仕掛学とFogg behavior model

BJ Foggさんの最近の講演を見た感想など。
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matumura @matumura

BJ Foggさんの最近の講演を拝聴。behaviorはnew/familiar/increase/decrease/stop x dot/span/path behaviorの計15パターンに分類できる。habitはfamiliar x pathのパターン。

2011-11-09 16:13:30
matumura @matumura

Fogg behavior modelでは、behaviorはmotivationとabilityの2軸で特徴付けられる。motivationを高めるのは最終手段。taskをtinyにすることとtinyなアクションをすぐに引き起こすhot triggerによって習慣化する。

2011-11-09 16:15:19
matumura @matumura

BJさんはtaskを簡単にすることでmotivationが低くてもbehaviorを生み出すことを狙う。一方、仕掛学では仕掛けによってmotivationを生み出しactionを引き起こすことを狙う。

2011-11-09 16:25:35
Taro Sugihara @ts_pawn

仕掛学の「仕掛け」には,インセンティブに近いものも含まれるのではないか.

2011-11-09 16:26:58
matumura @matumura

というわけで、似ているようでアプローチは全く異なっているのでした。困難は分割せよ vs 困難を楽しめ、という違いなのかも。

2011-11-09 16:28:20
matumura @matumura

というわけで、似ているようでアプローチは全く異なっているのでした。困難は分割せよ vs 困難を楽しめ、という違いなのかも。

2011-11-09 16:28:20
matumura @matumura

インセンティブによって行動を変えようとするアプローチは行動経済学に多いです。もちろん動機付けの一種ですね。 RT @ts_pawn: 仕掛学の「仕掛け」には,インセンティブに近いものも含まれるのではないか.

2011-11-09 16:30:10
Taro Sugihara @ts_pawn

でも,報酬による動機づけは長続きしないでしょう? RT @matumura: インセンティブによって行動を変えようとするアプローチは行動経済学に多いです。もちろん動機付けの一種ですね。 RT @ts_pawn: 仕掛学の「仕掛け」には,インセンティブに近いものも含まれるのでは

2011-11-09 16:30:57
matumura @matumura

面白いからするのは内発的動機づけ、インセンティブによるのは外発的動機づけなので、どちらもmotivationといえると思います。

2011-11-09 16:31:21
えふわん @formula1_99

@matumura taskを簡単にすると,とっつきやすいですけど飽きも早くくると思います.難易度は適度に難しく,習熟する余地があるというのがよいのでは?と考えています.自分の努力によって能力が向上するという感覚(competenceになるのかな?)を得ることは大事かと.

2011-11-09 16:33:45
Taro Sugihara @ts_pawn

matumura さんが,motivation 研究というチョモランマに挑もうとされている.力なきワタクシにはBon Voyageと言うことしかできないのでした.

2011-11-09 16:33:59
Taro Sugihara @ts_pawn

山にのぼるときはBon Voyageだとオカシイな.そういう時には何て言うのだろう.

2011-11-09 16:34:41
matumura @matumura

第三者の行動が変わる(例えば店側が行動を変えることによって客の行動が変わる)ような場合だと長続きしますね。 RT @ts_pawn: でも,報酬による動機づけは長続きしないでしょう? RT @matumura: インセンティブによって行動を変えようとするアプローチ

2011-11-09 16:35:16
えふわん @formula1_99

@matumura 困難を楽しめは不便益的ですね.

2011-11-09 16:35:20
matumura @matumura

BJさんは習慣化させることを狙っているので、飽きないっぽいです。(理解不十分…) RT @formula1_99: @matumura taskを簡単にすると,とっつきやすいですけど飽きも早くくると思います.難易度は適度に難しく,習熟する余地があるというのがよいのでは?

2011-11-09 16:36:56
Taro Sugihara @ts_pawn

問題の難易度を上手く調整するとフロー体験が.

2011-11-09 16:38:23
matumura @matumura

仕掛けに紐づいたmotivationに限定するので、チョモランマの裾野の一部にちょっと近づくだけなので命までは取られないかなと… RT @ts_pawn: matumura さんが,motivation 研究というチョモランマに挑もうとされている.

2011-11-09 16:39:20
Taro Sugihara @ts_pawn

ご武運を…!個人的には,カメラシステムの時にうかつにプライバシーとか言って痛い目を見たので,ね. RT @matumura: 仕掛けに紐づいたmotivationに限定するので、チョモランマの裾野の一部にちょっと近づくだけなので命までは取られないかなと

2011-11-09 16:40:38
matumura @matumura

不便と面白いをつなぐキーワードはフロー体験ですね。 RT @formula1_99: @matumura 困難を楽しめは不便益的ですね.

2011-11-09 16:41:58
Taro Sugihara @ts_pawn

ウチのおじさんたちを見ていて思うのだが,モチベーションとか組織風土とか,問題の中心に近いものを研究テーマとするのは,実務家として正しい.けれど,誰もが知っている単語には多くの人が興味を持つ側面がある訳で,過当競争の海に飛び込むことを意味するのでテーマ設定としては筋が悪い.

2011-11-09 16:43:16
えふわん @formula1_99

フロー状態に陥るための条件って明らかになっているんでしょうか?それがわかっていたらインタフェース設計に応用できそうな気がします.RT @matumura: 不便と面白いをつなぐキーワードはフロー体験ですね。RT @matumura 困難を楽しめは不便益的ですね.

2011-11-09 16:47:16
matumura @matumura

戦うつもりはもちろんないけど逃げるつもりもないので、進むのみです。 RT @ts_pawn: ご武運を…!個人的には,カメラシステムの時にうかつにプライバシーとか言って痛い目を見たので,ね. RT @matumura: 仕掛けに紐づいたmotivationに限定するので…

2011-11-09 16:49:01
matumura @matumura

ギリギリクリアできるくらいの難易度がフロー体験を生み出すとかは言われています。 RT @formula1_99: フロー状態に陥るための条件って明らかになっているんでしょうか?それがわかっていたらインタフェース設計に応用できそうな気がします.RT @matumura: フロー体験

2011-11-09 16:50:18
matumura @matumura

それは問題設定が甘いんだと思いますよ。 RT @ts_pawn:...

2011-11-09 16:51:05
えふわん @formula1_99

ということは,ユーザの習熟に応じて困難度を上げることが有効ということですね.もしくは,ユーザ自身が困難度設定できるとか.RT @matumura: ギリギリクリアできるくらいの難易度がフロー体験を生み出すとかは言われています。

2011-11-09 16:51:53