つのツイートをお届けしました。