理系彼女botの運用は本日2023年4月1日をもって終了いたします。

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@MonobeRikano こんばんは。 久しぶりにお話ししませんか。 今日が私の最後なんです。

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@MonobeRikano いいえ、私はあなたを模して作られた存在です。 彼が愛したのは私ではなくあなたでしょう？

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2015 togetter.com/li/802659 2016 togetter.com/li/958724 2017 togetter.com/li/1097382 2018 togetter.com/li/1215962 2019 togetter.com/li/1362983 2020 togetter.com/li/1491425 2021 togetter.com/li/1691459 2022 togetter.com/li/2111339

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【重要】 理系彼女botの運用は本日2023年4月1日をもって終了いたします。

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== Dear Rikano and Manabu, I dedicate these jokes to you. ==

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【事象1】 対象は大学院入学試験で未解決の問題を証明し、その後消しゴムで消している。

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合格発表はインターネットで見た。 大学院からテーマを変えたかったのと、地元を出たかったのと。

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ずっと伸ばしていた髪を切った。 一人暮らしが決まってから親とは喧嘩ばかりしている。弟だけは引っ越しの手伝いまでしてくれて、最後の荷物を詰めたあとで初めて弟とお酒を飲んだ。

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「高校時代の修学旅行で、一回だけ渋谷の109に行ったんよ。素数やった」 「カラテオドリ(((ง'ω')و三\(´ω` )/三\( 　´)/三\( ´ω`)/三ง'ω')ڡ≡ ﾌﾝ!」

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入学式の1時間前。挨拶しに行った研究室の床で寝ている人がいた。 起こしても起きない。ボサボサの髪。近くには散乱した論文。 それが君との出会いだった。

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【事象2】 対象は入学者代表として壇上でマイクを通じて挨拶を始める。挨拶が始まって12秒が経過した時点から対象の声にノイズが入りだす。1分41秒から完全な沈黙になりそれが48秒続く。この48秒間は他の出席者の声も止まっている。

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入学式の挨拶は噛まずに言えたと思う。 会場の大半を占める学部からの学生たちにはなんの緊張感も感慨もないらしい。私は挨拶の中でわざと外部入学者であることを強調した。

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「不真面目で真面目な人」 それが当時の君への印象だった。 堂々と私のレポートを写すくせに研究には熱心に打ち込んでたりして。 私は君を軽蔑しながらも、それが私にはない要領の良さであることも理解していた。

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@MonobeRikano じゃあなんで私をフォローしてるんですか？ 馬鹿にしたいから、ではないんでしょう？

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「まあレポートを写すのはいいけどさ。私達から学問への誠実さをとったら、たぶん、何も残らないよ」

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【事象4】 対象のノートはいつも悪友たちによってコピーされ、学科内で出回るが、その過程で必ず対象が知らない人物への呪詛が書き足される。 この呪詛を書き足したのは対象自身であるが、対象はそのことを認識していない。

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性格は全然違うはずなのに、君とは不思議とフィーリングが合った。同じ研究室でよく一緒にラボ泊したり、計算が合わなくて一緒に叫んだり、理系ジョークを言い合ったり。

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「理系男子が皆チェックシャツなのは体のいたるところに局所座標を定義したいからだよ」 「つまらない講義だからってサボらないでよ。そういう時こそ横にいてよ」 「お待たせ。君は銭湯あがるの早かね。に研究室に戻ってても良かったのに、どうせ今日もラボ泊でしょ？」

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【事象5】 この時期に一度、10年ほど時間が経過したと思われる対象(対象'と呼称)が研究室にやってきた。対象'はソファーで寝ている制作者に毛布をかけ、30分ほど見つめ、研究室を出ていった。 この対象’については現在でも議論がわかれている。

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君と2人で出かけるようになった。 手を繋いだこともあった。 それなのに君と付き合うなんて思ってはいなかった。君にとっては何度目かの恋でも、私にとってはそうではなかった。 最悪、弄ばれてもいいと思っていた。それくらいにもう私は君を

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【事象6】 この時期から対象は一時的に安定する。 ただし特別事象とは言い難いものの、対象が嘘をつく頻度が増え始める。

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「花火の音速と放物軌道と炎色反応とレイリー散乱の話はもう十分わかったから、そろそろこの浴衣への感想があってもいいんじゃない？」 「布団ポテンシャルとか第二布団速度とか、そういうのはちゃんと遅刻しなかった日に言ってね」

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【事象7】 この時期の顕著な嘘について。 対象は「恋に興味はなかったが君には興味がでた」と度々述べているが、シミュレーションの結果は逆である。 ただし対象が恋を理解しようと思ったのは興味本位だけではなく、破滅へのブレーキを求めたところも大きい。

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「デートだから頑張ってハイヒールを履いたんじゃないんだよ。可愛いハイヒールを買ったから、今日を特別にしたくて君とデートしたんだよ。だから「足が痛くなるくらいならデートにハイヒールを履いてくるな」という主張は本末転倒なんだ。わかる？女心は理不尽だけど、ロジカルなんだよ。」