「快楽世界文学」サイトよりバタイユ青空の紹介

更新なくてサイトが消えて超勿体ないのでここに……
バタイユ 酔っぱらい 文学 笑い
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ㅤ❑メタボニカルシャンプー @MUMUMU4yyk
快楽世界文学のサイトから、青空の紹介をコピペ。
ㅤ❑メタボニカルシャンプー @MUMUMU4yyk
バタイユがスペイン戦争直前のままならぬ状況の中で書き上げ、 〝二十年以上を経た〟1957年に初めて出版された、あまりにもバタイユらしい小説。 なにしろ主人公は物語の始めからとうに〝頭がテンパッている〟彼はただ飲み続けるしかない。
ㅤ❑メタボニカルシャンプー @MUMUMU4yyk
「からっぽな気持ちが続いた。アルコール浸りで泣いているバカ、こっけいにもぼくはそんなものになったのだ。  自分が忘れられた人間の屑だという気持を逃れるための唯一の薬は、酒杯を重ねることだった。」
ㅤ❑メタボニカルシャンプー @MUMUMU4yyk
主人公の〝バカ道〟は果てしなく続く。〝出口なし〟彼は実によく泣き、あるいはよく笑う。
ㅤ❑メタボニカルシャンプー @MUMUMU4yyk
「ぼくは笑った。笑いに笑った。あたりが二重に見え、頭がぐらぐらした。」
ㅤ❑メタボニカルシャンプー @MUMUMU4yyk
主人公の笑いは明確な原因を持ったおかしさからくる笑いというよりも、 狂人のそれにも似た、わけのわからない〝錯乱の笑い〟だ。 とにかくこの作品を支配しているのは、もうダメだ、すべてどうでもいい、という〝どん詰まりの気分〟である。
ㅤ❑メタボニカルシャンプー @MUMUMU4yyk
しかし、極悪非道である時人間の〝一番大事な何か〟が噴出しているのだということをこの小説は描き出す。 彼はバカ道のただ中でこう言うこともできた、「絶望のさなかにあってぼくは幸福だった。
ㅤ❑メタボニカルシャンプー @MUMUMU4yyk
ここに描き出されるまったくひどい状況は、たぶんに当時のバタイユ自身の体験が反映されているらしい。 なにしろバタイユの激しい嗚咽が夜中にしょっちゅう町に響きわたっていたと当時の人々が証言してるくらいだから。 極限の人・バタイユにあって、例えば〝太陽は爆発である
ㅤ❑メタボニカルシャンプー @MUMUMU4yyk
「子どもだった頃ぼくは太陽が好きだった。目をつぶって、まぶたの隙間から見ると、まっ赤だった。  太陽は怖ろしかった。爆発を連想させた。  まるで光が爆発したように、舗道の上に流れている血以上に太陽的なものがあっただろうか?」
ㅤ❑メタボニカルシャンプー @MUMUMU4yyk
太陽、光、血、これらはすべて極限を象徴するのものであり、すべてをチャラにするようなもの、激しい爆発なのだ。 文章はこう続く。「その真っ暗な夜ぼくは光で酔っ払っていた。」 酒に酔い、「夜の光」にも酔っぱらう男。『青空』はブコウスキーもまっ青の究極の「酔っぱらい」小説だ。

コメント

ㅤ❑メタボニカルシャンプー @MUMUMU4yyk 2010年5月15日
サイトにあったのと近いように強調
アブラクサス・アイオーン @Abraxas_Aeon 2010年5月16日
すげえw@yukichiさんが大体文庫本をw。じゃあ私は手に入れにくいのをw
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