「やった側」「やられた側」の印象のあまりの違いに唖然としたのが、大戦末期における日本側の対空砲。日本側では「ぜんぜん当たらなかった」とされている対空砲、米軍側の回想では「マジヤベェ」と評価されています。#戦場の霧

射的屋 @syatekiya931

なんかで「日本の武士はモンゴルの短弓に射程で負けて苦しめられた」みたいなのを読んだが、モンゴル側は「日本の長弓の射程に負けて苦しめられた」みたいな話を聞いてしまい

イギリス連合AAR作者(喪中) @DixieTooArms

当時のモンゴル側の記録で「うちの盾貫通するやんどうしよう」みたいな記述があるので両軍射撃戦でどん詰まりしてた模様 twitter.com/syatekiya931/s…

RPG-7 @KEIKUUBO

@syatekiya931 よく見ると盾ごと撃ち抜かれてる可哀想な人もいるんよな… pic.twitter.com/mYv7fdfwzd

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くろ☆ねこ @schwkatz

@syatekiya931 @azrc1 (=^・ω・^=)、、、太平洋戦争中の、日本は38式歩兵銃は威力不足で撃ち負けるから99式出したわ、、、という風になっていたのが、アメリカ側の評価は命中率も威力も良い銃だったとかいう話思い出しましたわ。

射的屋 @syatekiya931

日本の高射砲兵は「当たらんし届かんし」とボヤき、米軍パイロットは「日本の高射砲ヤベー」とボヤくのに似る twitter.com/syatekiya931/s…

ウチューじん・ささき @uchujin17

「やった側」「やられた側」の印象のあまりの違いに唖然としたのが、大戦末期の本土空襲における日本側の対空砲。日本側では「ぜんぜん当たらなかった」とされている対空砲、米軍側の回想では「マジヤベェ」と評価されています。

ウチューじん・ささき @uchujin17

神戸大空襲に参加したB-29搭乗員の回想には「我々の進路は完全に把握され、沿岸沿いにはハリウッドのステージみたいにサーチライトが並び、物凄い密度の対空砲がぼっこんぼっこん撃ち上げてきた」と書かれたりしているんですよ。

ウチューじん・ささき @uchujin17

小笠原諸島の空襲に参加したTBFの搭乗員は「ジャップは山の上に対空砲を据えて、湾内の艦艇を攻撃する我々を上から撃ち下ろしてきやがった」と書いています。

ウチューじん・ささき @uchujin17

そういう回想が伝わっているということは撃墜されずに済んだということでもあり、防空システムとしての有効性はまた別に評価しなければなりませんが、「撃たれた側」の心理としては「もう何ヶ月かで戦争も終わりだってのに、こんなとこで犬死してたまるかよ！」というか

ウチューじん・ささき @uchujin17

日本軍が脱出降下した敵兵にどんな待遇をするかも大戦末期には知られていて、なおさら「この期に及んで貧乏クジなんざ引きたくねぇ」という心理が働いて、及び腰になっている所に遭遇する敵の火力というのは、その実態以上に恐ろしく見えるもののようです。

ウチューじん・ささき @uchujin17

硫黄島からのB-29援護のVLRミッションで本土に来たP-51も、日本戦闘機が出てこない時には軍事施設(飛行場)への銃撃が命じられていて、搭乗員はこれを嫌がっていた回想がありますね。命令だからやるけれど、横１線の編隊を組んで、機関銃をぶっ放しながら１航過して離脱する。

ウチューじん・ささき @uchujin17

旋回して第二攻撃をかけると待ち構えていた対空砲が一斉に撃ち返してくるので、やらない。脱出したら悪名高い日本収容所が待っている。ラジエターやエンジンに1発食っても硫黄島まで帰れなくなって海水浴が待っている。

ウチューじん・ささき @uchujin17

当時の日本側の兵隊は「米軍機は我が物顔に飛び回り、対空砲なんてちっとも当たらなかった」と回想していますが、お互いにビビりまくって対戦していたわけです。こういうのは片側の戦記だけ読んでもわかりませんね。

りょーま @Ryoma1983

@uchujin17 生還した米兵が盛るためにピンチを語っている可能性はないですか？

ウチューじん・ささき @uchujin17

@Ryoma1983 それもあるでしょうね。なのでいわゆる戦記ものの回想は字面通りには受け取れないと思います。しかし「実効性・定量的な損害は別にして、兵隊はどう感じていた」というのもまた事実の一面でもあります。

武図書 @take10syo

@syatekiya931 古今東西、味方の被害は一目瞭然でも敵のそれは不明だから、敵が圧倒的に見えるものだとか。

こうやまP提督㌠フレンズトレーナー @benjyama

@syatekiya931 ドイツのエレファント戦車なり日本の特攻兵器なり、「使ったほうは評価してないが、攻められたほうは評価している」というのは、結構あるみたいですねｗ

Arima@呉鎮/💉(P)×6+💉P(New!)/夏ｲﾍﾞ甲甲甲甲甲甲甲！ @arimasouichiro

「485機が撃墜され」という話もあるので、日本軍の防空が無能だった訳ではないんよな… 戦争中に”そちらに資源を回しつつ”3000機生産して、「バンバン飛ばしてきた」米軍の生産補給能力が桁違いすぎた…米帝ヤベェ(ヤベェ) zakzak.co.jp/society/domest… twitter.com/uchujin17/stat…

Takeharu Masuda @tacsheaven

米軍側の記録では（第21爆撃機集団） 　戦闘機による撃墜74 　対空火器による撃墜54 　両者の共同19 　その他（原因不明含む） 216 なんて記録も。 帰路で損害に耐えられず墜落とか、帰り着いても不時着失敗とかも結構あったわけですね。 全体の損失で見れば比率は B-17 などとあまり変わらず、「落とされにくい」というわけではなかったと。

永太郎 @umaretahito

@uchujin17 @minion20201001 日本「100発打ったのに1発しか当たらなかったわ！！」 アメリカ「くそ、10人いた編隊の仲間が1人やられた」 数字は適当だけど。 印象という意味ではかなり違いそう。

Shin @HShin615

@uchujin17 日本軍「ちっとも当たらねえ」(寸分の狂いなく精確に飛行ルートを狙いながら) 米軍「マジやべえ」(その精確に狙ってくる対空砲を華麗に躱しながら) という無自覚の超人同士のやりとりだった可能性ありそう

おマンションOL🍄 @piyopiyoshukipi

沖縄戦とかも統計的にはなんやかんや米軍楽勝！にパッと見えるが 実際現場の陸海（空はともかく）の将兵からしたら毎日地獄で勝ってる感も皆無なんだと思うし 腕相撲で優勢でグイグイ推してる側も腕はメチャクチャ全力で楽勝感ないんだよな 仕事もスポーツも、万事 勝ってる側もキツい twitter.com/uchujin17/stat…

おマンションOL🍄 @piyopiyoshukipi

ので 例えば圧倒的勝利集団や資格を取れば人生楽勝！ 〇〇商事や電通や官僚、弁護士のスーパーエリート勝ち組集団になればあとは人生楽勝や！ と、思いがちだが 実際はそういうところに入って一線で前線にでていくと それなり猛烈な抵抗や攻撃に遭い こんなはずやなかった と愕然としてからが人生

Ssg.蒼野 @AonoGensou

たがいにビビりまくって、というので。 何の本で見たか「互いに、敵だと、国や上の命令で殺し合ってきた。しかし、相手の顔が良く見える距離で二人で銃を向けあって、その顔に恐怖を見た時に自分と同じ人間であると分かった」みたいなのがあったなって。 twitter.com/uchujin17/stat…