- Leethoo_Tat
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ここ数年のスピリチュアリティが従来のものと異なる最大の特徴は、アンチゼロサムゲームであること。カルマの否定、自他の否定、時空連続体の統一性の否定。
2011-11-13 13:57:12モラーリッシュ、モラルを道徳と書くと意味がわからなくなる。情操と書けば原義が伝わる。動機付けの技術を指す概念。善悪の判断と行動の間にワンクッションを認めているからある概念。ないことにしては理解出来ない。
2011-11-13 14:13:15モラーリッシュファンタジーはいわば先取りされた現象学的一元論による倫理観に発する。物自体、あるいは今日的には未規定性に対して瞬間瞬間の情操的想像(シミュレーション)を主張する。倫理のない存在はありうるが、情操のない存在はあり得ない。
2011-11-13 14:28:50情操の型が元型の基本であり、一度抽象化され一般化された型も、存在論的ポジションによって元型に親和性、融合蓋然性の頻度によって近似物(元型イメージ)が再生される。DNAとRNAのように。
2011-11-13 14:35:46人が救いを求める限り、常に終末は近い。変化を想像する限り、何ものかの終わりを想像しないことはない。しかし、その頻度にはムラがあり、その条件はフィードバックシステムであり、波がある。作品が波を造るのではなく、波が自らの内の無数の中から作品をマニフェステーションする。
2011-11-13 14:48:24リーマン・ショック以前から現代は戦前に似てきたと語られつづけている。終末語りは2012年論に固有のものではない。むしろ、2012年を語るスピ系の人々は注意深く2012は終末ではないと繰り返しているが、外野の人々がそれを新終末論だとみなしたがっている姿ばかりを見かける。
2011-11-13 14:58:37「実際に状況が似ていると述べているだけで、終末論を語っているのではない。」というのは、意味が無い。終末論ブームを作っているのは、特徴的な教説を流布している人々ではない。
2011-11-13 15:09:55インターネットがもたらしたアクセスは空間的なものにとどまらない。時間的なアクセスへの道も整えられた。スピ系の人々も自分たちの歴史に用意にアクセスできるようになった。だから、終末論を巡る歴史を以前より学習している。ポスト・オウム・911の終末論。
2011-11-13 15:56:52魂が正体不明の「周期」を感じとれ、応答可能性を果たせと意識に語りかける。ダイモーンの声を聞く。人間は意識より先に脳が情況を「即物的」に認識している。常に脳は意識に情況の変化に伴う変化を求めるが、それは意識にとっての合理性とは関係ない。木が遺跡を侵食するように違和感をポンプし続ける
2011-11-13 16:09:52終末論的周期を感じて、不謹慎にワクワクする、言い知れぬ不快感や恐怖に憑かれる。そのことをまず受け止める。さもなくば、波を感じることなく立とうとするサーファーのように、自律を目指して飲み込まれるだろう。これは、スピ系でない人こそ留意すべき事柄。ミイラ取りの掟。
2011-11-13 16:20:46陰謀論とグノーシス主義は似ている。エスタブリッシュメントが世は完全だと述べるのに対し、民衆は悪が世を支配していると述べる。選良の典礼が世を救うといえば、個人の認識の革新が救済をもたらすと考える。どちらもマイノリティということにされた、メジャーな脱エスタブリッシュメント的民衆運動。
2011-11-13 16:59:09自然は群単位のフィードバックゲームで個的ゼロサムはないですからね。 @tikani_nemuru_M 経済成功をベースとする考え方はえらく「不自然」ですから。人間はずーっとゼロサムゲームをやってきて、経済成長するようになったのは農耕革命以降。 RT @nanbashura:
2011-11-13 17:27:02まず大衆的なもので、日常生活体験(抑圧感に限らず)に由来する超越性への欲望を表現したものといった理解です。RT @Lucifer_Gnosis @nanbashura 難波さんのロマン主義についての理解とか簡単でいいのでお聞きしてみたいですw
2011-11-13 17:43:14そもそも、支配者の理不尽から出発しないアウグスティヌスの「悪とは善の不在なり(故に悪は存在しない)」式の物語形式がメジャーだとか無理にも程がある。帝国の宗教以前の宗教や民衆宗教はまず、原初の巨悪を措定するものだ。
2011-11-13 17:59:21