安田浩一氏のColabo擁護記事への反論

緑城雄山 @midorinojou

この記事の筆者安田浩一氏とは過去に面識もあり、話せない人物ではないと言うのが私の印象だ。 （1／N） 歌舞伎町でさまよう少女の居場所を作った社団法人『Colabo』仁藤夢乃さん、妨害や誹謗中傷にも“屈しない”生き方「たいがいのことを済ませてきた」 jprime.jp/articles/-/273… @shujoprimeより

緑城雄山 @midorinojou

だが、Colaboを擁護したこの記事に関しては見方が一方的に感じる部分が少なからずあったので、指摘を入れておきたい。 （2／N）

緑城雄山 @midorinojou

＞仁藤さんに向けた誹謗中傷 中にはそう言うレベルのものもあったであろうが、私が観測している限りではその大半は真っ当な仁藤氏への「批判」であった。それらも十把一絡げにひっくるめて「誹謗中傷」扱いは、如何なものかと考える。 （3／N）

緑城雄山 @midorinojou

＞結論から言えば、すべてデマである。仁藤さんは昨年11月、前出男性の主張が名誉毀損の不法行為に当たるとして、損害賠償と謝罪を求める民事訴訟を東京地裁に起こした。 その立証・判断は名誉毀損の民事訴訟でなされるべきもの。その結論が出ていない以上デマと立証されたとは言い難い。 （4／N）

緑城雄山 @midorinojou

なお、住民監査請求とそれに伴う再調査の結果を以て「不正がなかった」論証としているようだが、この住民監査請求及び再調査には問題点が多々と言わざるを得ない。 住民監査請求に関しては、平成29年～令和4年の間、Colabo関係以外の者を除き以下の件数が却下・棄却されている。 （5／N）

緑城雄山 @midorinojou

もちろん、請求の内容や書式などの問題もあるだろうが、これだけの数が尽く却下・棄却されて認容がレアだと言うのは、監査委員の仕事する気を疑うところである。 平成29年：21件 平成30年：8件 平成31年・令和元年：29件 令和2年：11件 令和3年：9件 令和4年：7件 （6／N）

緑城雄山 @midorinojou

監査委員の仕事する気を疑う点は他にもあって、請求人が陳述に赴いた際、監査委員からは何の質問もされなかった（請求人はそれについて憤っていた）のがそれだ。普通、きちんと監査をやろうと考えたのであれば、認容棄却どちら寄りの印象であれいろいろ質問があるのが普通ではないか。 （7／N）

緑城雄山 @midorinojou

そもそも、主査が都政与党である都民ファーストの議員なのも、可笑しな話だ。 監査の公平性を考えるなら、都政与党である都ファの議員は主査はもちろん、監査委員自体やってはならないのではないだろうか。 常識的に言えば、都政与党の議員が公平に都政を監査出来るとは考えられない。 （8／N）

緑城雄山 @midorinojou

それでも監査委員の判断としては認容、「不当な精算」があったと言う結論となった。 安田氏は「不正」ではないのでColaboには問題がないと言う論旨を展開しており、Colabo支持者も似たような論を述べているが、一般的に言えば言葉遊びの範疇でしかなく五十歩百歩である。 （9／N）

緑城雄山 @midorinojou

納税者としての立場から見て、そこにどれ程の違いがあったと言うのか。悪意の有無は別として、不適切な請求があったと言う事実は変わらない。 （10／N）

緑城雄山 @midorinojou

＞コラボは「持ち出し」によって活動を続けてきた 福祉保健局による再調査の結果、安田氏やColabo支持者はこう主張している。しかし、この再調査にも問題があると言わざるを得ない。 （11／N）

緑城雄山 @midorinojou

まず押さえるべき事実として、再調査の主体は福祉保健局。つまり、この問題では波風立てずに火消しをしたい立場である。当然、再調査の内容もColabo寄りとならざるを得ない。 （12／N）

緑城雄山 @midorinojou

事実、再調査では以下事例を含め、一般的な常識から言えば「は？」となる、Colabo側に激甘としか言えない経費認定がなされている。会計に少しでも通じていれば、いや、一般常識としてあり得ないレベルだ。 ・パソコンとエアコンの誤記（間違うか、普通？） ・1人あたり6～8000円の高額会食 （13／N）

