未来歩兵とその戦場

「歴史群像」の未来歩兵に関する記事からのインスパイアと、その周辺領域について。
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銅大 @bakagane

歴史群像101号に、「THE未来歩兵」という記事がある。未来の歩兵がどうなるかは、21世紀に入る前から、いろいろとアイディアだけは漏れ聞く。その多くがふたつの問題を抱えていた。電源と、重量である。ハイテクの塊となった未来歩兵は、どーやっても装備が重くなるのだ。

2010-05-16 16:19:20
銅大 @bakagane

しかし、そろそろ、その両者を解決する方法が見えてきたように思う。エクソスケルトン――昔で言うパワードスーツが実用化されつつあるのだ。

2010-05-16 16:21:12
銅大 @bakagane

もちろん、性能と価格のバランスから言って、現時点ではまだまだ問題も多く、10年くらいかけてじわじわと、特殊部隊を中心に普及していくんじゃないかと思われる。また、このエクソスケルトンは、介護の分野や障害者の支援という形でも、日常生活に入ってくる可能性がある。

2010-05-16 16:23:14
銅大 @bakagane

さて――エクソスケルトンが普及した近未来を考えてみよう。小説や漫画の題材にしやすそうなネタが、そこにある。つまり、エクソスケルトンを使ったスポーツや格闘技である。

2010-05-16 16:24:51
銅大 @bakagane

三雲岳斗さんの『ランブルフィッシュ』では、ロボット兵器が専門学校で開発・整備され、チーム戦が行われる場面が描かれた。漫画でいくとちょっと古いが此路あゆみさんときむらひでふみさんの『キャプテンXボトルシップ号の冒険』中で、ちょろりと火星のスポーツとしてエクソスケルトンが登場する

2010-05-16 16:27:54
@zero2

@bakagane 便利な技術の一部は軍事を通してから民間に伝わっていく、みたいな所がありますよね。通信とか治療技術とか。

2010-05-16 16:26:09
銅大 @bakagane

@zero2 今やなくてはならぬ、GPSとかもそうですわなー

2010-05-16 16:28:21
矢塚和哉 @yaduka

@bakagane @zero2 インターネットも忘れてはならないッス

2010-05-16 16:29:16
@zero2

@yaduka @bakagane 最近ニュースでみたのは切断された体の部位に幹細胞を集中させて修復されるという魔法の粉でした。スゲェ。

2010-05-16 16:30:33
矢塚和哉 @yaduka

@bakagane 特殊部隊より先に工兵ではないかと <外骨格

2010-05-16 16:25:37
銅大 @bakagane

@yaduka ああ、そうか。工兵は確かに。カッコよさそうだなー、バックホウ装備のエクソスケルトンとか!

2010-05-16 16:29:15
矢塚和哉 @yaduka

@bakagane まずは塹壕掘り用のドリルからですよ……。そして白兵戦に流用されるのはスコップと変わらぬと言うことで

2010-05-16 16:30:07
矢塚和哉 @yaduka

@zero2 戦車など車両用の塹壕とかが楽に掘れると考えるとそれはそれでメリットがあります。重機使えるならいいんでしょうけど

2010-05-16 16:34:37
銅大 @bakagane

ライトノベルや漫画でいくなら、やはり三雲さんがやったように、専門学校とかで設計や整備をやる裏方と、着用して競技に参加するメンバーをまとめたチームで描くのがよさそうである。恋と青春とバトルとゆーわけだ。

2010-05-16 16:31:28
矢塚和哉 @yaduka

@bakagane 整備を怒らせると関節のモーションが「うっかり」逆になってしまうとかですねっ

2010-05-16 16:33:29
hilowmix @hilowmix

@bakagane 兵士のパワー増強より、電子機器やバッテリーの小型化・軽量化が進むんじゃないでしょうか。

2010-05-16 16:31:01
hilowmix @hilowmix

@bakagane また、兵士に随伴する無人小型車両に重量物を任せる可能性も高いと思われます。

2010-05-16 16:33:01
銅大 @bakagane

@hilowmix 小型化と軽量化は、特にバッテリー回りでの技術の進歩が望まれるところですね。これはまた、エクソスケルトンの実用化にも役立つ技術です。

2010-05-16 16:34:07
銅大 @bakagane

想定場面:「やっぱ、あいつ強えよ。マシンもすげえ」「黙って。止血してるんだから」「パワーもスキルも、あいつが上だ。だから――外させてくれ」「装甲はもう、ルール限界まで薄いわ」「違う、バッテリーだ」「――なっ?!」「次のラウンドで決める。MAXで30秒動けば、いい」

2010-05-16 16:42:27
矢塚和哉 @yaduka

@bakagane その「30秒」をどれだけ熱く/激しく/格好良く描写できるかどうかが肝ですね。コミックならまだ出来なくもない。

2010-05-16 16:45:01
銅大 @bakagane

@yaduka いやいや、小説もこの手の凝縮描写はなかなかバカにしたものではありませんぞ。ほら、ろくごまるにさんの『食前絶後』の思考疾走の戦闘場面とか

2010-05-16 16:48:18
矢塚和哉 @yaduka

@bakagane あとは「シュピーゲル」シリーズの描写などですね。その辺を真似るのはいいんでしょうけど……

2010-05-16 16:50:07
@zero2

@bakagane @yaduka 「――この間、およそ三十秒のことである。」みたいなやつですねっ! うわーかっこいー。大好きです。

2010-05-16 16:51:32
hilowmix @hilowmix

@bakagane 私が想像する未来の戦場は、むしろ「プラレス三四郎」に似ています。歩兵は小型ロボット兵器(足はないかもしれません)と協力しつつ敵と戦うのではないか、と。

2010-05-16 16:37:51
銅大 @bakagane

@hilowmix おお、それはカッコええですなー。軍での呼び名が「召喚兵(サモナー)」で。「あの小娘に任せるんですか?」「あの娘は特別だ。ひとりで13体のゴーレムを動かすんだからな」「げっ、じゃあ、あれが噂の――」「そうだ、“魔女”だ」

2010-05-16 16:45:03