緑城雄山 @midorinojou

さらに再調査では、Colaboが申告した900万を超える2200万が事業の人件費として認められた。これの問題点については、手前味噌だが下記まとめをご覧頂きたい。福祉保健局は、人件費を適切に按分せよとの監査委員の勧告を無視したことになる。 （14／N） togetter.com/li/2093621

緑城雄山 @midorinojou

再調査の結果、認められた経費は2713万で、2600万以上だから「持ち出し」であり返還も発生しないとなったが、この2713万は激甘の経費認定による結果でしかなく、一般的な基準で経費を認定するならば2600万を割ることは想像に難くない。 （15／N）

緑城雄山 @midorinojou

先のまとめの指摘通り、総人件費に社労士報酬で使った按分率を適用するだけでも、2600万は下回る。 福祉保健局は穏便に火消しをしたい立場なので、何とか事業経費は2600万を下回らないようにして、返還を発生させる事態を防ぎたい。 （16／N）

緑城雄山 @midorinojou

その意図が透けて見えたのが、この激甘の経費認定基準だ。 それに、その激甘の経費認定基準の上でも192万の経費の過大申告が発生している。 （17／N）

緑城雄山 @midorinojou

Colaboやその支持者は「不正はなかった。持ち出しでやってたんだ。問題は無い」ではなく、「故意ではなかったけれども、公金の絡む事業で192万も経費を過大申告してしまいました。大変申し訳ございませんでした」と言う態度をこそ取るべきであったろう。 （18／N）

緑城雄山 @midorinojou

さらに言えば、事業の予算が2600万ならば、その範囲で事業を行うのが本筋だ。 事業に対して経費が過剰にかかると言うのは組織としての運営能力が不足していると言う証左であり、まかり間違っても「持ち出しで活動しているんだ」などと偉そうに恩着せがましく言うことではない。 （19／N）

緑城雄山 @midorinojou

＞都は「改善」を指示した。これについて弁護団は次のように反論する ＞支援活動は成り立ちません 委託契約を切られて良い場合は別として、委託元からの改善の要望にこんな反論をする委託先など、寡聞にして聞いたことがない。一般常識から言っても、ありえないだろう。 （20／N）

緑城雄山 @midorinojou

＞安全性に問題があるとして「活動の再考」を求めてきたのだ。事実上の活動中止要請である。 まず都が求めたのは、安全に事業が出来る代替案の提示と記憶している。仁藤氏はその代替案は存在しないと返答し、バスカフェに固執した。その結果活動停止に追い込まれたのであり、自業自得だ。 （21／N）

緑城雄山 @midorinojou

＞なぜ被害を受けている側が「再考」しなければならないのか。 こう書くとColaboが被害者のように見えるし、確かに直接的な妨害はあってはならないが、そうなる原因を作ったのはColaboにあると言える。言わばColaboのやらかしが事業を安全に出来ない状況を招いたのだから、当然だろう。 （22／N）

緑城雄山 @midorinojou

＞これまでだって、直観と行動力で勝負してきたのだ。 ＞だが明確なのは、この人は「負けない」ということだ。転んでもただでは起きない。たぶん、そうやって生きてきた。 だから自分の言動を反省することなく、多方面に敵を作って生きてきた、その報いを受けているのだな、と感じた。 （23／N）

緑城雄山 @midorinojou

＞私にとってコラボは大切な居場所なんです その居場所を作ったのが仁藤氏であるなら、壊そうとしているのもまた仁藤氏でありその支持者と言えるだろう。 Colaboへの批判は、根拠の無いものではない。また、後ほど詳しく述べるが、その端緒は仁藤氏の言動に起因している。 （24／N）

緑城雄山 @midorinojou

＞何の根拠も理由もなく、仁藤さんを「叩く」べき存在に押しやっている 根拠も理由もあるし、仁藤氏が「叩く」べき存在にされているのは、仁藤氏の自業自得。 ＞女性に対する差別と偏見 仁藤氏自身が、女性である室井氏に、また彼女以外にも差別と偏見に基づく侮蔑的な言葉を吐いている。 （25／N）